私が、本を出版できるようになるまでの道のりを、忘れないように残しておこう。
前回からの続き。
(企画書)
私たちの最初の企画書のタイトルは、『世界のエグゼクティブは「何を」学んでいるのか』だった。
私たち、Executive MBA生の学び方や学んだ結果得たこと(知識としてではなく、知恵として)をブレストして、A4数ページ箇条書きにして持っていった簡単な企画書。
(企画書を出版社へ持ち込む)
山崎さんの知り合いで、ダイヤモンド社から出版した人がいたので、まずはその人を頼りにダイヤモンド社の門を叩いてみた。<偶然4>
ダイヤモンド社といえば、ハーバードビジネスレビューや各種ビジネス書で有名な大手出版社。
本社は、意外(?)にもオシャレの一等地、原宿から表参道への道沿いにある。
最初から大手出版社に企画を持ち込んだらいったいどんなことになるのだろう?という不安も多少ありながら、もとより「ダメでもともと」と考えていたので「大手出版社の編集者に会って、意見をもらえるだけでもラッキー」という気持ちで訪問した。
お会いしたのは、ダイヤモンド社の編集者 三浦さん。
お会いした印象は、一見、「腰が低く真面目で誠実で(やや)おとなしい印象の青年」という印象だった。
(この三浦さん、実はとてもすごい編集者である、ということに後々気づくことになる、、、がその話は後ほど)
三浦さんは、丁寧にじっくり、私たちの企画書を一字一句読んでくれた。
そして、一言、「面白そうですね。もう少し骨子を固めて、次の企画会議に出してみます」
「え?」
どんな批判を受けるかと覚悟していた私たちにとって、それはあまりにもびっくりする回答だった。
そして、三浦さんが次に企画書を会議に出してくれることになったのだった。
この三浦さんとの出会いがなければ、この本も世の中に出ることはなかっただろう、、、と出版してから切に思う。<偶然5>
続く。。。
前回からの続き。
(企画書)
私たちの最初の企画書のタイトルは、『世界のエグゼクティブは「何を」学んでいるのか』だった。
私たち、Executive MBA生の学び方や学んだ結果得たこと(知識としてではなく、知恵として)をブレストして、A4数ページ箇条書きにして持っていった簡単な企画書。
(企画書を出版社へ持ち込む)
山崎さんの知り合いで、ダイヤモンド社から出版した人がいたので、まずはその人を頼りにダイヤモンド社の門を叩いてみた。<偶然4>
ダイヤモンド社といえば、ハーバードビジネスレビューや各種ビジネス書で有名な大手出版社。
本社は、意外(?)にもオシャレの一等地、原宿から表参道への道沿いにある。
最初から大手出版社に企画を持ち込んだらいったいどんなことになるのだろう?という不安も多少ありながら、もとより「ダメでもともと」と考えていたので「大手出版社の編集者に会って、意見をもらえるだけでもラッキー」という気持ちで訪問した。
お会いしたのは、ダイヤモンド社の編集者 三浦さん。
お会いした印象は、一見、「腰が低く真面目で誠実で(やや)おとなしい印象の青年」という印象だった。
(この三浦さん、実はとてもすごい編集者である、ということに後々気づくことになる、、、がその話は後ほど)
三浦さんは、丁寧にじっくり、私たちの企画書を一字一句読んでくれた。
そして、一言、「面白そうですね。もう少し骨子を固めて、次の企画会議に出してみます」
「え?」
どんな批判を受けるかと覚悟していた私たちにとって、それはあまりにもびっくりする回答だった。
そして、三浦さんが次に企画書を会議に出してくれることになったのだった。
この三浦さんとの出会いがなければ、この本も世の中に出ることはなかっただろう、、、と出版してから切に思う。<偶然5>
続く。。。