メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

ボーン・レガシー

2012年10月07日 | 映画
ボーン・レガシー を鑑賞。


CIAの極秘プログラム、レッドストーン計画の情報が漏洩してしまい、
新聞記者に発表される前に暗殺したりして未然に防いでいく。

更に進行していたアウトカム計画の漏洩を恐れたCIAのリック・バイヤー(エドワード・ノートン)はアウトカム計画に関わる人間も次々と始末する。
人工的に作られていたスペシャリスト達は次々と始末され、アラスカで訓練していたアーロン・クロス(ジェレミー・レナー)も狙われるが、死んだことにして逃げ延びることに成功する。
プログラム用の特殊な薬の製造を行っていた工場で働くマルタ・シェアリング博士(レイチェル・ワイズ)は精神コントロールされた同僚が作業員達を虐殺する中なんとか生き延びる。
薬がないと生きれないアーロンは生き延びたマルタへの接触を試みるがマルタにも危険が迫っていて救出して同行させる。
しかし薬はフィリピンにあると聞かされ、二人はアーロンの偽装技術を駆使してCIAに見つからないウチにフィリピンにたどり着き薬を手に入れる。
CIAはそんな二人を徹底的に追う。


ってお話。

ボーン3部作って全部観たんですけど殆ど記憶に無いんですよね。
結局オチがどうなっていたのか?さっぱりです。
そんな最中観に行ったのですが、どうやらマット・デイモンが戦ってる同時間帯の他所の出来事のようです。
その辺の絡みの楽しさも感じれませんでした。

ストーリー性にこだわってるアクションシリーズです!みたいなオーラは出してますね。
もっと単純なイケイケバンバンを期待していたので退屈でした。
何か深みを出そう、みたいな演出や展開はあるんですけど浅いです。
飛び込むと怪我します。

しかしジェレミー・レナーは急激に売れてますね、堺雅人級ですね。
ジェレミー・レナーは好きです。
佇まいはたしかに個性的なものを感じさせます。
ザ・タウンがかなり良かったのでもう少し渋い作品にも出て欲しいですね。
アクションもこなせる演技派ってところでしょうね。
ハリウッドも新しい主役級の中堅どころを見つけて良かったですね。

レイチェル・ワイズも好きですね。
コンスタントに役の幅を広げてますね。
今作はちょっとヒステリックな役でイライラさせられる場面も多かったです。
でもベッピンさんなのでハマっていたと思います。
レイチェルって素敵な響きですよね。

コレシリーズ化するなら上記の二人が出演するのか?がちょいと勝手な心配。

大好きなエドワード・ノートンはすっかり脇役、嫌味な役でした。
彼の演技力や、独特な悪の雰囲気も出てないし、残念でした。

あんまり痛快なシーンも無いしアクションもそこそこです。
決して質は悪く無いですけどイマイチ面白さがわかりませんんでした。


そんなわけで5点。


この計画で作られたスペシャリストが9人居てそれぞれがNo.1、No.2、No3とか呼ばれてて、
主役のアーロンはNo.5でスナイパーなんですね。
で他のスペシャリストが追っ手としてやってきて戦う。
これ、僕の大好きな漫画と全く同じ設定なんですけど偶然ですかね?

最近のハリウッドアクションあるあるですけど、
屋根の上で追いかけっこしがち♪です。
いやマジで。

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