気まぐれ 花★旅日記

奈良に一番近い京都からお出かけグルメの話題LUMIX-GH4

フランス浪漫紀行10日間 9日目~10日目 帰国の途へ

2010年05月14日 21時00分36秒 | フランス旅行
4月11日(日)



未明に腹痛で目が覚めました トイレにダッシュ 思い切り下してしまう



トイレから戻ってもムカムカするのでミネラルウォーターを飲んだのですが益々ムカムカ



ベッドに横になると吐きそうなので 床に座り込んでジ~ット耐えていたのですが



とうとう戻しそうになって 再びトイレにダ~ッシュ



夕飯に食べた物を全部・・・・3回位・・・まるで噴水みたいに吐いてしまいました



吐いたらムカムカは治まりましたが 体はダルダル~ 帰れるのかな



出発が10時20分でしたので朝は、のんびりできました。



とにかく喉が渇いていて食欲は全く無かったのですが脱水になるといけないので朝食バイキングに・・・



ミネラルウォーターと珈琲を少しとオレンジとヨーグルトを少し頂きました。







機内に預けるスーツケースの重量制限が20kg 買ったお土産は手荷物で機内に持ち込む事にしました。



空港までバスで30分位で到着~日本なら何処にでも有る自販機ですが



フランスでは空港でしか見かけませんでしたよ
  


添乗員さんが荷物を持ち上げてチェック


重量オーバーすると何万円も払わないといけなくなる場合が有るからです


旅行中、買い物三昧していた〇川さんの荷物は余程重かったらしく添乗員さんが「〇川さん~っ」って叫んでました~ 


結局26kg有ったそうです・・・でも何故か甘い空港職員さんだったらしくて見逃してもらえたそうです


私のは21kgでした
 

 


このカエルの広告はなんでしょうね?無事帰る?なんちゃって~       関空と同じでターミナルまではモノレールで移動です。


  


午後1:50発の飛行機での帰国です   所要時間11時間半 帰りの方が少し時間が短いんですね


 


中々飛び立たなかったのですが、無事に離陸 



飛び立ってすぐに機内食が運ばれてきました 和食と洋食と選べたので和食を選んだのですが失敗でした。


豚肉の生姜焼きって書いて有ったけど、豚肉の煮込み料理?御飯はべっとり・・・う~~~んマズイ


これはもしかしてフランス人シェフが適当に作った和食かも~ お味噌汁は美味しくなかったけど少し懐かしかった


辛かったけどチーズをフランスパンにつけて食べたら、こちらは美味しかった


 


疲れ果てていた事もあり気が付くと私は眠ってばかりいました  それにしても機内、寒かったです


こんなに寒いならダウンでも着込めば良かった



時差が7時間あるのでいつの間にか  4月12日(月)



何時間くらい眠ったのか分からないのですが目が覚めてトイレに行くと沢山並んでいたので最後尾のトイレまで行きました。



最後尾でツアー客の女性1名と添乗員さんが楽しくお喋りしていたのでトイレを済ませた後、話に加わっちゃいました



添乗員さんは以前は中、高校で英語の教師をしていた事やウィーンに1年間留学してドイツ語が専門と言う事や



先月結婚したばかりの新婚さんと言う事とか



普段は、地中海クルーズ専門の添乗員をされているとか



随分長い時間お話ししましたよ



お喋りしていたらハーゲンダッツアイスや美味しそうなサンドイッチ等々が出てきました



うわぁ~美味しそう~・・・・でも、この時私は、お腹がシクシクしてて何も食べれなかったんです~



席に戻ってまた眠りに付きました    CAの女性に「おはようございます」と起こされました なんと朝食が運ばれて来ていました


ハムもチーズも塩辛くて殆ど食べれなかったですが、食後1時間ほどで関空に到着(朝9時位)


 


関空でスーツケースを宅配サービスへ預けて JRで帰りました。



重い物は全部詰め込んで渡しました1800円でしたよ 朝預けて夕方届きました



体調が悪くなると言うアクシデントは有りましたが無事に帰って来れて良かったです



実は、一緒のツアーで回られた方でパスポートを取られた方が居られたんです。


シテ島で歩道を歩いていたらバイクが乗り上げて来てタスキ掛けしていたポーチを切られて持って行かれたそうです。



後ろを歩いていたフランス人親子が警察まで連れて行ってくれて証言してくれたのでパスポートをすぐに発行してもらえたそうです


もし、何日も滞在が延びていたら火山爆発の影響にも引っかかって当分帰れなかったでしょう


怪我が無かっただけでも幸いでしたね 皆、無事に帰れて本当に良かったです。



 


