朝から若者とFacebookで連絡を取り合う。
そして待ち合わせ。
メキシコの女の子とは連絡が取れないので
「もう二度と会うことも無い気がするわ」
と言いながら昨日一緒に見つけた彼女のホステルに向かう。
すると彼女はそこでのんびりと朝食をとっていた。
とてもフレンドリーなドミトリーのホステルの女性スタッフは
「君たちも朝食を食べていきな」とむっちゃ美味いワッフルを食べさせてくれた。
(皿洗いもさせられたけど)
そして彼女の長い準備の間ラウンジのソファーで待たせてくれた。
宿泊客でもない我々にもとてもフレンドリーに接してくれた。
リスボンの人々の優しさはまたスペインを上回る勢い。
そして彼女と合流して僕も行きたかったシントラへ。
そこへ向かう際も親切な黒人の方がちょっと離れた乗り換えの電車の駅まで僕らを案内してくれた、感謝。
(多分女の子が可愛かったからで男二人だったらそこまでしてくれなかった気はするが)
そして相変わらず彼女と必死にコミュニケーションを取りながらシントラへ。
辿り着いたシントラはとてものどかで綺麗で可愛らしい僕好みの街。
この旅始まって何度目かのこの感覚、ホントに素敵な街。
そしてバスに乗ってペナの宮殿を観る。
そこもホントに僕好みで遠くに海も観れてとても素敵な場所だった。
3人で沢山写真を撮った。
しかし我々二人は最果ての岬に行きたかったので泣く泣くそこで彼女とお別れ。
最後はナチュラルにほっぺのキスをこなした。
せっかくなので僕はなるべくいやらしい気持ちになるように努力した。
そして慌ててバスの乗り継ぎへ。
ちょっとバスの時間を二人して勘違いしていてパニックになる。
ホントに今日は辿り着けないのでは?もう諦めよう!なんて空気にも一度はなった。
しかし実際はもう少し時間があり、シントラ駅前の中華屋でテイクアウトする。
その店も親切で安くてボリュームあってスピーディーで素晴らしかった。
それをバスで食おうなんて言ってたがバスは激混みだし揺れが凄いし諦める。
そのバスでもう一人のガサツな感じの若者が話しかけてくる。
そしてなんとなく三人でロカ岬で行動することに。
三人ではしゃぎながら沢山写真を撮る。
バスで飯を食えなかった分、ユーラシア大陸の最西端でピクニック。
そしてその飯が安いくせに量も多く美味かった。
何かと予定通りに行かないこともあったが、結果的に大西洋を見ながら最高に美味い飯を食えた。
僕は人類史上最もヨーロッパ大陸の西でやきそばを食べた人間となったのである。
次のバスでカスカイスへと向かい、そこからリスボンを目指す。
しかしそこでミラクルにもシントラからカスカイスへ来ていた女の子と再会する。
ちょっとテンション上げてはしゃぎながら、日本での再会を誓いさよならする。
リスボンでは新たに加わった若者の宿を探してあげ、そして時間は少なかったが三人で飲んで語った。
入ったレストランのつまみも美味くてとてもいい夜だった。
僕だけ夜行の時間が近かったので先抜けしてお別れ。
夜行には順調に乗れた。
それにしても僕の旅は僕の想像を上回り大いなる冒険となり、
いろんな出会いや別れを経て、途中で何となく漠然と抱き始めた願望。
ここまで来たら西の果ての果て、ユーラシア大陸最西端まで行ったみたい・・・。
そして一度は旅程から捨てたポルトガルへやってきた。
トラブルで一日遅れた入国で8割方諦めたロカ岬へも、仲間を得たことにより辿りつけた。
ポルトガルは想像を上回る寂れた国(ポルトガルの人すいません)。
リスボンは首都なのになぜこんなに人が少なく都会的じゃないのか?という街。
しかしその分人は親切で優しく治安もよくとても居心地が良い国。
ここまで来て良かった
ここまで来て良かった
心底そう思うほど
ある朝ぼんやりとコタツから飛び出した僕は
