メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

三沢と川田

2005年04月26日 | プロレス
前置き:
僕は子供の頃から大のプロレスファンである。
そして見てきた団体は全日本であり、今はノアを応援している。
子供の頃から僕のヒーローはジャンボ鶴田である。:

昨日のノア中継を見た。力皇が斎藤から見事に初防衛。無双は強烈だった。
しかし僕にとってはその後の出来事が衝撃的であった。

ノアの会場に川田のテーマ曲が流れ、会場は大川田コール。スーツ姿の川田が現れ、リングに上った。そしてマイクを手に
「ノアファンのみなさん、初めまして。川田利明です。三沢さん!出てきてください」と呼ぶ。
すると三沢が現れリングイン。
両コーナーに二人が対峙する。
三沢に対し川田は「ファンが望むカードをやるのがプロのレスラー。7月18日、その日を空けておきます」とアピール。
三沢が川田に近づく。僕の胸は異様に高鳴る。
川田からマイクを受け取り、一瞬の静寂の後「川田!ドームのリングで待ってるよ」と一言。
そして二人は睨み合うような強い視線を送り合い、固く握手。そしてそのまま、目を離さない。
会場は割れんばかりの歓声。

僕の目は涙で一杯になる。

最後に「ありがとうございました」と深く礼をして川田はリングを去った。

今日現在の動向ではドームでは二人のシングル対決が実現しそうとのこと。
プロレスファン、そして昔からの全日ファンにしかわからないだろうが、人間の運命やら、男のロマンやら、とにかく最高なのである。
ドーム大会のテーマ"DESTINY 2005"にぴったりの試合だと思う。
ちなみに小橋と佐々木健介がシングルをやる。これも楽しみ。

東京ドーム大会は是非行きたいものだ。

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