とらたまくろむうこと的生活

4匹の猫たちのぐうたら生活
時々チャイ(フレブル)

すだち蕎麦

2017年08月02日 | てきとークッキング
徳島の知人がスダチを送ってくれたのでスダチ蕎麦を作ってみました。

蕎麦は新潟の「へぎそば」フノリを使っているので
うっすら緑色をしています。
(写真では色がうまく出なかったけど

スダチという名は「酢橘 すたちばな」に由来するらしい


冷た~く冷やしていただきました






大玉でとってもみずみずしい







甘酒の作り方(備忘録です)

2016年07月04日 | てきとークッキング
いま、世は甘酒ブームですが

我が家では
母が昔から麹で手作りしていました。

近所のデパートで売っていたこうじ
北海道の「渋谷醸造」のもの


その時々で違うメーカーのものを置いているようです。


これは↓催事で出ていた群馬県の「針塚農産」のもの









「飲む点滴」とか「飲む美容液」とかいわれはじめて
息子が数年前から欲しがるようになったので
母が息子(孫)のために作っていました。


今までは
こういうことが得意な母におまかせしっぱなしで。。。

しかし
母亡き今となっては私が作らざるをえなくなって
息子が出張で帰ってくるので作ってみました。


母はすべて目分量、温度も測らず、感覚でつくっていたので
レシピもなくて


母は、炊飯器の保温を付けたり消したりしながら
あっという間に「もう甘くなったよ」って


ちなみに
父は(20年も30年も前の話ですが)もっと長く発酵させて
酸っぱくして飲んでました。

ヨーグルトが酸っぱくなるみたいな感じです。




検索するといろんな作り方が出てくるのですが

ご飯で作るやり方が多いみたい


母はもち米を使っていたので
私ももち米で作ります。


炊飯器で作る方法

①もち米 (うるち米でも同じ)  2カップ
②水     4カップ(800cc) 柔らかい目の水加減で炊く
(柔らかい目のご飯になります)

炊きあがったもち米のご飯に水を少しずつ入れて(好みの柔らかさに)
55℃~60℃に冷ます。




③ほぐしてバラバラにした麹900gを混ぜこみ
炊飯器を保温にセットして布巾をかけ蓋を少し開けた状態で
60℃前後で6~10時間置く
(途中、時々かき混ぜる)

温度計で管理した方がいいと思います。


うまくできました

半分冷凍して、あと半分はそのまま食べるつもり

冬は温めて夏は冷たくしていただきます。
生姜を入れたり、イチゴやブルーベリーと混ぜてもいいですね



このやり方が一番母のに近いけど
水を入れて冷ますことはしてなかった。
なので
濃くてドロッとした「甘酒の元」ができてました。




保温ポットで作る方法
(NHKの発酵ライフで紹介していたやり方です)

①米(もち米)1合を4合分の水で炊く(おかゆになります)
  ↑紹介してたのはうるち米だったと思います


②水750cc加える

③米こうじ2合加える


全部混ぜたものを火にかけて60℃~65℃に上げていく
(温度計が必要です)

④これを保温ポットに入れて8時間置く




こちらは水分が多いのでそのまま飲みやすいタイプです




ヨーグルトメーカーでも作れるというので
これも試してみたのですが




ヨーグルトはバッチリできるのに甘酒はうまくできませんでした
一応それっぽくはなりますが

甘酒を作るには温度が低いのかもしれません。



設定できる温度が20℃~55℃なので

最高温度の55℃に設定して何度か作りましたが
出来がよくなかったです。

やはり
甘酒には60℃が必要なんだと思います。




さしす梅干し(備忘録です)

2016年07月04日 | てきとークッキング


先日NHKで放送していた「さしす梅干し」を作ってみました。


梅の時期ももうそろそろ終わりかけなのか
あまり見かけなくなったのですが

近所のデパートで少しだけ売っていたのを発見
焦って


ちょっと小さめ1㎏(中粒かな?)しかなかったけど購入





次の日には大粒があったのでまた1㎏買い足して漬けました。

(あんまり大きくないけど一応大粒です)

