気まぐれ 花★旅日記

奈良に一番近い京都からお出かけグルメの話題LUMIX-GH4

フランス浪漫紀行10日間 4日目 Vol. 3   カルカッソンヌ

2010年04月25日 00時48分12秒 | フランス旅行
高速道路で休憩した後

風車の沢山並んでいる風景を眺めながら小一時間位走ったと思います




カルカッソンヌに到着~   ふぅ~   やっと着いた~!


お城の入り口付近は、物凄~い強風が吹いていて怖かったです~



城壁が二重になっている珍しいお城です。

ドラクエの世界だぁ~


お土産屋さん色々




ここが城塞都市「シテ」住人は1000人程が暮らしているそうです。




ほとんどが、お土産屋さんや、ホテルとかレストラン等のお店です。




教会(だと思う)もう夕方6時半位だったので閉まっていて入れませんでした。







大きなステンドグラスが見えます・・・中から見たらさぞ綺麗なんでしょう~






ここだけ中世にタイムスリップした街ですね。






この中に囚われのお姫様や火を吹くドラゴンが居ても不思議では無い感じです(居ないって)




集合時間を気にしながら、お土産屋さんを、あちこち見て回りました。




Mさん達はバックを売っているお店でしばらく品定めをしていました


私は(写真右)出口近くのお土産屋さんでプロヴァンスのテーブルクロスが安かったので2枚購入





集合時間ぎりぎり~急ぎ足で歩いていると顔見知りになったツアー参加者が声をかけてきました


その方もテーブルクロスを買われたらしくて別の店で1枚18€だったらしい


私のは1枚15€でした~なんて話してたら


〇川さんと言う1人でツアーに参加しているご婦人(芦屋マダム)が話に割り込んできて



「それ何処のお店ですか?」って・・・出口近くの・・・と言ったら



「私も買ってくる!」と言って買いに行ってしまった



〇川さんは、集合時間に必ず遅れて来る遅刻常習者なんです~



おまけに物凄く空気読めない方で・・・ 添乗員さんが今から行く場所を説明している時に



「このジャム〇〇€だったんですけど安いですか?高いですか?」なんて意味不明な質問をされたりします



案の定、集合時間を20分過ぎても戻って来ません



添乗員さんが「困りましたね~どうしたら良いでしょうね~」と言われるので



私が、すかさず「もう置いて行きましょう!」と言うとバスの中、大きな笑い声が上がりました



そしてやっと戻ってきた〇川さんに皆で手を振り「さようなら~」とバスを発車



〇川さんの顔が一瞬だけ、こわばりました・・・



あ!冗談はここまでで、ちゃんと乗って頂きましたよ(全く懲りて無い様子でしたが)



近くの街の駅前でマクドナルト発見~ なんとシックですね~



マックの前の、このホテルの1階レストランで夕食です


前菜の野菜サラダの中に生のマッシュルームが入っていて驚きました・・・へぇ~生でも食べれるのか~




メインは白インゲンのカスレ この地方の郷土料理ですって


熱々の小さな白インゲンの中にはアヒルの肉、ベーコンやソーセージが入っていて1口目は凄く美味しかった

でも・・・これ、ちょっと塩味が強過ぎたのと量が多くて食べても食べてもちっと減らない


辛いし飽きるしで、白インゲンが夢に出てきそうになったので半分以上残しました。


デザートは果物のパイ(洋梨だったかな)お水の代わりにラテを注文


相変わらず無料のお水を飲んでいたので お腹は緩みっぱなしでしたが


特に痛くなかったので気にもせず(便秘が解消して良かった~と思っていた脳天気な私)





レストランの中   ドアの付いている珍しいエレベーター


食べている間に、とっぷりと陽が暮れました


マックの前のロータリーになっている交差点





食事したホテル 

イルミネーションモード(ストラップを首にかけてグッと引っ張って固定するとブレにくいです)




バスに戻る途中の川が綺麗だったのでパチリ


三脚は持って無かったのでカメラを欄干に乗せて固定


夜景モード&セルフタイマーでシャッターを切ると綺麗に写ります(クリックで大きくなりますよ)

って、この裏技は全て息子からの受け売り教えてくれた息子に感謝



泊まったホテル メルキュール ポルト デ ラ シテ



お部屋の様子  お部屋からカルカッソンヌのライトアップが見えました~!!



