メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

珍遊記

2016年02月29日 | 映画
珍遊記
を観ました。


ご存知、昔少年ジャンプでやっていた人気ギャグ漫画の実写化です。

おバカ映画、漫☆画太郎系専門の山口雄大監督がやっています。

あれだけクセの強い珍遊記を実写化するってどうなんだろう?
と思いましたが。
結構観れましたよ。

流石にあのぶっ飛んだ漫画の世界観とはテイストを同じにするのは不可能な気はしますが。
結構自分の好きないい雰囲気は出ていました。
架空っぽい中国な世界観。
狭い街で繰り広げられる展開。
少ない登場人物たちでのくどいやり取り。

漫画を読んでる人には慣れてますが、
読んでない人にはとことんぶっ飛んだ予想を覆すやり取りの連続ですよね。

松山ケンイチが主演ですが、まあらしさは出てたし良かったのでは無いでしょうか。
HKの鈴木亮平のパンイチを上回る全裸演技ですね。
ホント色んな役にチャレンジしますね。
この役をやったことは彼の長い役者人生で貴重な1ページとなる気がします。

可愛い倉科カナが玄奘を演じていますが、
下ネタを沢山言わされてて面白かったですね。
映画の最初の一言が彼女の発する「ちんこ」でしたからね。

溝端淳平が馬鹿な敵役をやってますが、
一番笑いを取るポジションだったように思います。
コメディのイメージないし、自分としてはかなりルックスレベル高いと思っている溝端淳平にしてはかなりのはじけっぷりです。
途中、アドリブで共演者もガチで笑わせてるような部分もあって笑えました。

全体的にベストなキャストとは思えませんが、それなりに及第点のキャストだったとは思います。
それなりに笑えましたし面白かったです。

が、やっぱり漫画を読みたくなりましたね。
漫☆画太郎の才能の偉大さを再認識させる映画だと思います。


そんなわけで5点です。
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