東京から戻り、米子コンベンションセンターで開かれた「はぁとふれんず おおぞら夏まつり」に参加しました。
NPO法人地域活動センター「おおぞら」が主催したもので、第一部は同センターの植村ゆかり代表をコーディネイターに、県の担当者やハンディーを持った方々をパネリストにしたシンポジウム「現代障がい者考える~仕事~」です。
「障がい者が働いてもらうお金を工賃というのは嫌いです。どうして、給料じゃないのでしょうか。しかも、県は工賃三倍計画を打ち出しましたが、まったくうまくいていない。どうしてこういう計画になったのでしょうか」と植村さんが聞くと、県の担当者は「生活にはお1人10万円は必要です。障がい者基礎年金は6万6千円ですから、工賃が1万円なので、これを3倍にすれば10万円になるという計画でした」と答えました。
先日の視察でもそうですが、障がい者の給与を工賃と呼ぶ感覚に違和感を覚えるのは、どうも私だけではないようです。そして、月10万円という目標値も私には低すぎると思います。最低賃金を守れないから工賃と呼ぶとするのなら、これは余りに悲しい現実ではないでしょうか。
そんな中で「私は収入のためだけに働いていません。それでは仕事ではなく作業です。世のため、人のためにしているからお金がもらえると思っています」とハンディーを持った方が話されたのが印象的でした。
第二部はコンサートやファッションもあり、会場は笑顔に包まれていました。
NPO法人地域活動センター「おおぞら」が主催したもので、第一部は同センターの植村ゆかり代表をコーディネイターに、県の担当者やハンディーを持った方々をパネリストにしたシンポジウム「現代障がい者考える~仕事~」です。
「障がい者が働いてもらうお金を工賃というのは嫌いです。どうして、給料じゃないのでしょうか。しかも、県は工賃三倍計画を打ち出しましたが、まったくうまくいていない。どうしてこういう計画になったのでしょうか」と植村さんが聞くと、県の担当者は「生活にはお1人10万円は必要です。障がい者基礎年金は6万6千円ですから、工賃が1万円なので、これを3倍にすれば10万円になるという計画でした」と答えました。
先日の視察でもそうですが、障がい者の給与を工賃と呼ぶ感覚に違和感を覚えるのは、どうも私だけではないようです。そして、月10万円という目標値も私には低すぎると思います。最低賃金を守れないから工賃と呼ぶとするのなら、これは余りに悲しい現実ではないでしょうか。
そんな中で「私は収入のためだけに働いていません。それでは仕事ではなく作業です。世のため、人のためにしているからお金がもらえると思っています」とハンディーを持った方が話されたのが印象的でした。
第二部はコンサートやファッションもあり、会場は笑顔に包まれていました。
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