クタクタに疲れている事なんて、すっ飛んでしまい


大急ぎでスーツケースから三脚を引っ張り出して


もう動けないって言うMさんを置いて1人で夜景を撮りに走りました。


途中、ツアーメンバー4~5人と合流


古い橋から写した夜景です(クリックしてね)


皆さんブレて上手く写らないと言うので裏技を伝授


何故タイマーかと言うと指でシャッターを押しただけでブレるんです(リモコンシャッターが一番良いです)


で、皆さん夜景を上手く写せたようですよ(良かった~)





古い橋の隣の新しい橋からも写しました


ミニ三脚で高さが届かなかったので、こちらは欄干の上に乗せて撮影(クリックすると橋の色が変わりますよ)





旧の橋(遺跡)です ライトアップが綺麗でした(クリックで大きくなります)





帰り道、何処をどう歩いてきたのか・・・


多分、1人だったら迷子になっていたでしょう (おぉ~怖っ)


後先 考えずに飛び出す所は、やはりB型のなせる業!?


明日はロカマドールと言う断崖に張り付いた寺院を見に行きます。













フランス浪漫紀行10日間 4日目 Vol. 2  モンテペリエ ~ ミョー大橋

2010年04月24日 00時25分27秒 | フランス旅行
ポンデュガールから  1時間ちょっとでモンテペリエの街に到着


交差点の真ん中に面白いモニュメントが有りました。





青い車体にツバメ模様と赤と黄色が鮮やかな路面電車がひっきりなしに走っています。


 

んん?もしかして路面電車専用の道路なのかしら?




少~し雲が有るけれど、良いお天気です。


お天気が良いと、それだけでもワクワクしてきます~





またまたこんな細い路地を歩いて・・・





ちょっと早いのですが昼食タイムとなりました。




前菜は野菜のキッシュ (不思議なお味でした)  


葡萄酒が美味しいと言う説明が有ったのでグレープジュースを注文しましたが・・・


出て来たのはグレープフルーツジュースでした。 


 

メインはビーフブルギニオン(牛肉の煮込みシチュー)

これはですね~期待したのですが・・・私が作ったビーフシチューの方が断然美味しい(残念~)

デザートは抜群に美味しかったです~
 

お店の中よりも外に沢山~テーブルが有りましたよ


フランス人は冬でもダウンジャケットを着て外で食事するのが好きなんですって




お店のオーナーとJTBの添乗員さん

イギリス英語とフランス語以外にドイツ語が堪能で

普段は地中海クルーズ専門の添乗員をされて居られるのだそうです。

今回、久々の陸地だとおっしゃっておられました。



食事が終わってバスの待つ通りまで移動

お洒落な路面電車です 青い車体に白いツバメが可愛いですね。



モンテペリエの街から1時間半の移動 


車窓からの写真ですが、こんな荒涼とした所を ひた走りました。

 

ミョー大橋


世界で最も高い所に有る橋です。


地上から道路までの高さは最高部で270m、一番高い主塔は343mで東京タワーやエッフェル塔よりも高いんですって





資料館&お土産屋さん  


外にトイレが有ったのですが・・・   何だか和式っぽいですよね。


便器の中に足を乗せる場所が有りました。  何故そこに足を乗せるのか・・・水を流して分かりました。


便器周りのタイルの所までジャバジャバ~ッって水が溢れたのでビックリ!!

きゃ~っ!!洪水~ ほんまメッチャ焦りました~ 


 

展望台から見えたミョーの街



ちょっと逆光なので霞んでいます。




資料館の花壇に初めて見る不思議な植物が生えていましたよ




車窓から


渓谷の上を越えているので、早朝だと朝霧が発生して雲海の上に浮かぶ橋が見れるのだとか・・・見たかったなぁ~





ミョー橋から又、元来た道をかなり戻りました


荒涼とした所をひた走ると、時々、小さな街並みの集落が見えてきます。


小さな街にも必ず教会が見えます。

 

岩だらけの何にもない所をバスは進みます。

 

途中、珍しく渋滞しているなぁ~と思ったら・・・


先頭に白いお家を運んでいるトレーラーがいました。


フランスの交差点は信号の無い作りになっていて全てロータリーになっています。


とっても画期的ですよね


大きな交差点以外に信号は見当たりませんでしたよ


でもこのロータリー ぐ~るぐる回っていると


いったい何処へ行くのか~方向が分からなくなってしまいます。


 

ミョー橋から1時間半ほどの所


何処かの高速道路  パーキングで休憩です


お水1,5Lが1€前後で売られてました。 カラフルな売り場とサンドイッチのデカさにビックリ~


 


もう すっかり 便座の無い生活に慣れました(笑)





