ルネサンスvol.12 GHQが隠した「本当の日本」

2024年09月10日 12時06分38秒 | 社会・文化・政治・経済

福地 惇 (著), 惠 隆之介、筒井 正夫、伊藤 隆、田中 英道、久野 潤 澤 龍、北村 稔、北村 良和、丸谷 元人 (著)

奪われた記憶と歴史 「焚書」という大罪

1946年3月17日 ー
敗戦後間もない頃。ある1通の手紙が、GHQ(連合国最高司令官総司令)から日本政府に届いた。

Confiscation of Propaganda Publications. (宣伝用刊行物の没収)

と記されたタイトル。そこには、GHQによる「極秘の伝令」が記されていた。

「ここにリストアップした本を日本全国から没収し、廃棄せよ」
「本件は決して第三者に知られてはならない...」

なんとGHQは、戦前・戦時中に日本で売られていた大量の本を「禁書」に指定…

日本国民にバレないよう密かに没収し、市場から消し去るよう命令していたのだ。
その任務を受けたのは、全国の「警察」や「文部省」の職員たち。

彼らは、全国の書店や出版社を隅々までチェックし、GHQが禁書指定した本をことごとく押収していった。
これらの任務は全て“秘密裏”に行わなければならず、関係者らは最後まで「秘密厳守」を徹底させられた…

GHQが隠したかった「本当の日本」の姿とは...

先の大戦後、GHQは7年間、日本を統治しました。その間、本当のところは何をしたのでしょうか?
近年、新しい史料が次々と発見され、これまでGHQが隠してきた歴史の事実が明かになりつつあります。
実は「焚書」だけでなく、私たちが全く知ることができなかった「GHQの陰謀」が
戦後日本で数多く隠されているようです。

一体、GHQは何を隠そうとしていたのでしょうか? 私たち日本人は何を奪われ、どう変えられてしまったのか?
戦後失われてしまった日本の姿とは、どんなものだったのでしょうか?
そこで、今回の特集号では、「GHQが隠した本当の日本」を奥の奥まで解き明かすべく、
歴史研究の第一線で活躍されてきた先生方に取材・執筆を依頼。近年発見された歴史的証拠をもとに、
“タブー“にまで踏み込んだ高度な分析をしていただき、これまで隠されてきた歴史の真実を暴いてもらいました。

  

この「Renaissance」を読み終わった後、きっとあなたの「近代史のイメージ」はガラリと変わっていることでしょう。
それだけでなく、私たちが受けてきた戦後教育がいかに歪められたものだったのかを認識することができるはずです。
GHQがどのような意図で何を隠したのか、、、その裏側までくっきりと見えてくることでしょう。

 

 素晴らしい内容

 
GHQが日本に何をしたか、そして私たちがどのように洗脳されたかを、長年研究を積まれてきた先生方の寄稿によって具体的に、詳細に知ることができました。
子どもの頃、漠然と感じていたことが論理的に解説されており、霧が晴れたような気持ちです。
こんなに濃く、素晴らしい内容の雑誌が1000円程度で手に入ることに感謝します。
 
この書を読んだことで、その他の同ジャンルの書籍も調べて読みはじめました。消し去りたかったこと、その狙いが垣間見える内容です。先人が残した良き部分を探そう、知りたいという気持ちが逆に高まりました。
 

あまりにも知らなさすぎる事が多くて、驚きを持って読ませて頂きました。これからの時代において目を見開いて行きたいと思います。
 
 
 
 
前から欲しかった物がやっと手に行って満足しています。
 

本書のKindle版については文字が小さすぎ、全く使い物にならなかった。
これまで何度もKindle版を利用しているが、このようなケースは今まで一度もない。
Kindle版については、読みやすさ(現実的か?)を考えて採用を検討頂きたい。
 
 
前回大戦後の価値観は、GHQが新たに作らせた価値観であって、神話などに由来する、本来の日本的価値観は葬り去られたかに見えるが、ところがどっこい、『日本人のDNA』の中に生きていることが、第一歩となり、また強い国として再生できるようになると信じます。
 
 
 
日本人ならば、皆読むべき本だ。焚書は日本文化の伝統抹殺と日本人の精神への略奪行為だ。戦争犯罪だとも言える。日本人は今一度、しっかりと大東亜戦争の意義を掘り下げよ。
 

ぜひこの本からあなた自身で、何が真実なのかを判断してください。

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皇室と日本精神

2024年09月10日 11時58分48秒 | 社会・文化・政治・経済

[復刻版] 皇室と日本精神

1936年に出版されたこの本。出版から10年近くは、当たり前に本屋に並び、当たり前に一般家庭の書棚に並んでいました。しかし、この本は戦後すぐに、GHQによって“禁書指定"にされてしまいました。流通を止められ、戦後の日本から葬り去られてしまったのです。一体なぜGHQは、この本を禁書にし、日本人に見せないようにしたのでしょうか?

