BE~Beautiful Energy~

自分が自分である(BE)ために。BE~Beautiful Energy~を貴方に。

理論と実践、どちらが重要?

2007-08-31 | キャリア・仕事
理論と実践、どちらが重要なのでしょう?

最近まで私はずっと「実践のほうが重要」だと思っていました。仕事で相談を受けたり人のキャリアカウンセリングなどでは「何よりも実践で学んだ経験が一番大切ですよ」とお伝えしていたりもしました。

もちろん、その考えを否定するつもりはありませんが・・・
最近ある人に「お前(=私)は、せっかく理論と実践が分離している。それではせっかく両方に時間をかけているのにもったいない」と指摘され、少し考えを改めました。

たしかに振り返ると私自身、本を読んだり勉強したりすることをほとんど仕事や日常生活で活かしきれていませんでした。それは、おそらく私の中で「実践は実践、理論は理論」と思ってしまっていたことと、本を読んだり勉強したりするのはそれ自体が楽しくてその後に生かすことを忘れてしまっていたからです。

何か理論を学ぶときは、実践していることの中からテーマを絞って選び、学んだことをすぐに実践の中でやってみてはじめて次の実践のステージに立てるのだと思います。

そういえば、論語にも

『学んで時にこれを習う亦(また)説(よろこ)ばしからずや』
教えを受けたり書物を読んだりして学んだことを、折にふれて繰り返し学習することによって身につけてゆくのはなんと楽しいことではないか。

という言葉がありました。

これからは、理論と実践を結びつけて常に成長しつづける自分でありたいです。


運命は自分で創るもの

2007-08-30 | 生きる
ある人から言われて、ハッと気付いたことがありました。

「運命という字をよく見てごらんなさい。『命を運ぶ』と書きます。自分の命(使命)を自分でどこに運ぶか、は自分自身なのです」と。

同じように「使命」も「命を使う」と書きます。

自分がこの世に存在する意味、自分がこの世で命を使って成し遂げること、を知りそれを一番最適な場所(環境)で実現することが、きっと運命なのだと思います。その環境は、ある人にとってはとても過酷なものに見えるかもしれません。
しかし、その人の命を使う場所であればそれはきっと必然なのでしょう。

自分でできることは、今の場所(環境)が正しいかどうか、常に自分に問いかけてみることなのだと思います。

いくつになっても謙虚で素直に人の話を聴ける人

2007-08-29 | モチベーション
仕事の関係で、ある経験豊富なご年配のエンジニアの方と(多分40代後半かな)お食事をしました。その方は、管理職というよりはまさに「匠」として、今もある会社の最新技術に携わり世界中を出張されています。

その方のお話を聞いていてとても心を動かされたことが一つありました。
非常に多趣味でいつも何か新しいことに挑戦されているのですが、「意外と思われるかもしれませんが、仕事と全く畑違いの趣味も仕事に役立つことがあるのです」と、おっしゃったことです。

単に好奇心が強いだけなのかと思っていたら、そうではなく「年を取り経験と知識がつけばつくほど素直に謙虚になって人の話を聞けなくなる。仕事でも常に技術は変化しており、時には自分よりも年齢が若い人が詳しく聞かなければならないこともたくさんある。趣味でいつも新しいことに挑戦していると、自分よりも若い人たちが先生でその人たちに話を聞いて学んでいると、仕事でも素直に謙虚になることができるのです」と。

仕事ができる人は大抵、ライフワークバランスがとてもしっかりしています。
単に頭や心の切り替えができるだけではなく、こんな効果もあるのかと感動しました。

海外で人気の子育てグッズ

2007-08-28 | 家族・友人・仲間
実家に帰るとほぼ必ず、ご近所さんであるドイツ人の牧師さん夫妻のところに会いに行きます。
普通、日本人だと「英語で話す」というだけで倦厭してしまう人が多いかと思いますが、うちの家族は母も妹も言葉の壁<人間的交流、という感覚の持ち主なので妹がチーズケーキを焼いて持っていったり、飼っている犬や猫の話を片言の英語と日本語で話したり、このドイツ人夫妻とはいつしかとても仲良しです。

今回は、お茶を飲み話をしながらお二人の子育て話を聞いていたところ「海外でとても人気の子育てグッズがあるわよ。johnny jump upというの」
と教えてくれました。

台所で食事の準備などをしているときに居間のドアにかけて使うと効果的だそうです。たしかに子供は楽しそうです。

子供の成長に感動(2)

2007-08-27 | 家族・友人・仲間
英語では、授乳時(1歳未満)のことを「infant」といい、次に「baby」、そして「child」と呼ぶそうです。(「baby」は広く乳幼児を全て指すかもしれませんが)


GWに会ったときには、本当に「infant」だった姪も、今はすっかり「baby」になっていました。最初は、声も背格好も似ている私と妹を見て「??どちらが私のお母さん???」という表情をしていましたが、判ってからは部屋中どこにいても妹の姿を探してスーパーハイハイです。(なぜ、スーパーかというと、母親を探すときはいつもの1.5倍のスピードだから。笑)

小さくても生きるエネルギーと本能はすさまじいものがあります。
姪が寝ている隙に妹がこっそり外に犬の散歩に出たのですが、起きた瞬間に目で妹の姿を探し始めいないとわかると・・・大声で泣き始めました。泣き声は大きくなるばかりで・・・全く止められません。

大人になるということは知識も経験も持ち「この世で生き延びる術」を身につけることなのだと思います。術が何もない赤ちゃんにとってはお母さんが全てです。
あんなに一生懸命になれる姿は、大人から見ると不思議でもありうらやましくもありました。

次会うときは、きっと「女の子」になっているんでしょうね。楽しみです♪