♪その気にさせないで~
と、サビでランちゃんが絶叫して歌ったのはキャンディーズですが、今日は3年生がその気にさせてもらっちゃいました。
山梨芸文協(芸術文化協会)の「指導者派遣事業」として、書の道を極めんと、書の大家:望月大耿先生から直々にご指導いただきました。
見た目もさることながら、そのオーラにちょっと緊張の面持ち。
ところが・・・、
子どもが大好き、という先生の柔らかいトークで、もうみ~んな一筆入魂。
「お箸を持って、内側を抜いた形が筆(鉛筆)の持ち方だよ。」
早くも先生がお手本を書き、
「どうかな?」
と問うと・・、
「ん~、”う”がちょっと・・・。」
どこまでも素直な子どもたち・・・。
1校時帯の予定が、丸々2時間集中。K太朗先生によると、程よくべた褒めされた3年生。みんなその気になって波乗りジョニー状態だったとか。
名前の手本も書いていただき、もう心は書家です。
一方図工室でもその気になって・・・。
6年生の木工教室。
手ほどきを受けながら、気分はカーペンター。
厚さ2cmを越える立派なブックスタンド。こりゃそう簡単には壊れませんぜ、旦那!!
こちらも完成が楽しみです。
美味しい給食。
・プチっともち玄米ご飯
・キャベツのソテー
・冬野菜カレー
・アセロラゼリー
・牛乳
人参、かぼちゃ、ブロッコリー、トマト、生姜、ニンニク・・・、盛沢山の冬野菜カレー。コッテリです。
書家の集合した3年教室、数名の手には、奮闘した痕跡の黒い染みが・・・。もう1回手洗ってね。
<日々雑感>
かつて都留文科大学の学長もなされた、太田堯先生が、
「人の子育て(教育)」とは・・・、
『その子、その子が、その気になって (目的意識)、他者 (他人および自然)とのかかわりで(社会性)、 ユニークに選びながら、めいめいの `持ち味、(個性)を創り出すのを助ける営みである。』
と仰っていました。
この「その気にさせる」ってのが難しいんですよね~。でもその気になった時の子どものパワーって・・・、計り知れませんから。
望月先生、来週もよろしくお願いしま~す。