実は、この本以外にも、7,769冊もの膨大な量の本が、GHQによって極秘裏に“禁書指定"にされていました。その中でも、約500冊が「皇室」をテーマにした本であり、特に多かったのです。一体なぜGHQは、これほどの大量の本を日本人に見せないようにしたのでしょうか?中でも、なぜ「皇室」の本だったのでしょうか?

GHQが隠したかった皇室の秘密とは...
どうしてGHQは「皇室」の本を日本人から隠したのか?そんな彼らの“ホンネ"が如実にあらわれている1冊の本を、独自に復刻・再出版することにしました。この本を読むと「だからGHQはこの本を隠したのか...」と、納得してしまうかもしれません。

『GHQ焚書図書開封』著者である西尾幹二氏も「文章の質、品格がまるで違う」と絶賛する本書。戦前の日本人は当たり前に知っていたのに、私たちには教えてもらえなかった皇室と日本の秘密について、こんなことが語られています。

●「皇室はなぜ大切なのか」学問・芸術・教育・宗教...すべてが皇室によって発展してきた歴史的証拠
●「日本にいる2つの民族」大和民族とあともう一つは?日本文明を形成した2つのルーツ
●「明治天皇、22歳の御英断」大久保利通 vs 西郷隆盛...どうする日本?分断を収めた天皇の帝王学
●「国体とはなにか」国体=皇室だけじゃない...文明論から見た世界と日本の決定的な違いは?
●「日本は“世界文明の貯蔵場"」西洋文化もアジア文化も、すべてが日本で融合するワケ
●「変化する日本、変化しない日本」日本は外国に影響されやすい?それでも一貫して変わらぬ根本原理
●「日本文化完成への3ステージ」ようやく完成したのは明治時代?2000年以上かけて醸成された日本独自の文化形成
●「なぜ日本は仏教を受け入れたのか」仏教の輸入が日本文明を大きく発展させた理由
●「早すぎる文明開化の秘密」なぜ西洋文化をすぐに吸収できたのか?日本だけにできた所業の裏側

この本を読み進めていくことで、戦前までの日本人が当たり前に学んでいた歴史の真実を知り、私たちが受けてきた戦後教育がいかに歪められたものだったのかを認識することができるはずです。GHQがどのような意図で、何を隠したのか、その裏側まで見えてきます。

そして、なぜ皇室が日本にとって重要なのか、単に「昔からあるものだから」ということではなく、あなた自身の言葉で答えられるようになるでしょう。戦後GHQによって葬られてしまった日本人の根幹を知り、その根幹をあなた自身の中にも発見する感覚を、ぜひ味わってみてください。
 

著者について

辻善之助(つじ ぜんのすけ)
歴史学者。1877年(明治10)生まれ。第一高等学校、帝国大学文科大学国史科を卒業 (恩賜懐中時計拝領)。帝国大学史料編纂員、同史料編纂官となり、1911年(明治44) 東京帝国大学文科大学助教授(兼任)、1920年(大正9)史料編纂掛事務主任(後の史 料編纂所長)、1923年東京帝国大学教授(兼任)、1938年(昭和13)停年退官。
その 間、史料採訪のため全国に出張、後進を指導して、今日の史料編纂所の基礎を築くととも に、文化史・仏教史に大きな業績を残し、史料の保存・出版などに活躍した。帝国学士院 会員。1952年(昭和27)文化勲章受章。熱心な真宗信者であった。昭和30年10月13日 死去。おもな著書に『日本仏教史』10巻(1944~1955・岩波書店)、『日本文化史』 7巻・別録4巻(1948~1953・春秋社)などがある。
 
 
 
 
 

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「心で決まる」「心こそ大切」である

2024年09月10日 11時07分53秒 | その気になる言葉

▼どんな組織であれ、団体であれ「後継者」がいなければ滅びてしまう。

「後継の育成」こそ、一切の第一の要件である。

▼「粘り強い人生」「戦う人生」は、流れる水のように、いかなる障害の岩を打ち砕く。

水のごとく強く。水のごとく退せずに。

人生もかくあれと言いたい。

「心で決まる」「心こそ大切」である。

▼一人の人間革命は、家庭を変え、周囲を変え、その納得と共感の広がりは、地域や社会まで変えていくのである。

▼人材の育成、これが一切の基盤である。

未来を託す青年が根本である。

親子だからといっても、子どもは親の思い通りに育つわけではないことは当然だ。

真剣に子どもをかわいがることだ。

なによりも大切なのは、子どもを愛する情熱である。

未来を託す子どもたちは、真実と正義を見抜く力を持っているはずだ。

 