ユーラシア大陸の最果てまで遂に到達した。
そして待ち合わせ。
メキシコの女の子とは連絡が取れないので
「もう二度と会うことも無い気がするわ」
と言いながら昨日一緒に見つけた彼女のホステルに向かう。
すると彼女はそこでのんびりと朝食をとっていた。
とてもフレンドリーなドミトリーのホステルの女性スタッフは
「君たちも朝食を食べていきな」とむっちゃ美味いワッフルを食べさせてくれた。
(皿洗いもさせられたけど)
そして彼女の長い準備の間ラウンジのソファーで待たせてくれた。
宿泊客でもない我々にもとてもフレンドリーに接してくれた。
リスボンの人々の優しさはまたスペインを上回る勢い。
そして彼女と合流して僕も行きたかったシントラへ。
そこへ向かう際も親切な黒人の方がちょっと離れた乗り換えの電車の駅まで僕らを案内してくれた、感謝。
(多分女の子が可愛かったからで男二人だったらそこまでしてくれなかった気はするが)
そして相変わらず彼女と必死にコミュニケーションを取りながらシントラへ。
辿り着いたシントラはとてものどかで綺麗で可愛らしい僕好みの街。
この旅始まって何度目かのこの感覚、ホントに素敵な街。
そしてバスに乗ってペナの宮殿を観る。
そこもホントに僕好みで遠くに海も観れてとても素敵な場所だった。
3人で沢山写真を撮った。
しかし我々二人は最果ての岬に行きたかったので泣く泣くそこで彼女とお別れ。
最後はナチュラルにほっぺのキスをこなした。
せっかくなので僕はなるべくいやらしい気持ちになるように努力した。
そして慌ててバスの乗り継ぎへ。
ちょっとバスの時間を二人して勘違いしていてパニックになる。
ホントに今日は辿り着けないのでは?もう諦めよう!なんて空気にも一度はなった。
しかし実際はもう少し時間があり、シントラ駅前の中華屋でテイクアウトする。
その店も親切で安くてボリュームあってスピーディーで素晴らしかった。
それをバスで食おうなんて言ってたがバスは激混みだし揺れが凄いし諦める。
そのバスでもう一人のガサツな感じの若者が話しかけてくる。
そしてなんとなく三人でロカ岬で行動することに。
三人ではしゃぎながら沢山写真を撮る。
バスで飯を食えなかった分、ユーラシア大陸の最西端でピクニック。
そしてその飯が安いくせに量も多く美味かった。
何かと予定通りに行かないこともあったが、結果的に大西洋を見ながら最高に美味い飯を食えた。
僕は人類史上最もヨーロッパ大陸の西でやきそばを食べた人間となったのである。
次のバスでカスカイスへと向かい、そこからリスボンを目指す。
しかしそこでミラクルにもシントラからカスカイスへ来ていた女の子と再会する。
ちょっとテンション上げてはしゃぎながら、日本での再会を誓いさよならする。
リスボンでは新たに加わった若者の宿を探してあげ、そして時間は少なかったが三人で飲んで語った。
入ったレストランのつまみも美味くてとてもいい夜だった。
僕だけ夜行の時間が近かったので先抜けしてお別れ。
夜行には順調に乗れた。
それにしても僕の旅は僕の想像を上回り大いなる冒険となり、
いろんな出会いや別れを経て、途中で何となく漠然と抱き始めた願望。
ここまで来たら西の果ての果て、ユーラシア大陸最西端まで行ったみたい・・・。
そして一度は旅程から捨てたポルトガルへやってきた。
トラブルで一日遅れた入国で8割方諦めたロカ岬へも、仲間を得たことにより辿りつけた。
ポルトガルは想像を上回る寂れた国(ポルトガルの人すいません)。
リスボンは首都なのになぜこんなに人が少なく都会的じゃないのか?という街。
しかしその分人は親切で優しく治安もよくとても居心地が良い国。
ここまで来て良かった
ここまで来て良かった
心底そう思うほど
ある朝ぼんやりとコタツから飛び出した僕は
ユーラシア大陸の最果てまで遂に到達した。