tontonjyoのブログ

yahooから引っ越して来ました。思ったことを適当に書いています

#三項加憲 は【自衛隊は戦力では無い】と明記する欺瞞。 何年掛かろうが二項 #戦力不保持 を改定すべき!!

2018-01-14 09:38:30 | 日記


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【憲法第七十六条】

すべて司法権は、最高裁判所及び法律の定めるところにより設置する下級裁判所に属する。特別裁判所は、これを設置することができない。行政機関は、終審として裁判を行ふことができない。すべて裁判官は、その良心に従ひ独立してその職権を行ひ、この憲法及び法律にのみ拘束される。



【憲法第八十一条】

最高裁判所は、一切の法律、命令、規則又は処分が憲法に適合するかしないかを決定する権限を有する終審裁判所である。



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日本は〘三権分立〙です。

司法は独立しており、そして【法の支配】は〚政府の専断〛を阻む為に有ります。それは所謂〘逆の意味〙でも適応されるのが当たり前。過度な放棄的判断でも〘政府の専断〙であり、阻まなければ成りません。

司法以外が『自衛隊は違憲であると放棄する事も専断』です。つまり【法の支配】から逸脱してます。

憲法学者には司法権は有りません。司法により違憲判決が出されるまで□〚自衛隊は合憲〛□です。


まず、重要なのは政府の気概で有り、それでも足りないと言うなら◆【自衛隊の合憲性と、自衛官の地位を確認する国会決議】◆を行えば良いだけです。

三項加憲は〚真っ向から【日本の主権を考え無い】明らかな逃げの考え〛。それで一度決すれば、国民も政治家も思考停止します。その先の【日本の主権の議論→二項・戦力不保持の改定】まで行く道理が見当たらない。つまり極右が宣ってる二段階論は有り得ないと思います。

更に言えばイギリスが平成25年。オーストラリアが26年。フランス・フィリピン・ベトナム・マレーシア・インドネシアが27年。インド・タイが28年に防衛協定を結んでる。これ等が所謂、準同盟的な位置付けになります。ただ、実際は血の同盟では無い。

日米同盟が異常なだけです。普通は互いのために血を流すことを意味します。

武力攻撃が発生した場合の自衛権行使に置いて【武力行使】を含んだ《相互扶助を約束する》2国以上の多国間で結合された共同体が同盟なのであり。つまり最低で双務性が必要です。

だからこそ、戦争に巻き込まれる恐怖と、見捨てられる恐怖に苛まれるのが当たり前で、その駆け引きの先に答えが有る。しかし、その準同盟成る物には〚見捨てられる恐怖〛しか存在しない。実に中途半端な物で、これでは抑止力にすら成らない。それは二項・戦力不保持を残す三項加憲でも同じでしょう。

手前で手前を守れない国に【真の平和主義を示す自由】なんて有りません。現在の安全保障は共同体性です。アメリカ以外の国と同盟を結び日本独自の均衡を造らない限り媚米は解消出来ません。


まず、逃げの議論では無く、何年掛かろうが構わずに〚真っ向から日本の主権を国民に問いかけるべき〛です。 

◇〚日本の主権・シビリアンコントロール(議会統制<国民統制)・法の支配による戦争権限抑制・明確な合違性の結審・戦時国際法に基づく独自の軍規と軍事法廷〛◇などを真っ向から議論すべき。

例えば、個別・集団と認め戦時国際法に根ざした独自の軍規や軍事法廷を作りつつも、そこから文民統制<議会統制<国民統制や、戦争権限抑制規定、武官の環境改善を前提にした軍事オンブズマン、合違を明確にする憲法審査規定など、根本的な議論をすべきです。


逃げるな!!