6日、息子の小学校の6年保護者が準備してきた、「卒業を祝う会」を行いました。
未来へ飛行機で飛び立つ子供どもたちをイメージし、
プログラムはパスポート風、
会場もフライトをイメージさせる装飾でいっぱい。
お母さん方の知恵と愛情がこもった会の準備がぎりぎりまで続きました。
来賓には、お世話になってきたこれまでの先生がた。
子ども達の劇のさなかに挿入された先生からの思い出話に爆笑したり、涙したり。
私たち保護者も、練習してきた「365日の紙飛行機」をフォーメーション付きで歌いました。
紙飛行機を本当に飛ばす演出も。
元本職のおかあさんに吹きこんでもらった未来に向けたフライトへのアナウンスなどが入った冒頭と末尾のDVDを流しました。
私は「卒対」の名ばかり副委員長で、お世話になりっぱなしでしたが、
当日はDVD上映時の照明、来賓の退場時の先導で足を引っ張らないよう、楽しくやらせてもらいました。
今日(8日)は、金管バンドの今年度最後の発表が朝いちでありました。
息子は入部可能な3年生から入部し
1年前はいろいろあって意欲を失い、やめるといったことも。
先生が仲間を支えてほしいと慰留してくれて、最後までやりきることができました。
ゴーゴーブラス、美女と野獣、崖の上のポニョ、シング・シング・シングが演奏されました。
さすが、今年最高の音色、キレのいい音楽でした。
6年生一人一人がソロの曲の前にあいさつし、思いも語られました。
演奏も一人一人、みんな立派でした。
個人的には、ユーフォニアムを担当した6年生が、
低学年の時にユーフォの音を聞いて、大きな波のような音色にほれ込んだ話が聞けて、トロンボーンで同じ中低音をやったものとしては、うれしくなりました。
息子は、親に事前のアピールを全くしないのですが、
彼お気に入りの「スター・ウォーズ」のソロでがんばっていました。
もう、この子たちのこの演奏を聴くことがないかと思うとさびしいですが、
本人たちがあいさつで語ったように、つらくても仲間や先生に支えられてがんばったことを糧に、
これからの中学、その後の人生でがんばってほしいと心から思います。