メン・イン・ブラック : インターナショナル
を観ました。
NYに本部を置く最高機密機関「メン・イン・ブラック」(MIB)。
所属するエージェント達はブラック・スーツとサングラスに身を包み、地球に生息するエイリアンが犯罪や侵略行為を行わないように監視し取り締まっている。
エリート新人女性エーメンとM(テッサ・トンプソン)はエージェントO(エマ・トンプソン)に命じられロンドンへ。
ロンドン支部での初ミッションはMIB内部に潜伏するスパイを摘発する事だ。
上官のハイT(リーアム・ニーソン)の指令に従い、イケメンチャラ男だが敏腕のエージェントH(クリス・ヘムズワース)とチームを組み捜査を開始。
何にでも擬態しエージェントの姿にも化けることが出来るエイリアンを探す為、すでにスパイ側が先手を打ち、二人を抹消する裏工作を始めていたのだ。
逆にMIBに追われる身となり、全てのエージェントが信用できない状況の下、追い詰められていく二人だがーー。
F・ゲイリー・グレイ監督です。
過去に高評価したハリウッド作品は多いです。
ミニミニ大作戦とワイルドスピードICE BREAKは好きです。
シリーズを引き継ぐのも得意かも知れません。
メン・イン・ブラックはさほど好きでは無いシリーズですがちゃんと娯楽性があって面白いと思います。
それが舞台がロンドン支部でパリで戦ったりで、登場人物も一新していてスピンオフな感じです。
メン・イン・ブラックの別支部での物語です。
プロローグ的な物語から少女が自力でメン・イン・ブラックを見つけて成長してそこに入るという。
徹底した秘密主義のメン・イン・ブラックが子供にあっさり見つかって良いのか?という大前提の疑問はあれど。
非現実的なSFコメディでもこの辺の説得力はほしいところです。
肝心な主人公二人のキャラ設定が破天荒でお調子者と強気な女の子でちょっと弱く感じました。
クールでコミカルな雰囲気を作りたいのでしょうが、基本的に全部スベっていた感じです。
テンポ感もあるようで無く、クライマックスも近年のSFアクションにしては弱いです。
逆に斬新という見方もありますがシンプルに弱いと思いました。
プロローグの時点でその回収がある予感プンプンですが、それも非常に軽くサラッとでした。
コレまたせっかくのフリが弱い回収でした。
メン・イン・ブラックのひとつの特徴として変わった宇宙人を強めのインパクトで登場させることがありますが。
今作はそれは少なめで、そのキャラもちょっと弱かったです。
ただちっこい宇宙人が意外といい味出していて良い活躍でした。
主人公のテッサ・トンプソンは健気に叩き上げの感じで悪くなかったです。
ただ今までのウィル・スミスと比較してしまうと弱いですね。
コメディはイマイチでした。
相棒のクリス・ヘムズワースはガサツでいい加減男で。
マイティ・ソーをパロディにしてるシーンもありましたが、そもそものキャラも非常に似ていました。
その辺の禁断な設定の割に効果は弱かった気がします。
リーアム・ニーソンが上司でいましたが贅沢な使い方でした。
流石の存在感で、最近では珍しい役柄で良かったです。
せっかくの人気シリーズがここで一気にダウンした感じでした。
今後もあるのか、巻き返せるのか。
そんなわけで4点。
を観ました。
NYに本部を置く最高機密機関「メン・イン・ブラック」(MIB)。
所属するエージェント達はブラック・スーツとサングラスに身を包み、地球に生息するエイリアンが犯罪や侵略行為を行わないように監視し取り締まっている。
エリート新人女性エーメンとM(テッサ・トンプソン)はエージェントO(エマ・トンプソン)に命じられロンドンへ。
ロンドン支部での初ミッションはMIB内部に潜伏するスパイを摘発する事だ。
上官のハイT(リーアム・ニーソン)の指令に従い、イケメンチャラ男だが敏腕のエージェントH(クリス・ヘムズワース)とチームを組み捜査を開始。
何にでも擬態しエージェントの姿にも化けることが出来るエイリアンを探す為、すでにスパイ側が先手を打ち、二人を抹消する裏工作を始めていたのだ。
逆にMIBに追われる身となり、全てのエージェントが信用できない状況の下、追い詰められていく二人だがーー。
F・ゲイリー・グレイ監督です。
過去に高評価したハリウッド作品は多いです。
ミニミニ大作戦とワイルドスピードICE BREAKは好きです。
シリーズを引き継ぐのも得意かも知れません。
メン・イン・ブラックはさほど好きでは無いシリーズですがちゃんと娯楽性があって面白いと思います。
それが舞台がロンドン支部でパリで戦ったりで、登場人物も一新していてスピンオフな感じです。
メン・イン・ブラックの別支部での物語です。
プロローグ的な物語から少女が自力でメン・イン・ブラックを見つけて成長してそこに入るという。
徹底した秘密主義のメン・イン・ブラックが子供にあっさり見つかって良いのか?という大前提の疑問はあれど。
非現実的なSFコメディでもこの辺の説得力はほしいところです。
肝心な主人公二人のキャラ設定が破天荒でお調子者と強気な女の子でちょっと弱く感じました。
クールでコミカルな雰囲気を作りたいのでしょうが、基本的に全部スベっていた感じです。
テンポ感もあるようで無く、クライマックスも近年のSFアクションにしては弱いです。
逆に斬新という見方もありますがシンプルに弱いと思いました。
プロローグの時点でその回収がある予感プンプンですが、それも非常に軽くサラッとでした。
コレまたせっかくのフリが弱い回収でした。
メン・イン・ブラックのひとつの特徴として変わった宇宙人を強めのインパクトで登場させることがありますが。
今作はそれは少なめで、そのキャラもちょっと弱かったです。
ただちっこい宇宙人が意外といい味出していて良い活躍でした。
主人公のテッサ・トンプソンは健気に叩き上げの感じで悪くなかったです。
ただ今までのウィル・スミスと比較してしまうと弱いですね。
コメディはイマイチでした。
相棒のクリス・ヘムズワースはガサツでいい加減男で。
マイティ・ソーをパロディにしてるシーンもありましたが、そもそものキャラも非常に似ていました。
その辺の禁断な設定の割に効果は弱かった気がします。
リーアム・ニーソンが上司でいましたが贅沢な使い方でした。
流石の存在感で、最近では珍しい役柄で良かったです。
せっかくの人気シリーズがここで一気にダウンした感じでした。
今後もあるのか、巻き返せるのか。
そんなわけで4点。