メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

ROAD TO HiGH&LOW

2016年05月14日 | 映画
ROAD TO HiGH&LOW
を観ました。


伝説の暴走族ムゲンと雨宮兄弟の抗争後に生まれた5つのチームによる均衡状態G-SWORD。
その抗争を描いたハードボイルドアクション。


テレビドラマのHiGH&LOWの総集編です。

EXILE系のドラマ・映画はちょっと苦手なので、
どんな作品でも見る僕ですらドラマも1話目くらいで見るのをやめてしまいましたが。

しかしこうして劇場で見るとなかなか凄い作品ですね。

かなりのキャスト数で窪田正孝や林遣都や山田裕貴などEXILE以外からも豪華なキャストが参加しています。
他にも中村達也、小泉今日子、YOU、ゴールデンボンバーなども出ています。

とにかくイケメンたちが沢山出ていて、それを最大限にかっこ良く描こうとしている作品です。
かなりお金もかけている感じが伝わりました。

内容はTOKYO TRIBEやクローズにインスパイアされたような、
かなりそれを目指したようなハードボイルドな内容です。

こういう暴走族的世界で思春期をすぎしていたので、
そんな自分から見ればリアルさにはかなり欠ける作りです。

メインはそういうバトルでは無く、そういうことをする男たちをかっこ良く描こうってことが目的でしょう。
全体的にかなり長尺なMVって捉えるとわかりやすいですね。
それくらい映像のかっこよさ、絵力はあります。

ロケ地選びや世界観の作り込み、完成度もなかなかだと思いました。

窪田正孝率いるRUDE BOYSがスラム街みたいなところで暮らしていて廃工場みたいな世界観のところでバトルしてますが、
鎖やロープで飛び回ったり高いところに登ったり降りたり、そこは立体的でかなり見応えありました。

鍛えぬいた男たちをかっこ良く描こうとするEXILEのHIROですが、
その表現が毎度ヤンキーになってしまうのは世代でしょうか?
世間的にその辺の需要があるのかは疑問ですが。

みんな精一杯にカッコつけててなかなか様になっていたと思います。

好きな人にはオールスターキャストでそれぞれがいい感じで活躍する少年漫画みたいな作品で興奮するのではないでしょうか?
僕はヤンキーが嫌いなのでこういうのを見ると少々嫌な気分になりますが。
そして実際はこんなではないよ、と突っ込みたくはなりますが。


そんなわけで6点です。
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