メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

インスタント沼

2010年04月23日 | 映画
インスタント沼を観た。

三木聡監督・脚本で麻生久美子主演という近年ではかなり最高の組み合わせの映画です。
時効警察系って感じです。
冒頭の3分がマジスゲーいい感じです。
ハイテンションぶっ飛びな素敵なコメディです。

(お話)
ジリ貧の沈丁花ハナメ(麻生久美子)は母親翠(松坂慶子)と真逆で非科学的な事を信じない。
出版社で雑誌編集の仕事をしていたが、廃刊になり会社を辞める。
そして河童を捕まえようと沼で死にかけた母親がかつて書いた手紙を読み、実の父親が居ることを知り訪ねに行く。
そして骨董品屋をやっている適当男の沈丁花ノブロウ(風間杜夫)と出会う。
自分が娘であることを隠しノブロウと絡み影響を受けハナメも骨董品屋を始める。

(評価)
空気感は相変わらず最高です。
セリフのやり取りがイチイチセンス良くてたまんなかったです。
超ハイセンスです。

僕の女神様的存在、麻生久美子史上でも3本指に入れてもいいくらい可愛かったです。
恐ろしくキュートです。
三木聡監督は今麻生久美子を一番活かしてくれる監督だと思います。
セリフやシーンのレベルの高さは今最高峰だと思います。
超僕向けな終始です。

三木聡は天才だと思います。
こんな天才な人が今までそれほど脚光浴びてないのが不思議です。

麻生久美子好きな人には絶対お薦めです。

そんなわけで10点です。

全てのシーンのセンスが良くて単純計算ですそうなります。
麻生久美子主演で映画を撮ろうって思った時点でもう偉いです。

しかしこの映画上映館が少なくて劇場で観れなかったので悔しいです。
もう一回劇場でやってくれたら絶対行くのに。
DVD買いですわ。



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ポニーキャニオン

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