ご褒美です

2009年07月16日 | Weblog
最近、特によく働いている自分にご褒美

元祖札幌やさんの

冷やし中華

餃子

ビアホールの生ビール
です!

どれも旨いです!

冷やし中華は最近のマイブームです。

餃子はなんと

400円→250円

です!

まだ食べたことの無い方はぜひこの機械に!
え?

皿しか写ってない!?

あ、いっけねぇ~

写真撮る前に食べちゃった!

上段蹴り倶楽部パーソナル

2009年07月16日 | Weblog
最近、嬉しいことにコンディショニングの依頼が増えています。

多くはスポーツ障害からの競技復帰を目的としたリコンディショニングの相談ですが、

雑誌の連載のせいか「上段蹴りが蹴れるようになりたい」といった相談もふえてます。


と、いうわけで

きょうは某空手を学んでいらっしゃるA氏のお話を紹介させていただきます。


A氏は身長180㎝近く、体重は100キロを超える男性です。

1年以上道場に通っているが、なかなか蹴りが上達しないとご来院されました。

Aさんのカラダを調べてみると、

開脚は私の身長で言えば側頭部あたりまでの距離があります。

ということは、私(167CM)ぐらいの身長の相手なら上段を蹴れるだけの柔軟性は在るということになります。

蹴れない理由は「柔軟性」の問題ではないようです。

次に、片脚立ちをしていただきました。

片脚立ちは眼を開けた状態でも十数秒…

どうやら蹴れない原因のひとつは、軸足の安定性にありそうです。

他にも蹴りにたいする動き方の「イメージ」の問題もありそうですが

当面の目標は「軸足の安定性」としました。

実際のコンディショニングでは、

1、身体に染み付いた「ゆがみ」を取り去ることからはじめます。

ここでは手技療法の技術がメインとなります。
補助的にストレッチポールやソフトジムボールを使います。

2、充分に動くことのできる下準備ができたところで、体幹の安定性を高めるためのエクササイズに移ります。

ここではストレッチポールのエクササイズがメインになります。
体幹深層のコアマッスルの働きを高めてゆきます。

3、「正しい動き」「効率の良い動き」を身体に染み込ませるためのエクササイズに移ります。

ここではフリーハンドで行うエクササイズやバランスツールを使ったエクササイズを行います。

4、実際の蹴りの練習に移ります。

いきなり上段を蹴ることは敢えてせずに、前蹴りや横蹴りなどをフォームを介助しながら修正してゆきます。

5、今できる動作でどのような組み手を展開できるのか、いくつかのシチュエーションを提案します。

「今もっている材料でいかに競技を楽しむか。」

私はこれがもっとも重要ではないかと考えています。
スポーツも武道も楽しいから続けられる。
続けるから上達することができる。
(もちろんより楽しむために、工夫もするでしょう)

上段蹴りは最終目標とし、今現在の状態でいかに効率的に組み手を展開するか。
いかに空手ライフを楽しむかのお手伝いをいたします。

Aさん、初回にお会いした際には中段前蹴りが厳しい状況でした。

でも、今は胸の辺りの高さまで「ビシッ!!」と蹴れるようになってきています。

軸足の安定性も増し、片脚立ちは1分半をクリアしました。

昨日はミドルキックの練習でした。

「回す」ことを考えると上手くゆかなくなるようなので

「回さない」で蹴ることを続けています。

経過は良好!!

Aさんはよく

「自分なんてまだまだ初心者なんで」

とおっしゃいます。

しかし、私はその潜在能力は高いと踏んでいます。

自身の持つ「多くの武器」にきづいていらっしゃらないだけだと考えています。

「物は試し」

と、いくつか提案させていただいたところ

組み手に手ごたえを感じたとのこと。

Aさんはまだまだ、どんどん良くなります。

あの大きな身体を乗りこなすことができた暁には…




想像するだけで大・興・奮です!!!!!

Aさん!

これからも一緒に頑張りましょう!


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