世界のトヨタとよくいいますが、日本人として、日本企業が活躍していることは、大変うれしいことです。
トヨタ自動車では、
- 作り過ぎのムダ
- 手待ちのムダ
- 運搬のムダ
- 加工のムダ
- 在庫のムダ
- 動作のムダ
- 不良をつくるムダ
この7つのムダをなくするための「トヨタ生産方式」が有名です。
この7つのムダに共通するものは、今の工程にムダはないのか、惰性で動くのではなく、常に改革と疑問をを持つということなのではないかと思います。
さて、2007年以降、トヨタが発売した車が暴走したことなどから、アクセルペダルの不具合と電子制御装置のことが話題になっていましたが、昨日、ペダル自体の問題であり、電子制御装置に問題はなかったと発表があったとニュースで報道されていました。
その時のニュースキャスターが、トヨタ自動車では、この事件以降、「すべてのクレームなどに対し、他のもののせいにするのはやめよう。きっと、自分達にも何か原因があるはず。」と社員が意思統一したとコメントしていました。
すばらしいことと思いました。
私たちも、トヨタ生産方式とともに、そのような気持ちで仕事に臨まなければなりませんね。
ya