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「ごらん、世界は美しい」

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ルパン三世 THE FIRST

2019年12月16日 | 映画
ルパン三世 THE FIRST
を観ました。


かのアルセーヌ・ルパンが唯一盗むことに失敗した秘宝ブレッソン・ダイアリー。
その謎を解き明かしたものは莫大な財宝を手にするといわれている。
そんな伝説のターゲットを狙うルパンは考古学を愛する少女レティシア(広瀬すず)と出会い、2人で協力して謎を解くことに。
しかし、ブレッソン・ダイアリーを狙う秘密組織の研究者ランベール(吉田鋼太郎)と、組織を操る謎の男ゲラルト(藤原竜也)が2人の前に立ちはだかる・・・・・・。
ブレッソン・ダイアリーに隠された驚愕の真実とは一体!?
パリ、メキシコ、ブラジル―かつてないスケールのお宝争奪戦が幕を開ける!!


山崎貴監督です。
最近大きな題材の3DCG化を全て請け負っている印象の山崎貴監督ですね。

ルパンの世界観を全然損なわずにスタイリッシュさとカッコ良さはちゃんと上乗せされていたと思います。
この辺の2次元のものを3次元にするセンスは相変わらず見事だと思います。
実績が物語っていますね。

プロローグがしっかりとわかりやすいフリになっていてそれから繰り広げられるルパンワールドな展開です。
ちょっとルパン初心者も取り込もうとするかのように過剰にわかりやすいフリがちょっと気にはなりましたが。
スタイリッシュさを上回るような風物詩的なドタバタ劇の仕立てでした。

ちょっとカリオストロの城をオマージュするようなキャラ設定や場面もありそういう過去の資産をうまく利用するのは悪く無いと思いました。
ルパン三世はもうそうして過去の作品をなぞってファンを喜ばせるのも必要なシリーズだと思いますね。

いつもながら三つ巴的にお宝を奪い合いのスリリングな出し抜き合い。
そしてそれが世界を滅ぼすようなとても危険なモノでクライマックスはなかなか壮大で深刻な展開になっていました。
世界を滅ぼすような深刻で若干非現実的で非科学的な展開でした。
この辺もちょっとマモーなどの作品を思い出させられました。

ゲストヒロインを大好きな広瀬すずが声優していました。
声も相当可愛いので可愛いキャラの声優には最適でした。

世代を越えてキャラかぶりの印象が強い吉田鋼太郎と藤原竜也が共演していましたが。
二人共クセが強くて良いですね。


そんなわけで5点。
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