生き方の哲学を確立できるか否かである

2024年07月19日 10時09分18秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▼誰でも病気になることはある。

肝心なのは、病気に負けないことだ。

強く負けない心がある限り、全てをプラスに転じていける。

▼社会の制度や仕組みは大切である。

しかし、より重要なのは、それらを運用していく人間の心である。

いかに制度が整っていても、人間のいかんによって、精度は悪用、形骸化されてしまう危険をはらんでいるからだ。

大事なことは、為政者も民衆も、人間は等しく尊厳無比なる生命をもっているいう、生き方の哲学を確立できるか否かである。

また、人びとの苦しみに同苦し、他者の苦を取り除こうとする慈悲を、生き方の柱にできるか否かである。

さらに、自己のエゴイズム、肥大化する欲望をいかに制御し、昇華していくことができるか否かである。

▼社会の進むべき方向性を見い出し、政治ばかりではなく、経済、文化、教育なそあらゆる分野で、人びとの幸福と繁栄と平和を築きあげていくかである。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« つながりの作法 | トップ | ネルソン・マンデラ国際デー »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

伝えたい言葉・受けとめる力」カテゴリの最新記事