スイカ糖

スイカの生産量が県内一を誇る横手市雄物川町で今年もスイカ糖作りが始まりました。「おものがわ夢工房」のメンバー６人が、女性パワーを結集して作ります。作り始めて今年で３年目。この「スイカ糖」は、ＪＡおものがわが本格的に栽培に取り組む秋田県が開発した県独自ブランドの大玉すいか「あきた夏丸」が原料で、着色料、糖類は一切不使用。（日本農業新聞より）
皆さん、「スイカ糖」はご存知ですか？スイカ糖は、スイカの果汁を絞って煮詰めたジャムのような食品で、黒糖のような上品な甘みが特徴です。まず、スイカを適当な大きさに切って果肉と皮の部分に分けたあと、果肉の部分をミキサーにかけて細かくし、さらに圧搾機で絞っていきます。絞った果汁からていねいにアクを取り除きながら４時間ほどじっくりと弱火で煮詰めて完成したものが、「スイカ糖」です。
食べ方としては、スイカ糖をパンやクラッカーにのせたり、ヨーグルトに混ぜたり、紅茶にトッピングしてもおいしいです。県独自ブランド「あきた夏丸」は糖度が通常の11～11.5を上回る12～13と甘みたっぷりのスイカでその「あきた夏丸」が原料。カリウムなどを多く含んでいることから利尿作用が高く、腎臓にも効能があります。雄物川町のお母さんたちが愛情込めて丁寧に作った「スイカ糖」、オススメです！

■問合せ先：おものがわ夢工房　電話０１８２－２２－４１２８
■ＪＡ全農のショッピングモールホームページ：
http://www.ja-town.com/shop/contents3/2301/suikatou.aspx