お土産の披露です


カルカッソンヌ城下町で買ったプロバンス地方のテーブルクロス2枚




モンサンミッシェルのクッキー                        スーパーメルキュールにてモンサンミッシェル名物の塩

 

空港で買ったチェリーボンボン 密閉の袋に入れてくれました         観光地の記念コインやキーホルダー  良い匂いの袋

 

モナコからニースの途中の香水工場で買ったシワ取りクリーム(かぶれました)   
                                

                               出発前に注文していたフランスのお土産
 

ひとつ開けて味見してみました。                       う~~ん・・・日本のチョコの方が美味しいかも

 


お家で留守番していたフランちゃん


私の顔を見て、有りえない位に大喜びしてくれました


良かった!覚えててくれたんですね



何をしているかって?   ネギに噛みついてます   あ・・・ご心配なくネギのオモチャです   


もう!離さないわよ!って押さえこんでます
 

このネギ~気に入ったのよ~ガジ~ッ  フランス土産では有りませんが気に入ってくれたようです



おまけ・・・モンサンミッシェルのフワフワオムレツを作ってみたくて買ったハンドミキサー    白身を角が出るまで泡だててから黄身を混ぜて焼きました


                                                  フワフワ感は再現できましたが、味は再現できませんでした~

  

う~~ん、あのオムレツは、どうやって作っているんでしょうね~


帰国後1週間位は食欲が無くて2kg位、体重が減りました


あ~・・・・でも、今現在、すっかり元通り+α



フランス旅行はこれでお終いです。



長々とお付き合い下さいまして本当に、ありがとうございました




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フランス浪漫紀行10日間 8日目 Vol. 4 自由行動パリの街へ

2010年05月13日 00時20分47秒 | フランス旅行
ヴェルサイユからパリまで移動  3時過ぎに到着 




なんと、また免税店に入った  40分間、私には用事が無い




ツアー女性客の方が、免税だけど日本で買った方が安いと言ってました



黒い小さなバックを手にとって「これ日本で15000円で買ったの」と言われたので見ると230€でした3万近くします。



税額の約20%を引いても24000円位? 一概には言えないと思いますが免税に騙されてはいけません




日本食のレストランが並んでいます   ラーメン やきとり うどん 






2階建バスです~乗りたかったなぁ~







3時半位にオペラ座の見える所でやっと解散です ピラミッドと言う駅からメトロでシテまで移動




添乗員さんがメトロの乗り方や切符の買い方 乗り換えの仕方などを丁寧に何度も教えて下さいましたよ




でも切符の買い方は説明を聞いても ちんぷんかんぷん・・・



タッチパネルで画面操作しないといけないので結局覚えられず



添乗員さんに1日乗車チケットを購入してもらいました(確か7€位だった)







とりあえず7~8人でシテ島までメトロで移動しましたが下りてからはMさんと2人で行動しました



(駅を下りる時に切符を通す場所は有りません)




シテ島のノートルダム大聖堂です




中に入りたかったのですが、あまりの長蛇の列に中に入るのは諦めました




もうすでに4時20分でしたので並んでたら他の観光が出来なくなってしまいます。








ステンドグラスが、とても美しいと言うサント・シャペルへ歩いて行って見ましたが




ここも物凄~い行列 係の男性が「5:30 CLOSE 」と書いた紙を持って回っています 



これは並んでも無駄だと判断し又メトロで移動する事に







駅の入り口が分からなくなり随分ウロウロしました




歩いていたカップルに「エクスキュゼモア」と声をかけて「メトロ?」と聞くと



なんと・・・すぐ目の前に有った駅入り口を教えてくれましたよ あ・・あれ~こんな近くに~ メルシー



 



メトロに乗ると満員電車で、おまけに周りは黒人さんばかり・・・激しく緊張しました




ショルダーバックはタスキ掛けして前へ  上から押さえる手にギューッと力が入ります




うっかり乗り換える駅を間違えたりしましたが、何とか目的の駅に到着



 



そして地図が読めない女が2人 太陽が有るこっちが西だから北はどっち?




