走れ!T校バスケット部
を観ました。
連戦連敗! 向かうところ負けばかりの雑草チーム「T校バスケット部」。
そんなT校に、バスケの強豪白瑞高校で1年生ながらエースとして活躍していたスタープレーヤー、田所陽一が転入してくる。陽一は親友をイジメから救った事で自分自身が標的となり、バスケットボールを辞めていた。
もう二度とバスケはしない―。そう心に誓い、勉強に専念する陽一だったが、新たな仲間たちとの出会い、脳裏に焼き付いて離れないリングに引き寄せられるボールの軌道が、陽一を再びコートへと駆り立てる。
情熱と葛藤、仲間と家族、あきらめきれない夢―。
陽一を迎えた新生「T校バスケット部」が全国大会に向けて走り出す!
古澤健監督作品です。
運動部を舞台にした青春モノです。
名門校から来た主人公が弱小高校のバスケットボール部を強くさせる典型的なサクセスストーリー。
演出も展開もまさに教科書通りって感じのベタ中のベタな映画です。
過去の成功例のフォーマットのみで作られている映画なので流石にそれなりの面白さはあります。
基本的に青春モノは好きなのでシンプルに楽しめました。
なかなかわかりやすく引き込まれるプロローグでうまいこと主人公の生い立ちや状況説明していました。
いじめの描写はなかなか辛辣ですがそこまで尺をさいてなくてダイジェストなので作品を暗くするほどでも無かったです。
意外とここをもっと辛辣にするかで作品の雰囲気は変わったと思いますが。
なので大抵は転校先のT校での素敵な友情物語です。
明確な勧善懲悪なのでT校の子たちがやたらいい子たちで。
いじめの告白を聞いてからは、それは今やみんなの問題だからみんなでリベンジしようとか言っていて。
素敵だなぁとジーンとしてしまいました。
全体的には子供向けな感じでただの掃除のおじさんと思った人が実は・・・。
主人公にバスケットボールを再開することを促した黒人さんが実は・・・。
なベタ展開もあり微笑ましいくらいでした。
バスケットボールの試合のシーンは適度なスローモーションと心の声な感じで。
雰囲気はかなりスラムダンクな感じでした。
バスケットボールを描くならば下手なオリジナリティは諦めてスラムダンクを目指すのが正解なのでしょう。
あそこですでにバスケットボール演出の正解と結論が定まったのですね。
それなりに高揚して素直にのめり込んでしまうクライマックス、大逆転劇でした。
個人的にはど田舎での合宿の夜のシーン、みんなで布団並べての打ち明け話。
テンションあがってそこからみんなで深夜練習始めちゃう感じ。
めちゃくちゃ青春感あるしもうめちゃくちゃたまらないですね。
あのシーンだけでも相当食いつきがあったし、あんなんみんな笑顔になりますね。
主演の志尊淳はコツコツと小さな役から順調にステップアップしてる印象です。
演技もなかなか良いしルックスもなかなかいいし。
朝ドラ影響か、すっかり主演級の俳優になりましたね。
人が良さそうな雰囲気がちゃんと出ていて良かったです。
佐野勇斗は3D彼女が相当素晴らしかったのですっかり好みの役者です。
今作も非常に作品を引き締めるいい演技をしていました。
適度なルックスとなかなかの演技力でまた好きになりました。
早見あかりはあまりルックスが趣味じゃないですが彼女の出てる作品は好きなものが多いです。
きっとセンスが良いからセンスのいい環境に呼ばれるのでしょう。
戸塚純貴はちょいちょい見かけますが結構印象に残っています。
今後引っ張りだこになる脇役候補って感じはありますね。
佐藤寛太はイケメンで存在力出していましたがセリフは少なかったです。
今やLDHの主演候補って印象なので贅沢な使い方って思いました。
鈴木勝大もなかなかイケメンで有望株って感じでした。
千葉雄大やら竹内涼真やらが友情出演的に出ていました。
椎名桔平が父親役で控えめにくどくない良い塩梅でした。
顧問役のyouもおとぼけのようでやる時はやる感じの、なかなか良いキャスティングと思いました。
今後こういう路線もありに思えました。
オリジナリティは相当弱めでインパクトは無いですが、ミスもない作品でした。
それなりのクオリティで面白かったです。
そんなわけで5点。
を観ました。
連戦連敗! 向かうところ負けばかりの雑草チーム「T校バスケット部」。
そんなT校に、バスケの強豪白瑞高校で1年生ながらエースとして活躍していたスタープレーヤー、田所陽一が転入してくる。陽一は親友をイジメから救った事で自分自身が標的となり、バスケットボールを辞めていた。
もう二度とバスケはしない―。そう心に誓い、勉強に専念する陽一だったが、新たな仲間たちとの出会い、脳裏に焼き付いて離れないリングに引き寄せられるボールの軌道が、陽一を再びコートへと駆り立てる。
情熱と葛藤、仲間と家族、あきらめきれない夢―。
陽一を迎えた新生「T校バスケット部」が全国大会に向けて走り出す!
