トジハジ日記

日記代わり、家族への発信用として利用させていただいてます。内容はいろいろですが登山が趣味で、公開は山行記録がメイン。

2017.10.1奥美濃貝月山 長者の里コース

2017-10-01 15:50:25 | ブログ

冬とはまるで異なる貝月山頂上の雰囲気(あたりまえか?)。 バックはブンゲン方面

諸事情で1か月山登りをしていない。体力の低下が心配されるので、今年2月に山スキーで登った貝月山にいくことにした。2月は積雪がゆうに1mを越していたので、雪のない時の頂上の雰囲気がどのような感じのところか前々から興味があったので冬のルートとは全く反対側になるが、沢沿いをいく長者の里からのコースにした。

森の文化博物館で駐車の許可をとり、丁度8時にキャンプ場の駐車場を出発。道がよくわからなくてしばらくキャンプ場内をうろうろする。渓流沿いに多くのテントが張られていて家族連れが案外多い。コテージもかなりの数あり、夏休みに子供たちとキャンプするにお薦めのところだ。しばらくして登山道らしい小径が見つかりやっとスタート。道は稜線直下まで沢沿いで嫌になるほど(少々大げさだが)何度も渡渉を繰り返しす。水につかることな全く無い。尾根の登山道までコース案内の標識は皆無だがテープとトラロープが豊富で迷うこともありえない。まだ紅葉には早く、むしろ新緑に近い木々の中を黙々を登った。沢沿いなのでヒルを心配していたがそれも全くいなかったので快適至極なコース。1時間も歩くとかなり疲れてきて、忘れていた最近の体力の衰えを改めて知らされる。自分の年齢になると1か月単位で劣えを感じる気がする。沢の水がちょろりょろの水量となると、ようやく稜線が近くなってきた雰囲気に変わってくる。テント場から1時間30分弱で明るい尾根の登山道に飛び出し、展望も一気に広がっていやがうえでも気分が高揚してくる。稜線漫歩というほどのスケールのある山ではないが、とにかく気分がいい。小貝月山の標識が途中にあったが、どこから登ったらいいかわからず通過。9時45分に貝月山頂上に到着。頂上には単独の青年がひとりみえた。頂上は広場になつていてピクニックにはとてもいいところだ。冬に山スキーで来た時はラッセルとスキーで滑るにはとても快適とは言えない急で狭い斜面に苦労して、パートナーにはかなり不評だったが、今の時期の頂上は別天地の感じがする。木製のしっかりした展望台もあって奥美濃の山々が360度、手に取るようにわかる。しかし、山座同定にはまだ自信がもてない。白山、乗鞍、御岳は残念ながらくっきりとは見えなかった。頂上で20分ほど過ごしてから立ち去り難い頂上をあとにする。途中、全く気が付かなかった小貝月山の登り口を示すかわいらしい標識に気づき、立ち寄った。博物館の駐車場に11時45分到着。約3時間半のミニ山旅でした。
登り:1時間45分 下り 1時間25分

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