あ~こっちよ~って・・・モンマルトルの「丘」へ行きたかったのに何故か下って行ってしまいました




随分と歩いてから道に迷った事に気が付き、歩いていた家族連れに声を掛け地図を見せたら




手刀を切るように方向を示してくれました  全く逆方向だったんです~




少し歩くと、イケメンのお兄さんが歩いていたのでMさんが「あの人にも聞いてみよう」って・・・




ええ~っ?   さっき聞いたばかりやん~又聞くの~!?





やはりお兄さんも手刀風に方向を示してくれましたよ




イケメンには目の無いMさんなのでした







駅まで戻ると、あらら~建物の隙間からサクレクール寺院が見えていましたわ~



汚水の流れる汚~い路地を通ってサクレクール寺院の目の前まで来ました  本当は駅から近かったんです~







ケーブルカーが有ったので乗りました。 メトロの1日乗車券で乗れます。 (この切符で路線バスにも乗れるんです)



下りた所で逮捕劇が展開されていましたよ  小さなエッフェル塔の置物が、お巡りさんの足元に見えますね



道路で物を売ってはいけない決まりが有るんです 買った人も罪に問われるそうですよ



 



やっと辿り着いたモンマルトルの丘 緊張していたので、かなりくたびれました~








ちょっとカフェで休憩しましょう~と入ってみる事に



フランスでは、お店でも、挨拶しないと店員さん機嫌が悪くなりますよ



朝と昼なら「ボンジュー」  夜なら「ボンソワー」




表に男性店員さんが居たので、ここに座っても良いかジェスチャーで聞くと頷いてくれました




「ドリンク?」と聞いて来ました「ドリンク」と言うとメニューを渡され




フランス語のメニューが読めなくて困ったのですが、クリームと書いて有る場所が有ったので



これは、きっと美味しいデザートに違いない!と思い、お店の人にメニューの〇〇クリームの所を指さすと・・・



まじかよ・・・みたいな顔されて「チーズ」と言われました あはは~



結局チョコレートが読めたのでショコラを注文 甘くて美味しかったです



 



ショコラドリンクを飲んでいたら目の前にトレイン型の観光周遊バスが止まったので乗ってみる事に



Mさんが「ハウマッチ?」と聞くと「12」だと言うので2人分、24€渡したら2人で12€だったんですね 



ちゃんとお金を返してくれました。(良い人で良かった~)



  



モンマルトルの丘を下りたり登ったりグルグル バスで回っていると・・・・




あ~!男の子が女の子に襲われてる~きゃ~っ素敵~






おっ・・・こんな所で日本語を発見  お寿司屋さんかな?







20分位乗ったでしょうか・・・もうそろそろ戻りたいなぁ~このバス何処まで行くんだろう






怪しい通りに出ました







ここは、ムーランルージュです  



Mさんのお姉さんと娘さんが丁度、ディナーショーを見ている頃です



10人位行かれたようですが私たちは興味が無かったのと(2~3万)高かったので止めたんです~






バスに乗ってから40分近く経って、やっとモンマルトルの丘まで戻りました



エッフェル塔の置物を布の上に並べて売っています。 夜になるとこの置物ピカピカ光ってました



お巡りさんが来るとサッと布にくるんで脱兎のごとく逃走するらしい・・・



しかし、こんなの誰が買うの~?商売 成り立つのかしらね~







すでに夜7時40分です  もう寺院には入れないだろうと思ったのですが何と入れましたしかも無料でした。



ただ、中の撮影は禁止でしたので写していません




夕日が差しこむ美しいステンドグラスの輝きに酔いしれました



息を飲むほど美しい天井のモザイク画・・・




言葉を失うほどの荘厳さ・・




椅子に腰かけ しばし放心状態に・・・



静かに涙を流しながら祈りを捧げている人も居ました



寄付金を入れる場所が有ったので小銭を少し入れました。







サクレクール寺院前から見えたパリの街並み    エッフェル塔は右側の木が邪魔して写らなかったです



 



昼間は半袖になりたい位の陽気でしたが夕方になると急激に気温が下がります



邪魔だな~と思いながら持っていたカーディガンを着こみました それでも物凄く寒い



 



↓ここは、もしかして? 映画アメリの舞台になった場所かな!?








