前々回、焼酎の値段について書いたので、もう少し掘り下げて、
焼酎の値段の内訳を観察してみます(2,000円の焼酎をサンプルにして)。
①材料費
主に芋と米。良い材料を使えばその分高くなりますね。
あと、ビン、包装代なども馬鹿にならないのではないかと思います。
②設備費
③人件費
これらについては、蔵によってだいぶ違うでしょう。
バリバリの機械をいれてオートメーション化しているところと、手作りのところ。
こればっかりは蔵元に聞いてみないとわからないので、申し訳ないですが、
検討がつきません。
④蔵元の儲け
これが以前に話に出た、蔵元が儲けに走っているのか、良心的であるのかの
差がでるところでしょう。これも企業秘密でしょうから、検討がつきません。
さて、とりあえずここまでで焼酎が蔵元から出荷できる状況になるのですが、
売値2,000円の焼酎は、この時点で1,000円くらいだと思われます。
焼酎のできたての値段は、半額くらいだと思っていいのではないのでしょうか。
そして、瓶詰めし、出荷できる状況になってから問題となるのが…、
⑤酒税
これですね。25度一升瓶で500円くらいだと思います。高いですね。
これで焼酎は1,500円くらいになってしまいます。
⑥酒屋の儲け
酒屋の儲けは、売値の2割くらいだと聞いたことがあります。ですから、
400円くらいになりましょうか? これで、売値が1,900円ですね。
商売をされている方なら思うかもしれませんが、売値の2割というのは
小売店としては小さい儲けのように感じます。
3,4割は、ざらにありますからね。酒屋さんて結構大変かも。
もちろん、飲み屋などに大量に卸しますが、それは競争なので、かなり
値引いているみたいです。
そして最後、
⑦消費税
約100円ですね。これにて、2,000円の焼酎の出来上がりです。
自分で書いていて思ったのが、蔵元も、酒屋も結構リーズナブルのような
気かします。ひいきしすぎでしょうか?
例に出して言うなら、120円のコーラは元値が数円だということ。
結構まじめな商売だと思うのですが…。
もう一つ、当然のことながら、酒税が高いですね。
今回かなりアバウトに書きましたので、たとえば輸送費など抜けていますが、
おおむねこんな感じだと思います。
この内訳をみて、みなさんどう思われますか???
焼酎の値段の内訳を観察してみます(2,000円の焼酎をサンプルにして)。
①材料費
主に芋と米。良い材料を使えばその分高くなりますね。
あと、ビン、包装代なども馬鹿にならないのではないかと思います。
②設備費
③人件費
これらについては、蔵によってだいぶ違うでしょう。
バリバリの機械をいれてオートメーション化しているところと、手作りのところ。
こればっかりは蔵元に聞いてみないとわからないので、申し訳ないですが、
検討がつきません。
④蔵元の儲け
これが以前に話に出た、蔵元が儲けに走っているのか、良心的であるのかの
差がでるところでしょう。これも企業秘密でしょうから、検討がつきません。
さて、とりあえずここまでで焼酎が蔵元から出荷できる状況になるのですが、
売値2,000円の焼酎は、この時点で1,000円くらいだと思われます。
焼酎のできたての値段は、半額くらいだと思っていいのではないのでしょうか。
そして、瓶詰めし、出荷できる状況になってから問題となるのが…、
⑤酒税
これですね。25度一升瓶で500円くらいだと思います。高いですね。
これで焼酎は1,500円くらいになってしまいます。
⑥酒屋の儲け
酒屋の儲けは、売値の2割くらいだと聞いたことがあります。ですから、
400円くらいになりましょうか? これで、売値が1,900円ですね。
商売をされている方なら思うかもしれませんが、売値の2割というのは
小売店としては小さい儲けのように感じます。
3,4割は、ざらにありますからね。酒屋さんて結構大変かも。
もちろん、飲み屋などに大量に卸しますが、それは競争なので、かなり
値引いているみたいです。
そして最後、
⑦消費税
約100円ですね。これにて、2,000円の焼酎の出来上がりです。
自分で書いていて思ったのが、蔵元も、酒屋も結構リーズナブルのような
気かします。ひいきしすぎでしょうか?
例に出して言うなら、120円のコーラは元値が数円だということ。
結構まじめな商売だと思うのですが…。
もう一つ、当然のことながら、酒税が高いですね。
今回かなりアバウトに書きましたので、たとえば輸送費など抜けていますが、
おおむねこんな感じだと思います。
この内訳をみて、みなさんどう思われますか???