すなば たかひろ

「元気で人に優しい鳥取」を取り戻すため、県議になった元新聞記者の挑戦記。みんなで鳥取の未来像を考えましょう!

会派「かけはし」と語る夕べを開催しました

2011年11月25日 | 日記
 「会派かけはしと語る夕べ」(逆県政報告会)を鳥取市内で開きました。智頭、倉吉に続き、3回目の開催です。
 これまで政治家の集会と言えば、政治家や来賓の方々が一方的に話すだけ。質問の時間があっても、ちょこっとです。私たちの逆県政報告会は、県民のみなさんにしっかり、質問や意見を言っていただいて、私たち会派所属の県議が、それにお答えしようという企画です。質問は多方面に渡りますから、それそれ、議員の資質を問われる有権者の皆様との真剣勝負の場となります。ですが、そこは正直が一番、知らないことは率直にお聞きし、御意見を傾聴します。ですから、私たち県議が県民の皆さんに勉強をさせていただく場とも考えています。

 逆県政報告会のもう一つの特徴は、選挙区ではなく全県下での開催を意図していることです。智頭町は、国岡県議の選挙区ですが、他選挙区の3人も駆け付けました。倉吉でも、鳥取でもしかりです。選挙区の皆さんは大事です。いつもお世話になっていますし、こうして、議員活動ができるのも選挙区の皆さんの温かいご支援があったればこそです。ですが、鳥取県議は鳥取県という視野で活動することも大切だと思うのです。ですから選挙区の壁を取り払って出かけて行こうと思っています。

 「国会議員や市議はイメージできるのだが、県議が何をしているかわからない」という声も聞きます。ならば、県庁の中で待っているのではなく、私たち県議が皆様の元へ出向いて、お話をするというのも大事なことだと思います。私の選挙公約は「もっとも身近にいて、もっとも頼りになる県議」です。その思いを会派で共有できたことが、この逆県政報告会となりました。

 そして、私たちの会派「かははし」を4人という3番目の大きさの会派です。自由民主党の18人に比べれば小さな会派ですが、それでも全議員の4分の1を超えた議会内交渉会派です。すべての常任委員会、特別委員会に委員を出していますし、議会運営委員会、議会改革推進会議、政調会長会議のメンバーです。議論の場では大会派に一歩も譲らず、県民の皆様のために発言を続けています。ということは県政全体について責任を持っているともいえ、自覚を持って活動しているつもりです。そことも、みなさんに分かって欲しいと思っていますから、逆県政報告会では、そのことをちょこっとPRしています。

 これからも逆県政報告会は続けて参ります。ご要望があれば私たちは出かけて参ります。出前を注文するように声をかけてください。よろしくお願いします。

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