さむらい小平次のしっくりこない話

世の中いつも、頭のいい人たちが正反対の事を言い合っている。
どっちが正しいか。自らの感性で感じてみよう!

ベイスターズ7連勝!

2023-05-01 | 日記・思い出・愚痴・雑感の備忘録


こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

小平次が相互フォローさせて頂いている皆様、、野球の記事とか書かれている方はほとんど見ませんので、あまり関心をお持ちではないのかもしれません

今日は野球のお話なので、興味の無い方は読み飛ばしてくださいww

生まれも育ちも神奈川県、という小平次は、小さいころから横浜ベイスターズ、というか大洋ホエールズ時代からずっと応援をしてきました

大好きだった選手は、遠藤一彦さん



弱小チームで孤軍奮闘、江川や西本、といった人たちが全盛期に、彼らを抑えて2年連続最多勝、沢村賞を獲得するようなすごい投手でした

なんと言っても、巨人の強打者、クロマティとの対決はシビレましたね

クロマティは、ホームランを打ったりすると、ベースを回りながら相手ピッチャーを見て、側頭部、オツムを人差し指でコンコン、「オマエとココの出来が違うんだよ」といった、人を小馬鹿にしたような仕草をするのが定番で、打たれた方のチームのファンは、それはそれは憎ったらしい気持ちになりましたよ

ある日、遠藤さんとクロマティの対決、遠藤さんが150キロ近い速球と、鋭いフォークボール、クロマティを翻弄し三振に打ち取ります

マウンドを降りながら、遠藤さん、クロマティを一瞥しやってやります、オツムをコンコン、

「オマエとココの出来が違うんだよ」

クロマティの悔しそうな顔! 

子どもながらに、何てカッコいいんだ! シビレましたよ

クロマティは今、Youtubeで動画配信をやっていて、遠藤さんをゲストで出演させたり、往年のライバルは今は仲良しのようです

さて、今年のベイスターズ、すごいです

4月を終え貯金9、単独首位です

過去にも、春の珍事的に首位に立ったことはあっても、最後は最下位、いつも期待を裏切ってくれますが、今年は相当に投手の層が厚く、このまま行けるかもしれません

前回の優勝、そして日本一は1998年、今年優勝すれば25年ぶりです

98年の優勝が38年ぶりでしたので、小平次は生まれておらず、初めての体験でした

本当に横浜ファンは辛抱強いのです

98年の優勝の時、終盤の試合はほとんど見に行きました

優勝が決まったのは甲子園で、行くことはできなかったのですが、横浜スタジアムのオーロラビジョンで中継をしてくれましたので、小平次も含め、多くのファンがつめかけました

大魔神佐々木が、最後のバッター、新庄さん(現日本ハム監督)を三振に取った瞬間、実際にゲームの行われていない横浜スタジアムが大歓声につつまれました

小平次のとなりにいた、歳の頃は同じくらいの兄ちゃんが、涙ボロボロこぼして泣いています

小平次も泣いています

大の大人が、みんな泣きじゃくっています

応援しても応援しても、優勝なんて夢のまた夢、最下位でなければまだよかった、くらいの弱いチームを応援し続けてきたファン、そりゃ泣いちゃいます

古い大洋時代のユニフォームを着た人、往年の名選手の野球カードを持ち込んでいる人、そう、あの頃に応援してた選手とともにこの瞬間を味わいたい、そんな気持ちだったんだと思います

優秀した瞬間、マウンドに、私服姿の二人の男が向かいます

なんと! 遠藤さんと往年のホームランバッター、田代富雄さんです!

その瞬間小平次はバックネットまで走り、ネットにしがみつき

『えんどー! えんどー! えんどー!』

泣きながら大絶叫、周りも大騒ぎです

しょっちゅう優勝している巨人やホークス、西武のファンには決して味わえない瞬間です

その後、関内駅から横浜周辺はお祭り騒ぎ、この頃小平次は、若かったこともあり、酔っぱらうと時折、桜木町辺りの運河にパンツ一丁で飛び込み、泳いだりしていたことがあったんですが、ベイスターズ優勝の大騒ぎの中、誰かが川に飛び込み亡くなったらしく、それがニュースで報じられると小平次の携帯が鳴りっぱなし

『いや、だれか川に飛び込んで死んだってニュース見て、てっきりお前かと。。。』

まあ、もう今年優勝してもそんな馬鹿なことをする歳ではありません

前回、98年の優勝の時、横浜スタジアムへ、西武ライオンズ相手の日本シリーズの初戦を、当時恋愛中だった今の妻と見に行ったのですが、小平次含め、周りの人が言うんです、感慨深げに。。

『まさかここで日本シリーズが見られるなんて。。』

前回が38年ぶり、もし、今年優勝できたら25年ぶり、めったに優勝するチームではありません

今年優勝できたら、小平次が見ることのできる、最後の横浜優勝、になるかもしれません

そんなことを思いながら、今年は童心に帰り、思い切り思い切り応援したいと思います


御免!


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2 コメント

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englicoさん、おはようございます! (小平次)
2023-05-02 09:22:23
englicoさん、おはようございます!

コメントありがとうございます!

>>パンツ一丁で飛び込む!あれ、なんでですか?

うーーん、なんででしょうね~ww
いてもたってもいられなかった、そんな感じでしょうか(≧▽≦)

一人のときには絶対やらなかったので、飲み仲間の同僚たちに、おれ、すげーだろ!って見せたかったのかもしれませんww

>>アメリカ人が熱狂してました。ちょいと自慢でしたよ。

羨ましい

今は大谷さんが桁違いにすごいので、現地も大変でしょうね~

自分が時折都会の川で泳いだりしてたことが、オジサンが溺れてる、って発想にすぐに繋がらなかったのかもしれませんww

楽しいコメントありがとうございました
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Unknown (englico)
2023-05-01 19:53:47
小平次さん、こんばんは。
パンツ一丁で飛び込む!あれ、なんでですか?🤣
私はプロ野球は見ないんですが、昔は甲子園は欠かさず見てたし、大学野球も年中行ってました。で、帰り道に絵画館前の噴水のところに飛び込んで泳ぐ__がいるのよね。😆 よくわかんない。😆
小平次さんがパンツ一丁で飛び込んでいる年、イチローを見に行った気がします。なんたって野茂さんが最初ですけどね。ノーモーってアメリカ人が熱狂してました。ちょいと自慢でしたよ。

ところで、先日の隅田川でしたっけ?小平次さん川に落っこったおじさん助けるのに飛び込まなくて良かったですね。😊
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