 

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崩れない「心の強さ」

2024年09月10日 10時08分56秒 | その気になる言葉

▼わが子を思う母の祈りには、限界がない。

行き詰まりもない。

臆病も弱々しい迷いもない。

ひたぶる祈りの底には、絶望やあきらめを追い払う勇気が燃えている。

▼どこまでも、たくましい「楽観主義」で悠々と人生を切り開いていけばいい。

苦労や試練に、一喜一憂せず乗り越えていくならば、崩れない「心の強さ」を、子どもだけでなく、親自身も培うことができる。

根本は祈りである。

▼未熟児で生まれた子ども、傷害を負って生まれてきた子ども、どんな幼い命でも「生きよう。生きよう」瞬時も休まず闘っている。

ならば、周りの家族が、苦悩に押しつぶされてはいけない。

「希望を捨てない」こと、「家族が力強く生きる」ことです。

▼人生の勝敗は、途中では決まらない。

最後に勝つ人が、真の勝利者なのである。

 

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大衆福祉の党―結成60年を迎える

2024年09月10日 07時58分20秒 | 社会・文化・政治・経済

公明党は今年11月17日に結成60年を迎える。

結成大会で掲げたスローガンは「大衆とともに」であった。

当時は、華やかな東京オリンピックや経済成長の陰にあったのは、生活環境整備であるが、それが後回しにされていた。

庶民は悲痛な声を上げていたが、それが政治の場には届いていなかった。

その中で、公明党議員は福祉の大切さを痛感した。

それまでの既成政党は「福祉は政治が扱うものではない」などと冷笑していた。

福祉の重要性を訴えた公明党は、それまでの既成政党と政治家の<常識>を覆し、福祉を政治の表舞台に押し上げだ。

その象徴的な実績が児童手当だ。

1968年、公明党は他の党に先駆けて独自の法案を国会に提出し、政府に実施を迫った。

千葉県市川市、新潟三条市で独自の児童手当が実現し、それを皮切りに、全国へ流れが波及していく。

そして、消極的だった政府を動かし、1972年に児童手当は国の制度として実現した。

2012年の民党政権下、社会保障と税の一体改革を巡る当時の民主、自民、公明との3党合意で、子育て支援が、医療・介護・年金と並ぶ社会保障の柱として位置づけらえるこことなった。

 

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「群れ」と「集団」

2024年09月10日 07時25分38秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

「群れ」と「集団」は違う。

群れ(むれ)とは、同一種の生物の個体多数からなる集団である。

まれに複数種を含む集団を指す場合もある。

数万羽から成るムクドリの群れ。

まるで1個の巨大な生き物のように大空を黒い塊となって猛スピードで飛び回り、急転回し、場合によっては突然散開し、再び一個の群れに戻る。

動物の群れがなぜこのように統率のとれた行動をとれるのか?

動物たちの群れをめぐる様々な謎は、それが哺乳類であれ、鳥であれ、魚であれ、昆虫であれ、多くの科学者や人工知能研究者たちを魅了してきた。
■神経細胞の集団と、動物の群れの違いをどう見るのか

■群れがもつ集団の知性、知能の正体とは何か

群れのなかの個体にとっての「自由」と、集団の統率・秩序の関係

集団とは、ある特定の目的を達成するために形成された、複数の個人の集まりです。

単に何人かが同じ場所に集まっただけの状態は集団とは呼ばれません。
 
集団の例としては、家族、友人仲間、学校、会社、病院、政党、スポーツクラブ、村や都市、群集や公衆、教会、国家などがあります。
 
個人が自分らしさを発揮して自立しているのが「集団」である。
 
一方、個人の考えよりもその場になんとなく流れてる空気、特にマイナスの空気が勝るのが「群れ」と定義される。
多くのいじめも「群れ」から始まる。
自分で考えて自分で行動できることが大切である。
だが、世間の空気で何となく行動してしまうのが、群れの特徴なのだ。
 
政党こそ、「集団」ではなく「群れ」の構造になっている。
「群れ」の中に身を置くと、合理的な行動ができなくなる。
国会議員の政治資金問題も「群れ」の不合理さに帰着する。
 
 
 
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