BE~Beautiful Energy~

自分が自分である(BE)ために。BE~Beautiful Energy~を貴方に。

3ヶ月に1度のお祭り

2006-06-30 | モチベーション
3ヶ月単位で物事が動く私の会社では、今日は2006年度1回目の締め日でした。大抵は大人数で飲んで楽しみます。実は私はこういう大人数の集まりが少し苦手です。(絶対、周りの人にはそう思われていないと思うのだけれど・・・)なぜなら「盛り上げなきゃ」と自分にプレッシャーがとてもかかって疲れるから。基本的には対面で1:1で向き合うことを好む人間です。

それでも仕事上必要だったので、いくつかの会場を回ってお祝いをしました。みんなの顔はこの日ばかりは「テストを終えた日」みたいに晴れ晴れしていて、、、こちらの疲れも少し吹き飛んだ数時間でした。

月曜日から、また新しい目標に向かっての日々が始まります。事業の成長のためには止まることは許されないんですよね。。。(>_<)

女性が社会で活躍するには・・・

2006-06-29 | キャリア・仕事
今週は、ある外資系企業の女性CEOにお会いしてきました。19歳でアメリカ人と結婚されそのまま渡米。6年間の主婦生活を経て、一念発起で大学院に入りCPAを取得。会計事務所・コンサルティングファームにて日本人女性初のパートナーにまで上り詰められた方です。その後、外資系企業で経営者とともに女性の働きやすい環境を社内で構築されてきました。公私ともに「女性の社会での活躍」を実現されている本当に素晴らしい方でした。

お話を聞く前は、「自分にも他人にもどんなにか厳しい人なのかしら。。。」と思っておりましたが、お会いしてビックリ。「私、わがままにかけては世界一だと思います」とさらりとおっしゃられるほど本当に肩肘張らず自分の進むべき道を信じてその通りに進んでこられたような方でした。

印象的だったのは、

「男性は社会で働く、女性は家庭を守る。というのは肉体労働の世界の話。知的労働になった今では、シンプルにIQが高い人の能力を活用するのが会社にとっては必至。小学校から大学までトップ30はほとんど女性なのに、なぜか社会に出た途端に1位の女性が31位の男性の下になってしまう。これは本能がそうさせるからかもしれない。私達は頭で理解して意識を変える必要があると思う」

というようなお言葉でした。

今後は、会社の枠にとらわれず「(能力の高い)女性を有効に活用する」ということをテーマにもっと幅広い活動されるそうです。私も、まずは自分がそう思われるようになりたい、としみじみ感じたのでした。



最近の衝撃News

2006-06-28 | 家族・友人・仲間
「安全国ニッポン」はもはやどこにもない。。。毎日のように殺人などの悲しい事件が耳に入ります。特に精神的な弱さや未成熟さからくる事件が多いのには本当に胸が痛みます。

私にとって最近の衝撃Newsは、広島女児殺害事件の父親の決断でした。

「まな娘が性的暴行を受けたことを説明し、これまで遺族感情に配慮して性的暴行の直接的な表現を自粛してきた報道機関に「再発防止のために、真実を伝えてほしい。きちんと実名で報道してほしい」と求めた。

という。読んでいて思わず涙が出てしまいました。父親としての娘への強い強い愛情がきっとこの決断をさせたのだと思います。何度も何度も彼女に「いいよね?公表して」と確認した上で。

この強い決意が本当に再発防止につながるためにはどうしたらいいのだろう。こういう罪を犯す人間はきっと死刑など自分とは無関係でその時の自分のエゴや欲求で犯罪を犯してしまうに違いないから。

誰にでもやってくるかもしれない悲劇。一人一人が自分だったら、、、と考えるしか術はなさそうだ。

イタリア人と陪審制度を語る?!

2006-06-27 | コミュニケーション
本日は、恵比寿にある「イタリア人が好きな本場イタリア料理」で有名なダ イーヴォで食事。イタリア商工会議所理事もよく来るというこのお店は本当のイタリアみたいでした。ここ数日、仕事が立て込み+プライベートで落ち込むことが多かった私には、とても良い気分転換となりました。(お誘いくださったM岡さん、ありがとうございました!)

斜め前に座っていたのはイタリア人。東大法学部でイタリアと日本の比較法を勉強しているとかで・・・なぜか話は「日本の陪審員制度について」となりました。法学部出身の私は思わず真剣に話してしまいました。ムードのあるイタリア料理屋さんでイタリア人と陪審制度?!?。私にとっては不思議で面白い感覚でしたが、色気がない自分自身に少し反省しました(X_X;)。日本で開始予定の陪審員制度。実際開始したら本当に機能するのかどうか、、、私にはまだまだ疑問が残っています。








家族、私にとっての学びの場

2006-06-26 | 家族・友人・仲間
人によって家族の存在は大きく違うと思います。私にとっては、、、「家族とは大いなる学びの場」なんだと、今日、改めて感じることがありました。

事の始まりは、できちゃった婚をする妹のメールから。。。今までの彼女の悪い癖が治っておらず少し自分に厳しさが足りないように感じた私は、自立について書いたブログを妹に送りました。決して、彼女を悲しませたかったわけではないのですが、「親になる」自覚を持ち自分だけではなく子供の責任もきちんと取れる大人になってほしかったから。

しかし、それは私からのあまりにも強すぎる期待の表れだったのかも、しれません。すぐに弟(妹にとっては兄)から連絡が入りました。「貴女、厳しすぎるよ。今は赤ちゃんへの影響を考えることが一番だ」と。たしかに厳しすぎたかもしれません。しかし、「誰かが厳しく要望しなければ妹の成長はない。これから親としてさらに厳しい試練が待っているのに。甘やかすことは誰にでもできる。自分自身でさえ。人は弱い生き物なので甘やかせてくれる人のところになびく。だからこそ、誰かが悪者になっても厳しいことを言う必要がある」と、私は彼に説明しました。彼が理解したかどうかは、私には分かりませんでしたが。。。

とはいっても、私も言い過ぎたなーと反省し、(自分で高い目標を設定してしまう私でさえ全然できていない『自立』ということを、自立したくてもしづらい環境にいる妹にいきなり突きつけるのは確かに厳しいかもしれないから(>_<))、直接妹に電話をして話をしました。「将来いつか私が言ったことを分かってくれますように・・・」と祈りながら。

1日経って、妹からメールの返事が。妹なりに私のブログを読んで考えた結果、「もっと大人になれるように頑張る」という決意のメールでした。実はあの後、弟はこっそり妹に「あえて厳しいことを言うお姉ちゃんの優しさと辛さを分かってあげなさい」と言っていたそうなのです。

なぜか、涙が出てしまいました。
こういう本気のぶつけ合いこそが、「相手への愛」だと感じたから。そして、私には本気をぶつけられる弟や妹がいることが無性に嬉しかったから。

姉とか兄とか年齢に関係なく、私達はいつも本気で相手のために考え、伝えます。それは時には伝わらなかったり、喧嘩になったり。。。でもその裏に相手への愛と尊敬がある以上、それは必ず最後には伝わるものなのです。

最近、私が自分の人生に少し弱気になっていたときの弟の言葉。

『焦らなくてもいい。今は自分に与えられた運命を愚直にやるとき。時がくれば自然と自分が目指す姿になっていることでしょう。どんな失敗をしてもあきらめずに自分の可能性を信じること。そういう人に神様は平等に機会を与えてくれると信じています。「信は力なり」。』

私はまだまだ愚直になってやることがたくさんあります。前に進むのみ、です。