TOEFL受験のために南麻布に行きました。少し早くついたのでゆっくり街並みを見ながら散歩をしました。麻布という街は歩いてみると新旧入り混じっていてとても不思議な街です。お洒落なレストランの前を通り過ぎて脇道に入ると昔ながらの建物があったりします。今日の一番の発見は『田中吉左衛門商店』でした。とても古い家で玄関先には何かを加工するような大きな鉄の器具が置いてあります。しかも錆びだらけの。玄関も居間の扉もガラスが半分割れています。「廃墟？」と思ってふと２階を見上げたら、なんと室内に干された洗濯物が。誰かが住んでいらっしゃったのです。セキュリティだらけのマンションの隣で吹けば飛びそうな一軒屋（言いすぎ？失礼）。この対比がなんとも不思議な気持ちになった１日でした。 
最近、1人で過ごせる時間がとても大切に感じるようになってきました。（決して強がりぢゃないぞ。たぶん(=_=;) ）彼がいて2人で過ごす時間は私にとってとても大切な時間です。そういう自分に慣れてしまっている時は、逆に1人でいる時間は少し寂しく感じていました。しかし最近では1人だけで過ごす時間は実はとてもリラックスできる時間だと思えてきたのです。もしかしたら2人でいた時は心のどこかで相手に自分を幸せにしてもらおう、と思っていたから？！最近は「私は自分で十分幸せだと感じられる」ことがとても嬉しくなってきました。今日はヨガに行ってリフレッシュした後に今日公開の映画「亡国のイージス」を見てとても充実した1日でした。もしかしてこれが世の中でいう負け犬の生活なのかしら（￣□￣；）！！ まぁ、幸せなのでよいことにします。
最近、私の会社では『協働』という言葉が流行っています。自分だけでできる仕事は非常に少ないためお互いが自分の専門領域をもちながらも一緒に目的に向かって働きかけることはとても大切なことです。私自身が『協働』で重要だと思うことはそれぞれが自分の立場や役割を明確に理解しそれを実行した上で相手やチームのことを考えながら仕事ができるか、だと思います。自分の仕事を助けてもらうのではなく、1人ではできない大きな事を成し遂げるための協働なのだから。一人一人が協働できる組織で働けたらとても面白い仕事ができると思います。
人に謝らなければならない時はけっこう気が重いですよね。家族でも友人でも仕事でも。もちろん私もそうです。しかしそういう時こそ私は深呼吸して勇気を持って会うように心がけています。内容や相手にもよりますが多くは会って誠意を持ってお詫びをすればその気持ちは伝わるように思うから。人間とは不思議な生き物で相手の真剣な眼を見ると何もいえなくなってしまうことが多いような気がします。私の尊敬するある会社の役員がおっしゃっていました。「優れたビジネスパーソンとは自分の悪いところ、失敗したことをすぐに上司に報告し対応できる人だ」と。そんな人になりたいな、と思います。
「早起きは三文の徳」という言葉通り、朝4：00に起きて愛犬の散歩に行く私の母は、よく朝ラッキーな出来事に遭遇しています。最近の感動は『蝉の脱皮』だそうです。まだ薄暗い中で朝陽を浴びながら一生懸命脱皮をする姿は、それはとても美しいものだと教えてくれました。昨日はなんとツクツクホウシだったそうです。（普通の蝉とツクツクホウシの違いが分かる母もすごいのですが、、、(^^;）人間が日々成長していく過程ももしかしたら脱皮のようなものなのかもしれません。変わろうとしている瞬間はとても大変ですが、一生懸命になればきっと次は一回り大きな自分になっていると思います。