                       ↓中粒はザラメで

大粒は氷砂糖で↑


梅     1㎏
砂糖(ざらめ又は氷砂糖)300g
塩     100g
酢     4cup


梅を洗ってヘタを取り
酢で湿らせた布巾で拭きながら瓶に入れ
砂糖、塩、酢を入れるだけ
(さ、し、す)

2週間以上置いたら梅をざるにあげて土用干しをする


おいしくできますように

こづゆ

2015年01月24日 | てきとークッキング
年末に
pochikoさんにいただいた<こづゆ>のセット

お正月やお盆の特別な日に作るものらしいのに。。。

今頃になっちゃいましたが作ってみました




色々セットしてくれていて

里芋、人参、糸コンニャクを足せばいいようになっている

が、家にあった椎茸とキクラゲを増やしてみた


スライスしてあるのがセットについてたもの

貝柱を買いに行かなくていいのが親切です



こんなものでどうでしょうか?



こづゆをよそう会津塗りの手塩皿がないので
普通のお椀ですが・・・


貝柱や干し椎茸の乾物の出汁が効いている薄味のお吸い物です。

会津の郷土料理なのに
福島県中通り出身の母は知らないそうで
でも
おいしいおいしいと言って喜んでおりました

具だくさんで薄味で、とっても身体によさそうです




 こづゆとは

ホタテの貝柱でだしを取り
豆麩(まめふ)、にんじん、しいたけ、里芋、キクラゲ、糸こんにゃくなどを加え
薄味に味を調えたお吸い物を、会津塗りの椀で食す料理。

多くの食材が盛られる贅沢な料理ながら「おかわりを何杯しても良い」習慣が有り
会津人のもてなしの心が表現されています。

会津藩のご馳走料理としてうまれたこづゆは
現在も正月や冠婚葬祭などの特別な日には欠かせないもてなしの料理。
具だくさんの材料の数は縁起のよい奇数が習わしのようです。

手塩(てしお)皿(ざら)と言われる浅めに作られた小さい朱塗りの椀に盛られることから
「こじゅうのつゆ」となり
訛って「こづゆ」になったのではないかと言われている。
別名、煮肴、重のつゆ、かえつゆとも呼ばれている





むかご(零余子)

2014年09月25日 | てきとークッキング
うちの古い家の裏口に勝手に(?)生えてる山芋のつる

昔々、父が植えたものか、どうしたものかわからないのだけど
ず~っとここに生えている。


住んでいる時は蔓を刈りとったりしてたけど
引っ越してからは更に放ったらかしで・・・

むかごが落ちて芽を出すからか、ず~っとここに生えている。



pochikoさん家のように
畑でちゃんと栽培している立派な山芋と違って
荒れ地に勝手に生えているつるなのに、むかごだけは毎年律儀に生ってくれる。


マメに収穫すればいいんだけど、むかごといえば「むかご飯?」
「むかご飯」をわざわざ作ることもなく放置していましたが


今年は
大量の蚊が飛び回る中、摘んできました。


pochikoさんが
「甘辛味噌和え」を作ってらして
それが美味しそうだったので私も作ろうと思って。



福島では「味噌かんぷら」といって

小さめのじゃが芋を甘辛い味噌味でからめる料理があるのですが
それの<むかご版>みたい。


でも、福島出身の母は味噌かんぷらは一度も作ったことはなく・・・

ただし甘辛い醤油味のは昔、何度も作ってたことがあるな~。



こちらは
サッと茹でてゴマ油で炒め塩をふっただけのもの



むかごの効能は

*カリウムが多く含まれるので老廃物を排出する効果があり血圧を下げる。

*アミラーゼという消化酵素が含まれるので胃腸の調子を整える。

*ムチンという粘り成分は新陳代謝や細胞の増殖機能を促進する作用があり
  老化防止や肌の若さを保つ。


血糖値上昇を抑制したり

コレステロール値を下げる効果もあり、高血圧の改善にも役立つそうな。。。

山芋の赤ちゃんだもんね


さてもうひとつ気になるのが漢名の<零余子>(レイヨシ)