何処かで夕飯を食べないと・・・  イタリアンならメニュー読めるかもと思いイタリアンレストランに入ってみました



なんとメニューが英語で書いて有ったので何とか注文できましたよ




トマトとモッツアレラチーズ




ミネラルウォーターを注文した積りだったのですが無料のお水が出てきました



体力が残って無い時にこの水飲んで大丈夫かな・・・少しは気になったのですが飲んでしまいました








ローストチキン これが・・・物凄く~パッサパサで頑張っても中々喉を通らない



でも、お店の方 (凄く人の良さそう~な愛想の良いお爺ちゃん) に悪いので頑張って頑張って半分くらいは食べました



デザートにアイスクリーム   セットで18€ チップ込で20€渡しました。



このチップなのですが、半端な金額ならチップを足してキリの良い額を払うのですが



半端じゃない額の時はチップ込になっているのでチップを払う必要はないんです。難しいですね


 



食べている間に、とっぷりと陽が暮れてしまいました。(9時半位)



三脚は持ってなかったので、石の上に置いて撮影  あら~ちょっと斜めかな~







ショコラを飲んだお店の前がタクシー乗り場でしたので、ここでしばらくタクシーを待ちました


寒くて震えていたらMさんが自分の上着を貸してくれましたよ



Mさんだって寒かったでしょうに・・・でも助かりました~



他にもタクシーを待っている人が数組いて30~40分は待ったと思います







中々来ないタクシーにやっと乗り ホテルの住所が書いて有るメモを見せ無事にホテルに・・・



お願いする時は「 シルブプレ 」と言います。



タクシーは5~10%のチップを上乗せして払います この時のタクシー代は12€だったかな・・・忘れました



緊張と寒さでこの時、私は本当に疲れ果てていました




熱い湯船に浸かっても寒くてたまらなかったのです。



もしかしたら熱が有ったのかも知れません・・・・





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フランス浪漫紀行10日間 8日目 Vol. 3 ベルサイユ 庭園

2010年05月12日 00時51分25秒 | フランス旅行
宮殿内の見学が終り 庭園へ出ました。


青空が綺麗です~




庭園に入るチケット売場が有りましたよ


ツアー料金に含まれていたのでお幾らなのか分かりませんがガイドさんが買って来てくれました


 


庭園の広さは100万平方メートル


 


1400もの噴水が噴き上げる世界最大の美術館です。


 




地平線の向こうまで庭園が続いています






17世紀の天文学者は、水準器を使い土地の高低差を測量し、全長168kmの水路網を張り巡らせました。





 


近くに水を引く高地がなくルイ14世は10km離れたセーヌ川の川岸に巨大な機械を設置し、堤の上に水を上げさせたのです


 


庭園には離宮も幾つか在り見学したかったのですが20分だけなんて、すぐに過ぎます  悲しい事に集合時間が迫って来ました


パックツアーですから仕方が有りません~



ちょっと遠くまで行き過ぎてしまい集合時間に5分ほど遅れてしまいました


庭園を戻るのが緩やかな登り坂で走っても走っても中々進まなくて焦りました~




でも皆さん待っていて下さいました  ありがとうございます。


歩いて免税店へ行きました   スタッフ全員、日本人のお店でしたよ   私は冷たいお水をがぶ飲みしてトイレを借りただけです~



 



ここで40分くらい過ごしました(免税店じゃなくて、もっと庭園を見たかったなぁ~)



免税店を出て、更に歩いていると、王妃の馬屋の前を通りました
 


これ馬屋ですか!?しかもマリーアントワネット専用ですって~




交差点に銅像が立っていたり  街の教会などを見て

 

昼食会場のレストランに到着              前菜のサラダ(ちょっとすっぱかった)

 

30分待って出て来たメインの肉詰めのパスタ(ラビオリ?)あんまり美味しくなくて・・・


5分の1位食べた所で食欲が失せてしまい残す             さらに30分待って出て来たアップルパイ(普通~な お味)

 

午後はツアー中、唯一の自由行動なので早く食事を終わらせたかったのですが結局1時間半以上かかりました。


フランスではレストランもスーパーも何処でも店員さんは、かなりなマイペースなんです。            レストラン前の車道&歩道

 


