メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

デフラグ

2009年03月18日 | 思い出
僕は相当寝つきが悪い。
きっと脳みその回転の止め方を知らないからだ。

眠れない時に良くするのが記憶の整理。

自分が思い出せる最初の記憶まで遡る。
必死に思い出す。

そしてそこから順に思い出せる遠い記憶を次々と出し、時間軸上に並べるというただそれだけの作業。

何度もしていると、

あ、あんな事もあったなー
あ、あん時あいつもいたなー
あ、あの時アレを食べたなー
あいつは誰だっけー
俺アイツの事なんて呼んでたっけー

等と意外と多くの発見と出会える。

しかし、繰り返し過ぎると何だか自分で記憶を作っているようで、自分で自分を洗脳しているような奇妙な気分にもなってくる。

本当は僕など存在していないのではないかしら?

全てこうして作ったものではないのかしら?

なんて思ってしまう。


僕の友達は、両親は僕の記憶の通りにちゃんと存在しているだろうか?
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