20世紀少年 第二章 最後の希望を観た。
話題の20世紀少年3部作の2作品目です。
主にともだちに支配された2015年の日本が舞台。
(ネタバレ)
少年時代。ケンジたちのよげんの書を盗みみた者達がそれを真似てしんよげんの書を作っていた。
カンナはケンジおじちゃんの名誉の為、ともだちと戦う気持ちをもって暮している。
新宿で起きた中国マフィアの殺人を目撃したニューハーフを守るがともだち一味の警察に殺されてしまう。
その後ともだちランドに小泉とともに乗り込む。
新宿の教会で殺されそうになるが、オッチョに守られる。
ユキジはカンナの母親役をしている。
オッチョは刑務所を脱走しカンナを守りに行く。
ヨシツネはともだちランドの清掃員としてともだちを監視して秘密基地を作り戦っている。
マルオはともだちに近づける大物演歌歌手春波夫のマネージャーをしている。
蝶野は伝説の刑事の孫だが、出来が悪く、ミスが多い。
しかし、ともだちに支配されつつある警察組織の中で、カンナに味方しようとしている。
ともだちは万博を計画しそこで自らが神となる計画を立てる。
小泉響子は主役に近い重要なキャラで、ヨシツネ達の駒となり、また新しく赴任してきたサダキヨ先生からともだちの話を聞かされ、本人の意思とは裏腹にともだちの真相に近づいてしまう。
(評価)
漫画で言うと15巻くらいまででしょうか。
一章は駆け足で描いて、漫画の醍醐味を失ってしまっていると感じましたが、二章はもう漫画と大分違うストーリーになっていました。
漫画ではともだちが死んで、それが生き返ったかの様に思わせる、ともだちを真似する二人目のともだちが現れるが、映画だとそのままともだちが生き返ったようです。
カンナが博打で新宿を味方につけるようなエピソードや、めがみ的扱いをされるエピソードもありません。
その他、色々削られていました。
また、いくつかのエピソードが合体してまとめて描かれているような箇所もありました。
原作はとても好きでしたが、7巻くらい(第一章)までが完璧で緻密で、ひとコマの無駄も無く描かれている感じでしたが、その後徐々に間延びして、無理やり引き伸ばされた感じになっていると思います。
なので二章、三章となるに従い映画の味を出していけると思いました。
漫画に囚われず、映画独自のストーリー、映画独自の結果を作れると思いました。
ともだちの正体も漫画と変えてくるかもしれませんね。
一章でも二章でも、ケンジ達の少年時代のエピソードはほとんど省かれているので、この際誰をともだちにしても差し支えない感じもしました。
そんなわけで7点。
一章は5点でしたが徐々におもしろくなってきているので、この分だと三章はもっと期待できますね。
各所で言われてますが、小泉響子役の木南晴夏さんがかなり似ていて好感もてるキャラを演じていたのでそれが僕の好評価に繋がりました。
今回もキャストは多いですが彼女がMVPでした。
話題の20世紀少年3部作の2作品目です。
主にともだちに支配された2015年の日本が舞台。
(ネタバレ)
少年時代。ケンジたちのよげんの書を盗みみた者達がそれを真似てしんよげんの書を作っていた。
カンナはケンジおじちゃんの名誉の為、ともだちと戦う気持ちをもって暮している。
新宿で起きた中国マフィアの殺人を目撃したニューハーフを守るがともだち一味の警察に殺されてしまう。
その後ともだちランドに小泉とともに乗り込む。
新宿の教会で殺されそうになるが、オッチョに守られる。
ユキジはカンナの母親役をしている。
オッチョは刑務所を脱走しカンナを守りに行く。
ヨシツネはともだちランドの清掃員としてともだちを監視して秘密基地を作り戦っている。
マルオはともだちに近づける大物演歌歌手春波夫のマネージャーをしている。
蝶野は伝説の刑事の孫だが、出来が悪く、ミスが多い。
しかし、ともだちに支配されつつある警察組織の中で、カンナに味方しようとしている。
ともだちは万博を計画しそこで自らが神となる計画を立てる。
小泉響子は主役に近い重要なキャラで、ヨシツネ達の駒となり、また新しく赴任してきたサダキヨ先生からともだちの話を聞かされ、本人の意思とは裏腹にともだちの真相に近づいてしまう。
(評価)
漫画で言うと15巻くらいまででしょうか。
一章は駆け足で描いて、漫画の醍醐味を失ってしまっていると感じましたが、二章はもう漫画と大分違うストーリーになっていました。
漫画ではともだちが死んで、それが生き返ったかの様に思わせる、ともだちを真似する二人目のともだちが現れるが、映画だとそのままともだちが生き返ったようです。
カンナが博打で新宿を味方につけるようなエピソードや、めがみ的扱いをされるエピソードもありません。
その他、色々削られていました。
また、いくつかのエピソードが合体してまとめて描かれているような箇所もありました。
原作はとても好きでしたが、7巻くらい(第一章)までが完璧で緻密で、ひとコマの無駄も無く描かれている感じでしたが、その後徐々に間延びして、無理やり引き伸ばされた感じになっていると思います。
なので二章、三章となるに従い映画の味を出していけると思いました。
漫画に囚われず、映画独自のストーリー、映画独自の結果を作れると思いました。
ともだちの正体も漫画と変えてくるかもしれませんね。
一章でも二章でも、ケンジ達の少年時代のエピソードはほとんど省かれているので、この際誰をともだちにしても差し支えない感じもしました。
そんなわけで7点。
一章は5点でしたが徐々におもしろくなってきているので、この分だと三章はもっと期待できますね。
各所で言われてますが、小泉響子役の木南晴夏さんがかなり似ていて好感もてるキャラを演じていたのでそれが僕の好評価に繋がりました。
今回もキャストは多いですが彼女がMVPでした。