すなば たかひろ

「元気で人に優しい鳥取」を取り戻すため、県議になった元新聞記者の挑戦記。みんなで鳥取の未来像を考えましょう!

会派結成宣言を発表しました

2011年04月29日 | 日記

会派「かけはし」の結成にあたり、私たち4人は記者会見して会派結成宣言を発表しました。以下がその全文です。

会派「かけはし」結成宣言

 鳥取県は今、地域経済が停滞しています。若者の働く場所も少なく、経済、文化、教育など様々な分野で大都市圏との格差が拡大しています。高齢化も急速に進展し、団塊の世代が75歳を超える2025年までに抜本的な解決策を確立せねば危機的状況になることは必定です。子育て世代の支援を充実させ、若者の定住を促進し、人口減少をくいとめることも急務です。このように鳥取県には課題が山積し、厳しさを増す財政状況の中、県政のかじ取りは年々難しくなっています。

 私たちはこの難局を打開するため、県議会を県民のみなさんのために議員同士が迅速かつ機動的に議論し、建設的な政策立案をしていける良識の府に改革したいと思います。県民のみなさんの声を小さな声ほど大切に傾聴し、県民のみなさんの思いを自らの思いとし、県政の課題に対して、県議会の議論で具体的かつ現実的な解決を目指すことを決意しました。そのためには地域政党の結成を視野に入れたリベラルな政策集団の結成が何よりも必要と考えます。私たちは自由と平等を尊び、県政から不合理と不条理を排除すると共に、古い慣行を見直していきます。積極的な調査活動の継続と、県議会で徹底した議論を尽くすことで、県民のみなさまがゆとりと豊かさを実感できる郷土鳥取県を築くために、草莽崛起(そうもうくっき)の精神に立ち、会派「かけはし」の結成を宣言します。

2011年4月28日 長谷川稔 森岡俊夫 国岡智志 砂場隆浩

今、憲法や人権の教科書には、人間と市民の権利宣言やバージニア権利章典などが紹介されていますが、後世、この結成宣言が、日本の地方自治や地方議会を考える上で、ターニングポイントになったと言われるように頑張って、議会活動と議員活動を4人で進めていきたいと思います。どうか、みなさん、よろしくお願いします。

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