劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命–
を観ました。
地下鉄トンネル崩落事故から3か月後、旅立ちの時が迫る藍沢たち。
その旅立ちが「別れ」を意味することに気づきながらも、彼らは10年間を共にした互いへの思いを抱えたまま、日々を過ごしていた。
しかしそんな彼らの思いに構うことなく、出動要請が入る。
成田空港への航空機緊急着陸事故と、東京湾・海ほたるへの巨大フェリー衝突事故という、
「空」と「海」を舞台にした未曽有の大事故が連続発生。
史上最悪の現場に、彼らはいかに立ち向かうのか。
そしてその先に、答えはあるのか―。
西浦正記監督作品です。
フジテレビの人気ドラマの映画化です。
ドラマで描かれたストーリーの続きです。
もちろんテレビの続きなので冒頭にはテレビシリーズの振り返りなんかがあります。
ただイメージとして掴むくらいでストーリーや設定はわかるレベルでは無いです。
そういう導入からしてあまり映画っぽさを感じない、普通に月九をスクリーンで観たって印象の映画です。
元々ドラマがドラマの割にスケール大きかったので、よくある映画化でのスケールアップ感はちょっと弱かったです。
踊る大捜査線のようにホームランを打ってくるような劇場版ではなく、ツーベースヒットあたりで稼ぐような内容でした。
柔道で言うなら一本ではなく、有効で稼ぐ合わせ一本みたいな。
大きく2つの事故と5つくらいのエピソードで織りなす作品でした。
比較的ドラマのシーズン3でフォーカスされなかった人々が主役になるエピソードが多めな気がしました。
馬場ふみかの役がちょっと目立っていて主役級といってもいいくらいの活躍でした。
一つ一つのエピソードに割ける尺は限られているので、フリに当たる部分は結構強引な気もしました。
テンポラリ的な登場人物たちの行動や理解が早くて。
みんなが結構テキパキ活躍してその連携がミッション・インポッシブル以上に見事で逆に不自然さは感じますが。
まあそもそもこんなに恐ろしく美男美女集団が、日本人のルックスのハイオクみたいな人々が救命活動してるのにリアルさは無いのだが。
でも医療モノとしての緊迫感やら救出の高揚感等はさすがでした。
ここぞってところはちゃんと引き込まれるし、感動シーンもちゃんと感動できました。
そして10年続いたシリーズならではの重みやジーンと来るものもあります。
ただそこはファンにのみ訴えるもので、観ていましたが特別ファンでもない自分にはあまり響かなかったです。
クライマックスの手法もそこに寄せた作りで、若干造り手たちの満足に走っている感じがあり置いていかれる感はありました。
爽やかで何か20代の青春感は凄い溢れ出ていていい感じでした。
その世代の人々が観たらもっと感動するでしょう。
それにしても好みの美女がたくさん出ていて、この作品中だけでもランキングしたくて。
いや実際しながら観ていましたね。
大好きな新木優子と新垣結衣がトップを競ってましたがやっぱりまだ新垣結衣でしたかね。
馬場ふみか、比嘉愛未、戸田恵梨香。
山下智久は意外と出番が少ないと言うか、主演というよりは象徴という感じで。
一昔前のキムタク感は強いですが、そこまでナルシスト感は無くて。
特にアンチとかが出ないくらいのいい感じだと思います。
新垣結衣は演技上手くて可愛いので言うことなしです。
10年間で一番成長したキャラって感じだしコレが彼女の代表作の上位だと思います。
戸田恵梨香もこの作品だとクールビューティーで良いですね。
普段はさほど好きではないですが、この作品での戸田恵梨香は結構好きです。
比嘉愛未は相変わらずべっぴんさんで佇まいから素敵です。
今作ではある種一番美味しい役でより美しかったです。
浅利陽介はこの世代のバイプレーヤーとしては常に活躍していますね。
ただ主要5人の中ではネームバリューの弱さは若干気になります。
この辺にもうひとりビッグネームを入れてれば、、、という想像はしてしまいますが。
逆にここを浅利陽介がやってるのがこの作品の魅力なのかもしれません。
新木優子はこの作品だと軽い女の子の感じで、それもまためっちゃかわいいですね。
それと仲良しな馬場ふみかも大好きなので嬉しいツーショット沢山です。
今作では非常にフォーカスされていて難しいいい演技をしていました。
モジモジな成田凌が見れるのはこの作品だけかもですね。
それでも不自然さが全然無いのでちゃんと演技派なのだと思います。
有岡大貴はなかなかいい演技しますね。
ジャニーズ主演なのでかならずこの手のバーターはアサインされますが、その中では上質だと思います。
椎名桔平がいい塩梅で作品を支えていて、それでいて一番泣けるシーンを演出していました。
全体的には上々の出来だったと思います。
踊る大捜査線や海猿の後釜になれるような、フジテレビ映画の今後を担って欲しいですね。
