メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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悲しみのため息 ひとり身のせつなさ

2012年10月05日 | 切ない事の話
先日、珍しく早めの時間に近所のスーパーに行った。
これから天気が荒れるので買い物をしておこうと。

僕は料理は得意な方なのだが食べるのがあまり得意ではない。
ある程度の量作って少量を食べたいのだ。
自炊でひとり分の適量を作るのは不可能に近い。
余りに労力に見合わない。

その日、悲しかったのでカレーを作ろうかな?と思い始める。
一人暮らしを初めて20年弱。
悲しくなるとカレーを作ってストレス解消するのが昔の習慣だった。
カレーなどもう7、8年位作ってない気がしたが、
カレー作りにも相当な自信を持っているので美味く作れるだろう、と。

しかし色々考えてしまう。
カレーを作ったとしても当然一人前の分量を作るなんて不可能だな。
余ったカレーは何時食べればいいのだ?
冷凍庫にそんなに入れられねぇし、凍らせたカレーなんて嫌いだ。

そしてまた一人暮らしを長く続けて学習することは
冷蔵庫からのプレッシャーは除外するべきだということ。
神経質人間の僕は冷蔵庫に入っているものを記憶し
日常の中でもバーチャル冷蔵庫を脳の片隅に置き、
ああ外食したいけどアレはそろそろ食わないとヤバイしな・・・
じゃがいもはまだいけるだろうがキャベツは今日使いきらないと・・・
と、いつでも冷蔵庫の事を考えちゃうので
冷蔵庫の中はシンプルにすべきである。

自分以外の誰も冷蔵庫の中身を消費してくれないのだから。

そんなわけで年々少食になってしまうので、自炊ができなくなってきた。
料理でストレス解消という手段が奪われつつある。

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