十条SC(陸上競技)コンディショニング教室の模様

2010年03月17日 | コンディショニングの話
行ってきました、十条SC強化合宿!

当日の模様をご紹介します。


●これは後脛骨筋のテニスボールを使ったセルフマッサージです。
シンスプリントやアキレス腱炎、腸腰筋の痙攣による腰痛に効果的です。

●これは股関節外転筋群のテニスボールマッサージです。
腸径靭帯炎や下肢外側・後面の筋膜性疼痛に効果的な方法です。
股関節屈曲の最終可動域に「つまる」ような感覚があるときにもオススメです。
股関節の納まりがよくなります。


●これはソフトジムを使った骨盤の調整です。
 骨盤のトーション運動が滑らかに、大きくなります。

●これはソフトジムを使った胸郭の可動性を広げるエクササイズです。
 胸郭のトーション運動や呼吸に関する運動が滑らかに大きくなります。

●ソフトジムを腿に挟んでサイドステップ。
 体幹深層の安定性が増し、側屈方向の柔軟性が向上します。

●閉眼片脚起立テストをしています。
 片脚での支持性の高さは走行時の故障のリスクを軽減します。

●↓以下はストレッチポール上でのバランス訓練の模様です。


●私『この私の動きについてこれるかな?』
 世界大会に出場する選手も在籍する十条SCの面々相手に、優越感に浸る35歳であった。

●疲れてしまったので土田コーチにバトンタッチ…


教室の最後に閉眼片脚立ちテストを再度施行してみると

みな介入前とは別人のように「ぴたッ」と立ってくれました。

この日のエクササイズを普段もウォームアップに取り入れていただければ

故障に泣く選手も少なくなることでしょう。

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