苫小牧は、いきなり冬がやってまいりました。さぶ~い!
先週の金曜日、道社協主催の「平成23年度成年後見・権利擁護セミナー」に参加してきました!
今回は370名が参加しました。
この事業は毎年開催されているもので、道内の関係者が集まり「成年後見制度」や「権利擁護」のあり方について、学ぶことを目的に開催しています。
今回は昨年度からはじまった『小樽市・北しりべし後見センター』の立ち上げの経緯などについて小樽商科大学の片桐由喜教授からご講演いただいた後、午後からは大阪市立大学の岩間伸之教授から「地域における権利擁護の理念とその推進策」と題してご講演いただきました。
岩間先生の講演(写りがちいさいですが)
老人福祉法の一部改正もあり、市町村レベルでの成年後見制度の取り組みががますます重要視されてくるようです。「地域福祉」と「市民参画」がキーポイントになると理解しました。
その後、岩間先生をコーディネーターに、シンポジウムを行いました。
北海道社会福祉士会の成年後見人候補者養成から受任まで行っている「ぱあとなあ」の取り組みと、うちの社協が今年から道社協から委託を受けた「地域福祉権利擁護事業」の取り組み、また「小樽市・北しりべし」の取り組みについて3名のシンポジストから発表がありました。
岩間先生の話を聞いていて、だんだうちの社協でも法人後見をやらなければならない気になってきました。
シンポジウムで時間超過してすいません。(さっく)
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