古澤健監督作品です。
運動部を舞台にした青春モノです。
名門校から来た主人公が弱小高校のバスケットボール部を強くさせる典型的なサクセスストーリー。
演出も展開もまさに教科書通りって感じのベタ中のベタな映画です。
過去の成功例のフォーマットのみで作られている映画なので流石にそれなりの面白さはあります。
基本的に青春モノは好きなのでシンプルに楽しめました。
なかなかわかりやすく引き込まれるプロローグでうまいこと主人公の生い立ちや状況説明していました。
いじめの描写はなかなか辛辣ですがそこまで尺をさいてなくてダイジェストなので作品を暗くするほどでも無かったです。
意外とここをもっと辛辣にするかで作品の雰囲気は変わったと思いますが。
なので大抵は転校先のT校での素敵な友情物語です。
明確な勧善懲悪なのでT校の子たちがやたらいい子たちで。
いじめの告白を聞いてからは、それは今やみんなの問題だからみんなでリベンジしようとか言っていて。
素敵だなぁとジーンとしてしまいました。
全体的には子供向けな感じでただの掃除のおじさんと思った人が実は・・・。
主人公にバスケットボールを再開することを促した黒人さんが実は・・・。
なベタ展開もあり微笑ましいくらいでした。
バスケットボールの試合のシーンは適度なスローモーションと心の声な感じで。
雰囲気はかなりスラムダンクな感じでした。
バスケットボールを描くならば下手なオリジナリティは諦めてスラムダンクを目指すのが正解なのでしょう。
あそこですでにバスケットボール演出の正解と結論が定まったのですね。
それなりに高揚して素直にのめり込んでしまうクライマックス、大逆転劇でした。
個人的にはど田舎での合宿の夜のシーン、みんなで布団並べての打ち明け話。
テンションあがってそこからみんなで深夜練習始めちゃう感じ。
めちゃくちゃ青春感あるしもうめちゃくちゃたまらないですね。
あのシーンだけでも相当食いつきがあったし、あんなんみんな笑顔になりますね。
主演の志尊淳はコツコツと小さな役から順調にステップアップしてる印象です。
演技もなかなか良いしルックスもなかなかいいし。
朝ドラ影響か、すっかり主演級の俳優になりましたね。
人が良さそうな雰囲気がちゃんと出ていて良かったです。
佐野勇斗は3D彼女が相当素晴らしかったのですっかり好みの役者です。
今作も非常に作品を引き締めるいい演技をしていました。
適度なルックスとなかなかの演技力でまた好きになりました。
早見あかりはあまりルックスが趣味じゃないですが彼女の出てる作品は好きなものが多いです。
きっとセンスが良いからセンスのいい環境に呼ばれるのでしょう。
戸塚純貴はちょいちょい見かけますが結構印象に残っています。
今後引っ張りだこになる脇役候補って感じはありますね。
佐藤寛太はイケメンで存在力出していましたがセリフは少なかったです。
今やLDHの主演候補って印象なので贅沢な使い方って思いました。
鈴木勝大もなかなかイケメンで有望株って感じでした。
千葉雄大やら竹内涼真やらが友情出演的に出ていました。
椎名桔平が父親役で控えめにくどくない良い塩梅でした。
顧問役のyouもおとぼけのようでやる時はやる感じの、なかなか良いキャスティングと思いました。
今後こういう路線もありに思えました。
オリジナリティは相当弱めでインパクトは無いですが、ミスもない作品でした。
それなりのクオリティで面白かったです。
そんなわけで5点。