シャガールの名作“ブルー・コンサート”初公開

2006年07月27日 | 活動報告
昨日の魁新聞にエコール・ド・パリを代表する画家マルク・シャガールの幻の名作“ブルー・コンサート”初公開という記事がありました。
作品はシャガールの愛妻ベラが亡くなった後しばらく絵筆を取れなかったシャガールが、1945年、立ち直るために描いたそうです。故郷の風景を背に、やさしい表情の女性が描かれています。
米国の個人コレクターなどが所有していたため、一般公開されるのは初めてとのことです。
また、彼の独自の画風を打ち立てる分岐点ともなった作品らしいので、東京に行ったときには、是非見に行きたいと思います。

東京都港区青山ユニマット美術館で7月26日から公開中
青山ユニマット美術館ホームページ http://www.unimat-museum.co.jp/