tokyo_mirage

東京在住・在勤、40代、男。
孤独に慣れ、馴れ、熟れながらも、まあまあ人生を楽しむの記。

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2016-01-02 23:00:00 | 今日の出来事
実家にて。

朝食後、埼玉県新座市の「平林寺」へ。初詣。
寺の敷地の脇を流れる野火止用水(なんと風雅な名前だろう)沿いの小道を歩く。
穏やかな武蔵野の景色がとても良かった。
平林寺は最寄駅から遠く、拝観料500円も必要なためか、参拝客はまばらで、
参道に露店もなく(修行の禅寺であるゆえか?)とても静かにお参りできた。
素晴らしい。参拝客が本殿前に大行列をなしてるのは本当に閉口するからな。
敷地は相当広い。感覚としては明治神宮よりも広いのではないかと思えるくらい。
散策路を奥まで歩いていると、人里離れた原生林の中を分け入っている雰囲気すらある。
そんな広い境内でも、どこもきれいに掃き清められているのは、さすが禅寺だ。

帰途、ロードサイドで肉汁うどんの昼食。
夕方、妹宅に立ち寄り、姪っ子甥っ子たちと遊ぶ。
正月でも当たり前のように営業しているスーパーで買い物をして、(実家に)帰宅。
夕食は刺身など。「キレートレモンサワー」を飲む。

夜。大好きな番組、テレビ東京「ローカル路線バス乗り継ぎの旅 水戸偕楽園~長野善光寺」を見る。
今回のルートはひたすら内陸部。
おのずとルートが限定されてくる海沿いと異なり、選択肢が広がり過ぎてとりとめがなくなる内陸部は、
ルート選びに苦心したのではないか。
ゴール未到達に終わる。
バス路線がなかなかつながらず、何度も歩かされていたが、
果たして「正解」のルートはどういうものだったのか?
「歩きの苦行」ばかりが見せ場になってしまうと、
「バス乗り継ぎ」というこのシリーズの趣旨から少しずれてしまうのではないかと思う。
途中、夕食時のたった1杯のチューハイが効き、30分くらい「落ちる」。

夕方に放送していた徳光和夫の「路線バスで寄り道の旅」も録画しており、見る。
この番組は「路線バス」である必要はないと毎回思っているが、
(徳光の「街歩き」がメインだ。バスは、居眠りを含めた「休憩場所」に過ぎない。)
テレビ朝日がテレビ東京を「潰す」ために、同日の先行する時間帯に敢えて
「類似番組」として編成したのか。
ロケ中の徳光らに通行人が寄ってきて「握手してください」「いつも見てます」
と取り囲むくだりがちょっと多すぎる。
ただの不躾な素人たちを見せられても何も面白くない。
毒を吐くのが痛快な徳光も、さすがに素人相手にはその本性を見せないしね。
徳光は、「毒を吐いても図々しく見えず、どこかエレガントで可愛らしい」という
新しい“年寄りモデル”を見せているなと思う。

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