和名は「ムカゴ」。。。古くは「ヌカゴ」と呼ばれていたらしい。

零とは雨の滴の意。転じて「わずか、はした」(零細企業、零落、零下など)

零余は残りがきわめて少ないという意味

小さなムカゴが熟して
ほろりと茎から離れ落ちるさまを形容しているのでしょう。


俳句には明るくないのですが秋の季語に「むかご」「むかご飯」とあります。


秋といえば
今年は8月の末からちょっと涼しくなり
秋の訪れが早かったような気がしますが

私の感覚では「涼しいけど暑い」
ちょっと変ですか?変ですよね

私が暑がりなだけなのか
まだ時々クーラーのお世話になってます


台風16号は温帯低気圧に変わったというけれど
24日の夜中から大阪は激しい雨が降っています


更に台風17号が発生したということで
大気が不安定な状態が続いていて
体調不良なり~















炊飯器で大学芋

2013年10月12日 | てきとークッキング
大学芋というよりは「蜜芋」なんですが

子どもが小さい頃よく作っていたのは

低温の油であまり色がつかないようにゆっくりと揚げ

別の鍋ではちみつと砂糖で作った蜜に浸すというもの。


ラム酒とバニラエッセンスを入れてちょっと洋風にしあげます。

やわらかくておいしいの



さつま芋をいただいたので

炊飯器で作ってみました。





500グラムの芋にはちみつを大さじ5くらいまぶして

スイッチON




ほくほくして甘い芋だったのでおいしかったのですが

やはり昔からつくっている私流の方がおいしいな


でも、簡単だし
油を使わずヘルシーなので良しとしましょう

さわやかみかんケーキ(清見&オリーブオイル版)

2013年04月07日 | てきとークッキング
もう
みかんも終わりなので

「きよみオレンジ」の小さめのもので作ってみました





半分に切ってグラニュー糖をふりかけ
レンジで加熱しておきます

(みかんよりも少し苦みを感じました)


材料
プレーンヨーグルト(80g入り)  1個
卵                 2個
オリーブオイル (80g入りの空き容器) 1杯

薄力粉  (   同上     ) 2杯
砂糖   (   同上     ) 1杯(←半分に減らしました
ベーキングパウダー         小1
                            
甘いのが好きな方はもう少し砂糖を多い目にしてもいいかも


詳しい作り方は<コチラ>


今度は底の丸い炊飯器で作りました

出来上がりはぽよ~んぽよん


砂糖を減らしたのと
サラダ油をオリーブオイルに変えたので
ふくらみが悪くなるかと心配しましたが
大丈夫でした。




これには
1L ¥750のお手頃なオリーブオイルを入れました。

香りの強いものなら
出来あがりに香りが残るかもしれませんが

これは気にならず。。。

少し苦味の残る「清見」より
「みかん」の方が爽やかでおいしいかも
私は平気ですけどね


ケーキ1切れにつき
オリーブオイル大さじ1ぐらい含有だと思います。
食べ過ぎには注意ネ

半分冷凍して少しずつ食べます

さわやかみかんケーキ

2013年04月05日 | てきとークッキング
先日pochikoさんのブログで紹介されていた

<さわやかみかんケーキ>

を見て私も作ってみた
(作ったのは福島に行く前のこと)


食べきれずにシワシワになったみかんを


皮をむいて半分に切り
グラニュー糖をパラパラとふりかけてレンジで10分強加熱

炊飯器に切り口を下にして並べ

ホットケーキMIXで作ったタネを乗せてスイッチポンなんですが

私はホットケーキMIXの買い置きがなかったので

以前オレンジページに載っていたこの生地で作ることに


(これは型に入れてオーブンで焼きパウンドケーキにするのですが)



材料
プレーンヨーグルト(80g入り)  1個
卵                 2個
サラダ油 (80g入りの空き容器) 1杯

薄力粉  (   同上     ) 2杯
砂糖   (   同上     ) 2杯(←この通りにしたら甘すぎた
ベーキングパウダー         小1


材料ぜんぶヨーグルトの空きカップで量ります。

(もずく酢やメカブが3個いちになってる
あのカップも80ccです)



