東日本大震災 お見舞い

東北地方太平洋沖地震、被災された方々にお見舞い申し上げます。
この大震災を、まさしく渦中で体験されておられる方々、
その強靭な魂にただただ敬服しております。

3/11 以来、震災にまつわる諸々の事態と向き合い、
見つめ、感じ、思い、祈り続けております。
以下、わたしの正直なところを書きます。
すべてわたしの実感です。

今この世界に生存している方だけが、「まもられている」　のではなく、
（肉体上の）　生存は適わなかった方たちも、
同じように今なおまもられています。

震災後、生存者は、「自分は生かされている」　そんな思いを強め、
亡くなられた方は、「死んだはずなのに、生きている」　ことに気づき、
どちらもが、生の実感を確かめておられます。
そして、それぞれが、それぞれの立場で、
「何か自分に出来ることはないのか」　と他者を思いやっておられます。

ここから先、かなり長文の記事を書いておりましたが、
時期にそぐわない内容もあり、あえて削除させていただきました。
胸の内にあるものを、どうしても言葉にしきれないこともあり、
まとまりのない思いを、まとめられないまま書き止めること、
言葉の不足、未熟な表現を、どうかご容赦くださいませ。

今、ひしひしと感じられるもの。
地震以上に強烈に揺さぶられたであろう人の内側から、
とめどなく溢れ出ている、互助の精神、愛、感謝、勇気。
地球と人、他あらゆる存在が、命がけで捧げてくれているものを、
一つ漏らさず受け取って、わたしの宇宙に生かしていく。
そのような思いを、ますます強めています。