それでもボクは回っている

それでもボクは回っているんだ

もしもボクより人生の時間が短い人に会ったら
ナーバスにかけがえのない生命を捉えていたら
将来に困難と絶望しかなくとも

そう言ってやろう

信じられない位に人生は辛く
そして美しい

どんなに都合よく思考回路を構築しても
生まれた意味などは絶対に無いけど

まぁ日差しの暖かさくらいは感じている。

青臭い事を言うといい年して青いと言われるが
色んな事を諦めて
色んな事から目を背けて自分を誤魔化して
色々深く悩まなくなることが成長だというのならば
別に未熟だと言われても僕の場合は構わない。

真面目に働いてはいるから
それなりに貯金はたまって行くけれど
心は空っぽになっていく。

仕事なんて心の空っぽを誤魔化す為の発明品。
死ぬまでの時間潰しにしかすぎないのです。

愛があるからとか家族のためだとか今が楽しければいいだとか
まるで同調出来ないのです。

幾つになってもイマイチ社会に馴染めないのだが
仕事は必要なので働きますけど
それだけで埋もれたくはないと切に願い今日も眠りにつくのです。