福祉講話をしました。

2017年06月16日 | 学校生活


16日(金),障碍を持つ方を講師にお招きして福祉講話を行いました。
上の写真は3・4校時に行われた1・2・3年生の一コマです。
講師を務めていただいたのは仁科加代子さん。
聴覚に障碍を持つ人です。
昨年度も本校の福祉講話の講師を務めていただきました。
この時は高学年でしたのちょっと難しいお話しもしました。
今日は低学年でしたのでとてもやさしくわかりやすくお話をしていただけました。
子どもたちの質問にも一つひとつていねいに答えていただきました。
耳が聞こえない人の生活や思いなどが子どもたちに伝わったことと思います。
手話の一つひとつの動きにそれぞれ意味があることもわかりました。
「ありがとう」「こんにちは」そして「鳥沢小学校」。
簡単な手話も教わりました。
どんな動作をするのか子どもたちにどうかお聞きください。
お礼に手話の歌と「ビオトープ」の歌を贈りました。
みんなが大きな声で体いっぱいに表現する姿に仁科さんはとても感動していました。


5・6校時には高学年の福祉講話が行われました。
講師を務めいただいたのは堀口俊二さん。
視覚に障碍を持つ方です。
IT技術の進歩により昔に比べて生活しやすくなったと話してくれました。
超音波による障害物センサー
スマホの音声検索とその結果の音声読み上げ
音声解説付きのテレビ放送
などなど,知らなかった「便利」がいっぱいありました。
でも,「自由に歩けること」が一番の願いだと話された時に胸がつまりました。
上の写真は,視覚に障碍のある方の誘導の仕方を教えていただいている時の一コマです。
正しい知識を身に着けることの大切さと,自分は何ができるのかを考える良い機会になりました。

※おまけ

いつものように生徒玄関で登校してくる子どもたちにあいさつをしていました。
すると,班長さんをはじめとして子どもたちの手にはレジ袋が。
何だろうと思っていると,児童会顧問のひろなお先生が執行部の子を児童玄関に集めています。
今日は「鳥沢小クリーン大作戦」の日でした。


こんなに集まりました。
何をするにも最初の一歩がなければ始まりません。
今日を機会に私たちの町をきれいにするようこころがけましょうね。
まずは自分がゴミをポイ捨てしないこと。