結局、食事が終わったのが2時半でした~


この後、バスに乗りパリ市内まで戻ります。


午後は自分たちだけでパリを探索です~




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フランス浪漫紀行10日間 8日目 Vol. 2 ベルサイユ宮殿 プライベートルーム 特別見学

2010年05月10日 01時22分43秒 | フランス旅行

いよいよ ここからは、一般公開されて いない お部屋へ突入です~

 

実際に使われていたプライベートルームの見学です

 ここは図書の間 下の画像、真ん中の背の高~い男性がベルサイユ宮殿の学芸委員の方です

 

フィリップさんが通訳して説明して下さいました。

 

今までの華やか~な大きな部屋とは、かなり違って小さなお部屋です。

 

 

窓ガラスが2重になっていました。

 

マリーアントワネットが、とても寒がりだったために防寒の為に二重にされたようです。

 

 

お部屋は小さいですが装飾はとても豪華ですね

再び本の沢山有るお部屋  

 

この部屋の修復に日本の企業が大きく携わったと言っています。

 

一方向を見ているのは鍵待ち 全員が部屋に入り必ずドアに鍵を掛けてから説明が始まります

 

そして説明が終わると別の部屋への扉の鍵を開けて移動するのですが・・・

 

ここは行き止まりと思っていたら 実はフィリップさんの後ろに有る書棚が隠し扉になっていて

隣りの部屋へは、ここから入りました。

一般公開されているお部屋もそうですが、

 

プライベートなお部屋にも 部屋の中を通らないと次の部屋に行けないなんて・・・

 

 プライバシーと言う物は全く無かったみたいですね

 

 マリーアントワネットがお昼寝用に使っていたベッド  鏡の中の小さなベッドです。

 お昼寝の間の隣が浴室     床に浴槽が置かれていた後が有ります。 

 

幼少期を過ごしたオーストリアには当時から入浴の習慣があり 

 

マリーアントワネットはお風呂が好きだったようですね。

 

実はフランスでは、お風呂に入る習慣が殆ど無く シャワーさえも滅多に使う事が無かったようです・・・・

 

人も街も悪臭がしたんですね 臭いを誤魔化すために香水文化が発達したようですが・・・  

 

悪臭と香水と合わさって凄まじい匂いだったでしょうね~

 

  

 

浴室の隣の休憩室 と言っても通路並みの狭さ  

 

休憩するのにはちょっと狭い気がしました

 

窓からの風景  マリーアントワネットも この景色を見ていたのでしょう

 

 

この部屋は狭いので2人づつで見学しました   マリーアントワネットが使っていたトイレ(と言うかオマル)

 

 

 

この怪しげ~な おっちゃんが私たちが部屋から出ると鍵を掛けて  狭い階段を通って 又 違う部屋の扉の鍵を開けてくれました。

 

  

 

 豪華な暖炉の有るお部屋 

 

 

 この部屋でマリーアントワネットはお友達とお茶を飲んだりしていたようです。

 

 

 

マリーアントワネットの母マリア・テレジア と 父フランツ1世

 


    

 

 実際に使われていた食器   珍しく廊下の様な通路を通りました。

 

     

 この部屋の調度品は、フランス革命後に売却されたのですが後に買い戻されています。

 

 

 

椅子やソファーと同じ刺繍が壁やカーテンにも施されています。

 

長い年月を経ているのに美しい輝きを失っていません

 

 

秘密の階段  常に身の危険を感じていたのでしょう  こっそり逃げ出せる通路がいくつも用意されていました。

 

 

天井が凄く低い部屋です ルイ16世は大柄だったので頭が付きそうになった事でしょう 

秘密の通路や隠し部屋は沢山用意されていたようです  こんな狭い通路ドレスのまま通るのは大変だったでしょうね

 

 

奥に又ベッドの部屋が有りました     実はここも浴室なんですって

 

部屋の床には浴槽が置いて有った後が残っていました 入浴後にこのベッドで休んだのです。

 

 

 

再現された衣装が有りました  マリーアントワネットは、とても小柄な女性だったようです        

 

窓から庭園が垣間見れました。

   

 

 

マリーアントワネットは、お気に入りのお友達にも多大な浪費をしていたようです

 

 

この部屋で お友達と食事したり談笑していたようです

 

お気に入りのランバル夫人(右の肖像画)には15万リーブル

 

