the other side of SmokyGitanesCafe
それとは無関係に・・・。
 




GITANESは起伏があろうとなかろうと必須だった。
それとは無関係に・・・。

休日。
いわゆる高級食パンをいただいたので、トーストにせずに
しかしチョコレートのソースをゆらゆらと垂らして食べた。
脆い歯ごたえ、甘い。
コーヒー。

スーパーマーケットに行き昼飯の手配。
一煮立ちさせる百数十円のラーメンと、おにぎり、
いなりを買って食べた。
これが一つ残らず不味かった。
潔い不味さ。食事というものはノルマでもあるということに
気づかされるほどの不味さに敬服した。

1時間、身体のトレーニング。

おやつに某ドーナツチェーンの新商品各種を食べる。
最近かなりの行列ができているようだ。
しかしトレーニングで燃やしたカロリーは元に戻った。

夜、お好み焼きを焼く。大一枚、小一枚を食べる。
「いか明太」を投入したら、かなりしつこい味になってしまった。
トッピング程度にしておけばよかった。


書斎でチョコレートを2粒。

本を読み進める。
1冊読んでしまい、2冊目にとりかかる。
本をもったまま風呂に入る。
のぼせる。
風呂上り、水を大量に飲む。

起伏のない日。

こういうことを重ねているうちに、時間が経ち
やがて誰でも死ぬ。

食事というものは、不味くても美味くても
ノルマであるのだ。

だからといって、別段何も不服はない。

のぼせた身に、冷たい水が思いのほか美味かった。






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