底が平らな釜だったので少々カッコ悪いけど

よく膨らみました。


みかんの中袋も初めにレンジ加熱してるので
そのまま柔らかく食べられます。


蒸しケーキのようになって美味しいけど
砂糖2杯はちょっと甘すぎました

市販の蒸しケーキならこんなもんでしょうが
私の場合を気にしてるので
次はもう少し減らそうと思ってます。

他の柑橘類でもできそうですね。

爽やかでとっても美味しかったです


pochikoさん、リンクさせていただきますね

金柑

2013年03月03日 | てきとークッキング
我が家の放ったらかし栽培のキンカン

毎年いっぱい実をつけてくれます



1月に黄色くなった実だけ少し採ったのですが(第1弾)

まだ青いものは(第2弾)

熟すのを待って採ろうと思って残しておいたのに

あれ?すっかり無くなってる。。。


誰かに盗られてしまったようです

1個や2個盗るならともかく

チョキチョキチョキチョキ根気よく盗ったのですね

いや、ハサミじゃなくてちぎったのかな?


食べきれないほど生るのでまあいいけど。。。


甘露煮を作るつもりでいたので

仕方なく

宮崎の「たまたま」ちゃんを買ってきました。


うちの
小さくて皮が硬い実とは大違い

1個20gもあるほど大きくて皮がやわらかくツヤツヤ

さすが
プロの作るものは立派です

面倒だけど
ヒマにまかせて種を取って(この後ヘタも取って)炊きました




友達に教えてもらった酢を入れる炊き方です。


キンカン  1kg
米酢    1カップ
砂糖    500g


沸騰したら弱火にして25分
火を止め
冷めるまでふたを取らずに置くとふっくら仕上がります。


お酢の臭いは残らずおいしいく出来ました


まだ寒いけど
草がワサワサ生えてきたので草取りをしていると


(短日性なのに街灯のそばに植えた為

花が咲かずじまいだった)皇帝ダリアの木のてっぺんに

ヒヨドリがいました

可愛い顔をしていますが

野菜を植えてあると菜っ葉やキャベツや白菜など

ごっそりと食べてしまうほど大食いですよね

今、私は野菜を作ってないのでエサになるものがないですが

何を食べに来たのかな?



大阪市内では

スズメとカラスぐらいしか見かけないと言いましたが

メジロもヒヨドリもいましたね。


訂正いたします


ぽろたん

2012年10月26日 | てきとークッキング
栗を買いに梅田に行ってきました。

阪急が二期棟オープンでたいへん賑わっているようですが

人混みが苦手な私は、よう近づかないので

慣れた阪神百貨店に。。。


ご飯に入れるから栗を買ってくるよう

母に頼まれたので

百貨店に行けば良いのが手に入るかと思って


左のは兵庫県産<丹波栗>470g 1,364円



右のは熊本県産<ぽろたん>860g 1,050円


皮に切り目を入れて

電子レンジやオーブントースターで加熱すれば

するりと皮がむけるという品種です。


私は3分間、茹でてみました。

すると、パカッと口が開きます


左は渋皮まで切り目を入れたもの

右は鬼皮だけに切り目を入れてみましたが



手でぺろんとむけるので楽ちん

渋皮煮用にうまくむけるかと思いましたが

少し渋皮までむけてしまうところがあって

ちょっと無理かな?


お試しに

少しだけシロップで煮てみましたら。。。

砂糖と水でお好みのシロツプを作り

煮たって砂糖が溶けたらごく弱火でゆらゆらと15分

(グツグツ煮たてたら崩れるらしいので)

シロップから顔を出さないように煮てそのまま冷ましたら

いい感じ

甘々にしなかったので

くりそのものの甘味に近く、ポクポクとしておいしかったです


皮は剥きやすいけど味はイマイチかなと想像してたのですが・・・

あ、でも

丹波栗と食べ比べたら

ぽろたんはポクポク

丹波栗はしっとりしてて、少し食感に違いがありました。


普通の栗も

活力鍋で、加熱1分。火を止めて10分ほどで

とても剥きやすくなりました。

栗くり坊主も買いましたしね