朝、出発したアヴィニョンから210キロ先


ヨーロッパ最大の城壁に囲まれた世界遺産の街カルカッソンヌまで後少しです。








フランス浪漫紀行10日間 4日目 Vol. 1 ポンデュガール

2010年04月23日 00時41分21秒 | フランス旅行
4月6日(火)


泊まったホテルの外観と 


朝食バイキング    え~っと・・・こんなのしか有りませんでした~


でもクロワッサンとヨーグルトとフルーツのピューレ(?)みたいなのが美味しかったです


(ジャムほど甘くなくて何だか離乳食みたいにドロドロした果物です)


ビタミンは野菜じゃなくて果物から補給するらしいです。 



 


エントランスにラベンダーの花束がどっさり飾って有って、良い香りが漂っていました。


ここに限らず泊まったホテルは何処も良~い香りがしていました。






ホテルを朝9時に出発~ 30分ほどで 世界遺産ポンデュガールに到着です。 





早速記念撮影 左からMさんのお姉さん、お姉さんの娘さん、そして私とMさんです。  


右の写真は、  今まで出合った事が無い位、超優秀な添乗員さん


(頭の回転が速くて気が利いて愛想が良くて気品も有って語学が堪能なんて~凄過ぎます~)



 


初めて見ました、こんな大きなオリーブの木





木の根元に落ちていた(置いて有ったのかな)石碑?





この橋の大きい石は1つが6,5tも有るそうですよ  どうやって乗せたんでしょう~





近くへ行って分かりましたが三重構造になっているんですね。


ガール川をまたぐ高さ49m、長さ275mにも及ぶ壮大な水道橋です。






橋の上から 橋の後ろの風景





対岸まで渡ってみました 遺跡なのに通行可なんですよ


地中海の河口からニームに水を運ぶ役割をしていたそうです。




橋には小さな穴が所々空いていて小鳥が出入りしていました。


数種類の小鳥が沢山~飛び交っていて、それはそれは物凄~く綺麗な声で鳴いていましたよ。


実は動画も写したのですがYouTubeのシステムが変更されて


どうしたらブログにアップする事が出来るのか分からないでいます


YouTubeで harbcookey と検索して頂ければ見れると思います。





橋の上から 橋の前の風景(ちょっと逆光かな)





駐車場の何気ない雑草たちも何だかお洒落に見えてしまうから不思議。



 

ポンデュガールを後にして



低く剪定された葡萄畑の横を走り


この後  モンテペリエへと向かいます。









フランス浪漫紀行10日間 3日目 Vol. 4  アヴィニョン法王庁官殿

2010年04月22日 01時03分33秒 | フランス旅行
ゴルド村から1時間ほどで、アヴィニョンへ到着


「アヴィニョンの橋」で有名なローヌ河に架かるサン・ベネゼ橋です


度重なる洪水によって途中で途切れています





外壁入り口から中に入ると金色にきらめく像がちらりと見えました。





外壁の中に、そこで暮らす人たちの住居や、ホテル、レストラン、お土産屋さんが並んでいます。





路上駐車の車 


うわぁ~こんな上等そうな車もバンパーで、ぐいぐいって押して出るのかなぁ~


ビルの壁面の石像、頭の上の鳩が重たそうです~




どど~んとデカイです


7人の法王が暮らした世界遺産  法王庁官殿





重厚ですね~





さっき小さく見えた金色の像が有りました。





法王庁官殿の中に入ってみました



ここは現地で暮らす日本人の男性ガイドさんの案内で回りました。






何世紀も前の壁画が薄っすらと見えました




こ・・・これは~  何だかドラクエみたいですね~





ここの建物も中に広い中庭の様な空間がありました。




空気や光を取り込むために工夫されているんですね。



法王庁の有るカトリック総本山は、現在イタリア ローマのバチカン市国ですが





14世紀初頭から68年間ここ南仏のアヴィニョンに移されていた時期がありました(法王のバビロン捕囚)









建物の中に入ると大きな彫刻が沢山有りましたよ


何だか皆、悲しげな表情ですね。






う~ん・・・・微笑んでいるのでしょうが、不気味な感じです。





ギョッとしました


でも・・・きっとこの下で眠っている方が居られるのでしょう






布の感じが物凄く精巧ですね  (顔はユーモラスですが)






