一人一人が力をつけ成長することだ

2024年07月02日 12時03分29秒 | 社会・文化・政治・経済

▼21世紀に入ってから、まもなく4分の1が経とうとしている。

世界が多くの危機に直面する中、すべての人々の生存の権利と尊厳が守られる「生命の世紀」を、どのように築いていけばよいのか。

「共生」そして「世界市民」の育成へ。

▼世界を生存競争の場ではなく、人類の「共同生活」の舞台として受け止める。

そのために、地理的な知識や経済的なつながりへの認識を深めることである。

▼社会の不幸に目をつぶり、宗教の世界に閉じこもり、安閑としているのであれば、宗教の本来の価値はない。

この世の悲惨をなくす、不幸をなくす。

人権を、人間の尊厳を守る。

平和な社会を築いていく。

そのなかにこそ、宗教の実践があるのだ。

▼一人一人が力をつけ成長することだ。

多くの友をつくり、正義の陣列を拡大することだ。

信心は、恰好ではない。

口先でもない「行動」である。

「一人立つ」かどうかである。

自他友の幸福を開く対話に挑戦することだ。

<一人>に希望を送る希望の対話を進めのである。

▼「心の声」にまで耳を傾け、寄り添えるかどうかだ。

社会全体の在り方も問わている。

 

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