(現在の価値で約10億円)もの下賜金が与えられていました。

 

巧みに取り入ったポリニャック夫人には50万リーブルも与え、 宮殿内に住まわせるようになるまでに・・・

 

 

 

↓調べてみると知らなかった面白い話が沢山~出てきます

http://www.marieantoinettej.com/

 

分かり辛いのですが右の絵画の真ん中のベビーベッド  一番小さな赤ちゃんがマリーアントワネット

 

     

宮殿の探索も終りになりました

 

この後、あまり時間は無かったのですが庭園へと向かいました。

 

 

 

  

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フランス浪漫紀行10日間 8日目 Vol. 1 ベルサイユ宮殿

2010年05月09日 01時01分04秒 | フランス旅行
4月10日(土)


朝食バイキング 豪華です~チーズが美味しそう~ って沢山お皿に乗せちゃいました


でも・・・実はチーズもハムもベーコンもムッチャ塩辛くて殆ど食べれず



そうそう関空で3万円分両替した € が、残り少なくなって来ました。



お土産も、ちょっとしか買ってないのに何故~



ツアー中の食事は全部付いているのに何でこんなにお金が減るの? よくよく考えたら



昼食時と夕食時に注文する水とかジュース類が1回4~500円位は使っているからですね

 


ホテルを8時に出発40分ほどでパリの郊外ベルサイユ宮殿に到着しました~


  


金ピカの門が見えました  それにしても広いなぁ~


  


                     ここで記念撮影、一番右が私です
            


中に入ると、真っ白で清楚な感じがしたのは       ほんの一瞬でした。





なんと豪華な天井絵


 

王室礼拝堂


1710年完成。ルイ16世とマリー・アントワネットの結婚式が行われた場所






天井絵に絵画に彫刻に・・・贅沢の限りを尽くしたって感じですね




天井も隙間なく豪華な装飾が施されています。

 


もう~絢爛豪華過ぎ~




↑の部屋に飾られていた絵画(一部)右はマリーアントワネットですね

 

メリクリウスの間(寝台の間)  正殿の儀礼の際の寝室だそうです。


かっては高価な調度があったそうですが、戦費調達のため鋳つぶされてしまったそうです






こんな派手派手な部屋でグッスリ眠れたのでしょうか


  


行けども行けども こんな感じの豪華な部屋が続きます


 


ベルサイユ宮殿は全部で2000室も有るそうです 一般公開されているのは、ほんの一部


 

鏡の間 1684年完成

当時、鏡は非常に高価で それを(578面)現在のお金にして数十億もかけて造られたとか





鏡の間に有った彫刻


   

鏡の間の裏側の部屋

  


裏側にもベッドが有りました 毎日 同じ部屋では寝ていなかったのでしょうね


 


今回も20名づつのグループに別れてフィリップさんと言うガイドさんの案内で回りました


フィリップさんも日本の大学に通っていた事が有るんですって~エディさんより日本語は上手でしたが真面目でお堅い感じでした


 



マリーアントワネットが使っていたお部屋の様です
 


ベッドや壁や椅子、全て細かな美しい刺繍が施されていました






天井も壁も床もありとあらゆる贅沢で飾られています 


しかし・・・こんなに豪華ですがトイレは1つも無いのです
  


274個の椅子式便器が有ったそうですが宮殿には常時4000人もの人が生活していて足りなかったそうですよ


なので廊下や部屋の隅、庭の茂みで用を足していたとか。



貴婦人たちの傘のように開いたスカートは、このために考案されたといわれています。


便器の中身は庭に捨てていたため、ヴェルサイユ宮殿は中庭や通路、回廊など糞尿であふれ、ものすごい悪臭だったそうです


ルーブルも今は美術館ですが元はルーブル宮殿



あまりにも不潔になったためベルサイユに引っ越したらしいです
 


さて・・・ここから先は一般公開されていない非公開のプライベートルームです。



実は私たちJTBツアー客だけの特別見学なんですよ






何故、ここに入れたかと言うと、JTBがベルサイユ宮殿に対して多額の寄付をしたから実現したんですって



さすがに、撮影はNGと思ったのですが



なんと!フラッシュ以外は、カメラも動画も撮影OKとの事でしたので



バッチリ写しました~   でも続きは、また後日・・・








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