松尾芭蕉が俳諧の理念とした「軽み」

2024年06月17日 12時01分01秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▼対話の中で初めて自己を知り、他者を知る。

対話で人間へと鍛えられる。

対話こそ閉じた心を開かせ、人びとの心を結ぶ唯一の手段だ。

▼松尾芭蕉が俳諧の理念とした「軽み」。

この大意は、高い志を持つちなが、庶民的、世俗的なものに触れ、詠む中でその真意を高揚深化していくことである。

▼生命哲学では、肉眼に映る物事の表層だけでなく、その内奥に宿る意味や価値を見いだそうとする。

▼現象は過ぎ去る。ぼくは法則を探す―フランスの詩人ロートレモンの言葉

目まぐるしい変化の時代にあって、その揺れ動く状況に一喜一憂せず、生命の次元からの変革を目指す。

その生き方こそ確かな幸福を築く力である。

▼右手に慈悲、左手に生命哲学で歩むのである。

 

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