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メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

幸せへのキセキ

2012年06月17日 | 映画
幸せへのキセキ を観た。


突撃の冒険取材を売りにしたコラムニストのベンジャミン・ミー(マット・デイモン)は息子ディラン(コリン・フォード)の扱いや仕事に迷っていた。
そして新しい生活をスタートさせようと、娘ロージー(マギー・エリザベス・ジョーンズ)が喜ぶ家を買う。
しかしその家には動物園が付いているという事情があった。
前オーナーの遺産でなんとか維持してきたが、誰かが助けないと希少動物達は行き場を失ってしまう。
ベンジャミンは兄の反対を聞かず、休園中の動物園のオーナーとなってしまう。
飼育係のケリー(スカーレット・ヨハンソン)やリリー(エル・ファニング)他スタッフ達とともに動物園の再開を目指す。


ってお話。

なんともど真ん中なヒューマンドラマって感じでした。

コメディ要素も「微笑ましい」と言ったレベルなので基本的にはサブいレベルではあります。
でも作品自体のターゲットは老若男女って感じなので子供受けはいいかもしれません。

マット・デイモンが主演なので引き締まっては居ます。
毎度、毎度マッチョ過ぎるなーって印象ですけど。

僕のお気に入りのエル・ファニングも出てて相変わらずキュートでした。
最近お姉ちゃんを見かけないのが気がかりです。

娘役のマギー・エリザベス・ジョーンズちゃんが可愛くてよかったです。
いかにも将来、綺麗って言われるタイプの女性になりそうです。

ちょいとネタバレっぽいです。
物語の中核に老いたトラが出てきますが、そのトラのシーンがペットロス症候群の僕にはやはり非常に辛く悲しかったです。

うっかり蛇の入った箱を閉め損なって気づかずに一晩過ぎるシーンがあるんですけど、蛇が人知れぬ深夜に箱から這い出る描写があるんですけど。
その描写をひとまず置いておいて、親子の絆的なジーンとさせようとするシーンがあるんですけど。

いやいや、逃げ出した蛇が気になりすぎて全然感動出来ないっす!って感じだったのでもう少し気を使って欲しかったです。

「20秒の勇気を持て!」って台詞が何度か出てきます。
勇気が無い人間でも、20秒間だけ勇気を出してるだけで人生が変わるようなメッセージでコレはとても素敵な名言だと思いました。


そんなわけで7点です。


勢いで会社をやめて動物園を始めるという冒険。
今の僕にはなかなか刺激的でしたよ。

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