▼不信を信頼に変える<人間外交>
▼日本人は、ロシア文学やロシア民謡には親しんでいても、当時のソ連には親近感を持っていなかった。
どこか<怖い国>という印象を持っていた。
政治や経済の分野だけでは、真の有効はありえない。
文化交流こそ、最も大切になっていく。
既に現在、核兵器は全世界が滅びるほど、十分にある。
核兵器をこのまま放置しておけば、ヒトラーのような人間がいつ現れ、何が起きないといも限らない。
そうなれば、地上の文明を守る手立てもないのである。
人類は遅かれ早かれ、核兵器軍縮を決定するほかない。
人間と人間、民衆と民衆の間に信頼の橋を架けることから、揺るぎない平和の大道が開かれるのである。
▼国家の関係といっても、最終的には、人間と人間の関係に帰着することが、第一義である。
つまり時代の趨勢は、深き友情と信頼の人間と人間の触れ合いを、民間次元で進めていくことこそが、真の友好を築くために不可欠の課題となる。
国際的な協力を抜きにしては、到底解決できない地球的な課題が、人類の眼前に横たわっている。
人類を英知を結集して課題解決にあたらなければならない。
▼根本てきな思想は、平和主義であり、文化主義であり、教育主義である。
その根底は人間主義である。
▼不信を信頼に変える対話をあらゆるレベルで行うのである。
人間を信じるという一点で、世界を深く結ぶ。
それは<人間外交>なのである。
問題の本質は<相互不信> に尽きるのである。
相手を信じなければ、際限のない核兵器の開発競争が繰り返されしまうのだ。
一言で言えば、恒久平和の実現とは「人間を信じる」戦いであり、根本的な<生命の迷い>を打ち破らなければならない。
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