まだまだシリーズ化して連ドラでも映画でもやっていけると思います。
そんなわけで6点。
を観ました。
地下鉄トンネル崩落事故から3か月後、旅立ちの時が迫る藍沢たち。
その旅立ちが「別れ」を意味することに気づきながらも、彼らは10年間を共にした互いへの思いを抱えたまま、日々を過ごしていた。
しかしそんな彼らの思いに構うことなく、出動要請が入る。
成田空港への航空機緊急着陸事故と、東京湾・海ほたるへの巨大フェリー衝突事故という、
「空」と「海」を舞台にした未曽有の大事故が連続発生。
史上最悪の現場に、彼らはいかに立ち向かうのか。
そしてその先に、答えはあるのか―。
西浦正記監督作品です。
フジテレビの人気ドラマの映画化です。
ドラマで描かれたストーリーの続きです。
もちろんテレビの続きなので冒頭にはテレビシリーズの振り返りなんかがあります。
ただイメージとして掴むくらいでストーリーや設定はわかるレベルでは無いです。
そういう導入からしてあまり映画っぽさを感じない、普通に月九をスクリーンで観たって印象の映画です。
元々ドラマがドラマの割にスケール大きかったので、よくある映画化でのスケールアップ感はちょっと弱かったです。
踊る大捜査線のようにホームランを打ってくるような劇場版ではなく、ツーベースヒットあたりで稼ぐような内容でした。
柔道で言うなら一本ではなく、有効で稼ぐ合わせ一本みたいな。
大きく2つの事故と5つくらいのエピソードで織りなす作品でした。
比較的ドラマのシーズン3でフォーカスされなかった人々が主役になるエピソードが多めな気がしました。
馬場ふみかの役がちょっと目立っていて主役級といってもいいくらいの活躍でした。
一つ一つのエピソードに割ける尺は限られているので、フリに当たる部分は結構強引な気もしました。
テンポラリ的な登場人物たちの行動や理解が早くて。
みんなが結構テキパキ活躍してその連携がミッション・インポッシブル以上に見事で逆に不自然さは感じますが。
まあそもそもこんなに恐ろしく美男美女集団が、日本人のルックスのハイオクみたいな人々が救命活動してるのにリアルさは無いのだが。
でも医療モノとしての緊迫感やら救出の高揚感等はさすがでした。
ここぞってところはちゃんと引き込まれるし、感動シーンもちゃんと感動できました。
そして10年続いたシリーズならではの重みやジーンと来るものもあります。
ただそこはファンにのみ訴えるもので、観ていましたが特別ファンでもない自分にはあまり響かなかったです。
クライマックスの手法もそこに寄せた作りで、若干造り手たちの満足に走っている感じがあり置いていかれる感はありました。
爽やかで何か20代の青春感は凄い溢れ出ていていい感じでした。
その世代の人々が観たらもっと感動するでしょう。
それにしても好みの美女がたくさん出ていて、この作品中だけでもランキングしたくて。
いや実際しながら観ていましたね。
大好きな新木優子と新垣結衣がトップを競ってましたがやっぱりまだ新垣結衣でしたかね。
馬場ふみか、比嘉愛未、戸田恵梨香。
山下智久は意外と出番が少ないと言うか、主演というよりは象徴という感じで。
一昔前のキムタク感は強いですが、そこまでナルシスト感は無くて。
特にアンチとかが出ないくらいのいい感じだと思います。
新垣結衣は演技上手くて可愛いので言うことなしです。
10年間で一番成長したキャラって感じだしコレが彼女の代表作の上位だと思います。
戸田恵梨香もこの作品だとクールビューティーで良いですね。
普段はさほど好きではないですが、この作品での戸田恵梨香は結構好きです。
比嘉愛未は相変わらずべっぴんさんで佇まいから素敵です。
今作ではある種一番美味しい役でより美しかったです。
浅利陽介はこの世代のバイプレーヤーとしては常に活躍していますね。
ただ主要5人の中ではネームバリューの弱さは若干気になります。
この辺にもうひとりビッグネームを入れてれば、、、という想像はしてしまいますが。
逆にここを浅利陽介がやってるのがこの作品の魅力なのかもしれません。
新木優子はこの作品だと軽い女の子の感じで、それもまためっちゃかわいいですね。
それと仲良しな馬場ふみかも大好きなので嬉しいツーショット沢山です。
今作では非常にフォーカスされていて難しいいい演技をしていました。
モジモジな成田凌が見れるのはこの作品だけかもですね。
それでも不自然さが全然無いのでちゃんと演技派なのだと思います。
有岡大貴はなかなかいい演技しますね。
ジャニーズ主演なのでかならずこの手のバーターはアサインされますが、その中では上質だと思います。
椎名桔平がいい塩梅で作品を支えていて、それでいて一番泣けるシーンを演出していました。
全体的には上々の出来だったと思います。
踊る大捜査線や海猿の後釜になれるような、フジテレビ映画の今後を担って欲しいですね。
まだまだシリーズ化して連ドラでも映画でもやっていけると思います。
そんなわけで6点。