ここもお墓なのでしょうか


ガイドさんボソボソ話される方で聞き取りにくくて、私は全く話も聞かずにいました。




巨大な講堂  いったい何人くらい収容出来るのでしょうね。




途中、撮影禁止の壁画の部屋が何箇所か有りました。





殆どな~んにも、お話聞いて無くて写真だけです~ごめんなさい~














たたずむニャンコ   にゃ~んって声をかけたらカメラを見てくれました



駐車場からの風景




車窓からなので写り込みで光ってて分かり辛いのですが外壁からの出入り口です


こんな所を大きなバスが通りました。


何度もハンドルを切り返してガリガリって何処かをこすりながら通過 




ローヌ川の対岸に有るレストランで夕飯です

明るいですが、これでも7時すぎなんですよ



陽のあたるテラス席で抜群のロケーションです


前菜のサラダは、美味しかったです~ でも最近野菜不足なのでトマトジュースを注文




メインの豚肉香草焼き・・・これが~   かたくてパサパサで・・・・・お味も・・・激マズッ!! うっ・・

チーズも大好きなんですけど~・・・これは、あまりにも塩っ辛くて、結局どちらも食べられず




8時20分 陽が落ちると  急激に気温が下がりはじめました。




寒いのにアイスクリームを食べると凍えます~



泊まったホテル

エクスプレス バイ ホリディイン




洗面所





シャワーのみでバスタブは無かったです




お部屋にドライヤーも有りましたよ

ホテルのバーでお水を買ったのですが1,5L 1本が1,5€でした(安っ!)



良心的なホテルです お水が安く買えて良かった~


毎日、充実した盛り沢山の観光でベッドに入った、とたんに2人とも爆睡~


明日は、ポンデュガールの世界遺産 巨大なローマ水道橋へ行きま~す。














フランス浪漫紀行10日間 3日目 Vol. 3 アルル ~ ゴルド村

2010年04月21日 00時55分58秒 | フランス旅行
コロッセオから割りと近い場所だったらしく


10分ほど走ると周りに、な~んにも無い所に到着


小さな小川にポツンとこの橋がかかっていました。


ゴッホがモデルにした跳ね橋です。


(復元された橋とか言ってた気がします。)


↓クリックで大きくなります





橋の前で記念撮影


添乗員さんに写してもらいました


左が私、右がMさん(職場の人がこの写真をみて物凄く若く写っていると言ってました)えへへ~





別角度から・・・


空が青いと写真が映えますね~




跳ね橋から1時間ほどの移動でやって来ました

ゴルド村です。





断崖の城壁の周りに建てられた家々がフランス人にも人気の高い村です。





道路も家も石造りになっていて蜂蜜色で統一されています。





こんな可愛いカフェで、お茶 したいですね






フランスで最も美しい村と言われています。





さすが南フランス プロヴァンス地方~日中は汗ばむほどの陽気です。


  


石造りの坂道をあちこち散策して歩きました。


  


何処を見ても本当に可愛いらしい村です


ここでもMさんと2人で 


Mさん曰く「tomokoさんって物凄~く写真写りが良いね~!!誰か別の人みたいよ~」ですって~


そ・・・それは、どういう意味ですか~!?あはは~ あはは~


 


石造りの家並みの間から地上が見えました


ここは随分、高いんですね~何と言う風光明媚な所なんでしょう~




やはり石造りで蜂蜜色の 可愛い公衆トイレ(無料)が有ったので利用させて頂きました


ここのトイレにも便座が有りませんでした。


便座は設置していても盗られてしまうそうです。(こら~盗るな~)


これからヨーロッパへ行かれる方は是非 マイ便座持参して下さい 



て言うか今、現在


火山が爆発してヨーロッパに旅行できなくなっているんですね

私たち本当に強運の持ち主かも!?


ゴルド村のレストラン↓



カフェの右側に絵が飾って有りますね


もしかして?ここもゴッホが風景画に残した場所なのかな!?





ゴルドは天空の城とも呼ばれているそうです。


10世紀から15世紀にかけてこの地方で勢力を誇った豪族ボー家が


難攻不落の居城を築いたのだとか






城は現在、廃墟


しかし・・・石造りって本当に恐っろしく頑丈なんですね~


 


堅牢な城壁で侵略者から守られてきた家々・・・歴史の重みを感じます。




ここのお土産屋さんにも蝉の置物が

小さな箱を開けると「ジッジッジッ」って鳴く蝉のオモチャも有りましたよ。




ゴルド村の英雄(?)の像でしょうか?




美しいゴルド村の全景が写せる場所でを停めて欲しいと添乗員さんにお願いしてみたところ

なんと!停めて下さいました  無理を言ってごめんなさい





車窓からですが全景を納める事が出来ました~ (光っているのはガラスの写り込みです)






岩に張り付いたように家が建っています


鷹巣村と言う別名も有るのだとか・・・


この後  バスはアヴィニョンへと走ります