仕事の勲章

貴方にとって、「自分のした仕事に対して一番の勲章」は何でしょうか？

私にとっては、クライアントや職場の同僚、プロジェクトで一緒に仕事をする人たちが『この人のために何かしたい、一緒に働きたいと思われること』だったりします。もちろんビジネスである以上、結果に向かって努力しているので結果を出すこと、結果以上の成果を上げること、はとても重要です。しかし、勲章となると現在まではこれ以外にはあまり考えられませんでした。（これからは出てくるかもしれませんが、、、(;^_^A ）

今日も私にとっては何よりも嬉しい勲章を一ついただきました。私がとても大好きな、自分にとっての大切なクライアントからいくつもの嬉しい言葉をいただいたこと。これからも一つ一つ勲章を作っていける人であり続けたい、と心から思いました。

 

良い上司の基準

仕事柄、人の転職の相談に乗ることがたくさんあります。もちろん転職を考える理由は人それぞれですし、多くは「キャリアアップ」と称して今よりも自分が満足する仕事を見つけたい、という理由が多くを占めます。（個人的にはこの「キャリアアップ」という言葉はあまり好きではないのです。なぜなら、何を持ってキャリアがアップするのか？とても主観的で誰にも決められないから）

そして、実は、仕事内容と同じぐらい、もしくはそれ以上に仕事をする上で大切なのは上司や同僚、職場の環境だったりするものです。振り返ると私自身が大学を卒業して今の会社に入ったのも「仕事内容＋一緒に働く人たち」が魅力的だったかどうか、でした。それは会社に入った後も全く変わっていません。常に、自分が成長できる、尊敬できる人たちと一緒に働きたいと自ら職場を変えたり変わったりしてきました。特にその中でも直属の上司となる人との相性はとても大切だと、最近改めて思うことがあります。（今の私の上司はとても自分の成長につながるので、とてもHappyですが）

人によってそれぞれ違うと思いますが、私にとっての良い上司の基準は

*管理型ではなく理解型

*傾聴と共感

*自分よりも高い視点

*常に自己成長・自己変革を続ける

*時には私の成長のために厳しくアドバイス

などが挙げられます。

よくよく考えると本質は、「人間として尊敬できる人かどうか」だったりするのかもしれません。私自身も、これから誰かを育てていくときにはいつも意識していたいと思います。

Book『その故運は偶然ではないんです！』

キャリアカウンセリング理論の中ではすでに有名な「Planned Happenstance（計画された偶発性）」を生み出した、J.クランボルツ教授の最新書です。

 キャリアを真剣に考えている人にとってもキャリアカウンセラーにとっても、ある意味でとても衝撃的な本だと思います。なぜなら、冒頭からいきなり「あなたには今後一切キャリアに関する意思決定をしてほしくないのです」というところから始まるのですから。。。

*将来何になるか、決める必要はない。

*想定外の出来事があなたのキャリアに影響を及ぼすことは避けられない。

*現実派、あなたが考える以上の選択肢を提供しているかもしれない。

*いろいろな活動に参加して、好きなこと・嫌いなことを発見する。

*間違いを犯し、失敗を経験しよう。

*想定外の幸運な出来事をつくりだそう。

*どんな経験も学びへの道。

*仕事以外でも満足感を得られる活動に携わる。

*内面的な障害を克服するために、新しい考えや経験にオープンであり続ける

クランボルツ教授の考え方は、捉え方によっては投げやりで何もしないことを意味するようにも思えてしまいますが、私はそうではないと思っています。キャリア（というよりも自分が幸せに生きること）について真剣に考えて努力することはとても大切。ただし、自分の人生は自分が考える以上に世の中の流れによって左右されるのでそのチャンスをいつでもポジティブにつかんでいこう！という考え方だからです。 今のキャリア選択に悩んでいる方がいらっしゃったら、是非読んでみてほしい1冊でした。

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企業の目的を考える～世界経営者会議から～

先月開催された「世界経営者会議」。
今回のテーマは「Think Global, Act Local　地球規模での経営」だったようです。どの経営者の言葉を見ても、世界という同じ舞台の中でどのように自分たちの存在を大きくしていくか、という視点でのメッセージだったように感じました。頭では理解していましたが、やっぱり少し驚いたのが、韓国、台湾などのアジア企業の底力。単に急成長しているだけではなく、早くから「経営」ということを強く意識して何かあっても倒れることがないような企業力を身につけているように思います。日本でも、今後数年間で今以上に「経営」ということが強く意識されるようになると思っています。

時同じくして最近新聞に毎日のように掲載されている米大手自動車メーカーGMの記事。かつては誰もが羨むような優良企業だったGMも、今はとても苦しい再建を強いられています。

両者を比較して思うのは、改めて「企業の目的」について。生き残り続けるためには、おごることなく怠けることなく毎日こつこつと利益を出すことを考えて改善していかなければならないのです。企業も人間も「一度この世に生まれたら毎日生き続けなければならない」。当たり前かもしれませんが、改めて考えると不思議な気持ちになりました。

今年最高のクリスマスプレゼント♪

仕事を終えて家に帰ったら実家から小包が届いていました。私の家族はいつもオープンで隠し事ができないので、何かを送ったら必ず事前連絡が来るはずです。しかし、突然の、、、これはもしや？？？と思い開けてみると、なんとそこには少し早いクリスマスプレゼントが入っていました☆　

＜中に入っていたもの＞　

１．妹の彼から私たち家族全員にくれた「我が家の愛犬の写真入りマグカップ」

２．義理の妹の実家からの「日本一おいしいリンゴ」

３．母からの「みんな元気でお正月に会える日を楽しみにしています」という手紙

夜中に帰ってきた私には、思わず涙が出てしまうほどの愛溢れるプレゼントでした。私たちの家族は本当に人にプレゼントをすることと、人をワクワクさせるサプライズが大好きなのです。そんな家族の一員に生まれて、私は本当に幸せだなあ、としみじみ感じました。

今年の私の家族へのワクワクは豪華おせちです。みんなのHappyな顔が今から楽しみです。