地震を想定した避難訓練をしました。
地震は,他の自然災害と違い,予測がとても難しいです。
また,場所を特定することもできません。
いつ,どこで,地震にあうのか誰にもわかりません。
家に居るとき。
学校に来ているとき。
あるいは登下校中。
学校に来ているときならば,
教室にいるとき。
廊下にいるとき。
トイレにいるとき。
体育館にいるとき。
校庭にいるとき。
授業をしているとき。
実験をしているとき。
掃除をしているとき。
遊んでいる時なのか。
そして,先生がいるとき,いないとき。
いろいろな組み合わせが考えられます。
そこで今日の訓練では,児童のみなさんにあらかじめ連絡しないで行いました。
自分の身は自分自身で守る,これが原則です。
今,ここでこうしているときに地震が発生したら,どうしらた良いか?
今日の訓練を,そんなことを考える機会として欲しいと思います。
※おまけ
廊下で地震の放送を聞き,教室に戻り机の下に隠れた人。
校庭に避難するときに,下駄箱で下ばきにはき替えた人。
いろいろな課題が見えてきました。
これも訓練の大きな目的の1つです。
何をどのようにしたら一番良いのか,一つひとつ考えさせながら身に付けさせていきます。
ご家庭でも,今日の様子をお子さんから聞き取る中で話題にしてほしいと思います。
また,災害時の約束を確認したり,考えてみたりしてください。