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カウボーイ&エイリアン

2011年10月30日 | 映画
カウボーイ&エイリアン を観た。


何ともざっくりとしたタイトル。

近年のハリウッドを象徴するような抱き合わせな”ミックス”な映画です。

謎だらけの始まり。
荒野で目覚めた男ジェイク・ロネガン(ダニエル・クレイグ)は腹に酷い怪我をしており腕には謎の腕輪が、そして記憶が無い。
通りかかりのカウボーイ達に賞金首だろうと捕らえられそうになったので殺して持ち物を奪いとある街へ。
そこは極悪な金持ちウッドロウ・ドルハイド大佐(ハリソン・フォード)が仕切っており市民はそれを堪えながら暮らしていた。
ドルハイドの息子パーシーは親の権力をバックに銃で人を脅して喜ぶクズ人間。
そいつがトラブルを起こし連邦警察へ引き渡される事に。
パーシーを懲らしめた謎の男ジェイクも実は賞金首ということで連邦警察へ。
それを止めに入るドルハイド。
そんな時突如飛来したUFOが街を攻撃し次々に人をさらっていく。
ジェイクの腕輪は光線銃の様にそれらと対抗出来る。
パーシー等沢山の市民がさらわれる。

そんなわけでジェイクとドルハイドを中心に有志達でエイリアンが去っていった方角へさらわれた人々を救出に向かう。

ってお話。


もうまんまカウボーイ&エイリアンって内容です。

近頃のエイリアンは食べ物で言ったら唐揚げみたいな扱いですね。
なのでコレは生姜焼きと唐揚げの定食みたいなものです。
そこそこみんなの好きな美味いもの組み合わせておけばいいだろう、という狙いでしょう。

ハリウッド映画は毎度そうですが、エイリアン達の強さをアピールする場面では殺すの不可能だろう・・・くらい恐ろしく描きますが、大群同士の戦闘では結構簡単に死んでます。

絶対急がなきゃアカンやろって場面でも死んだ人を抱き抱えて悲しむ人には何故かエイリアンは襲って来ません。
重要な話の途中とかは何処かで待っていてくれてるようです。

大勢の種族が協力してエイリアンに立ち向かおうと決起してる最中は結構騒がしいのにエイリアンは襲って来ません。
空気を読むエイリアン達でした。

宇宙船の中は色々なエイリアン映画と違わずネチョーっとした描写多し。
エイリアンはネチョーって描かれがち♪

ヒロインのエラ(オリヴィア・ワイルド)はあっさり死ぬかと思いきや実は宇宙人的な。

あとジェイクが付けていた腕輪、敵が皆腕に付けているのを奪ったものですがいろんな機能が詰まっていて結局それで敵も倒しますが、色々と見事に都合が良く進みます。
そんな何でも機能腕輪を敵の方が沢山持ってるにも関わらずジェイクの一個が活躍しすぎです。

そんなわけでちびっ子向けな映画って気がしました。

ダニエル・クレイグの演技が無駄に渋くて良いですが。

敵か?味方か?カウボーイ♪
ってことです。


そんなわけで3点です。


決して面白いことは無いです。

ああーなんだかカウボーイとエイリアンが戦ってる映画でも観たいなー!!
って気分の時にお勧めします。
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