トジハジ日記

日記代わり、家族への発信用として利用させていただいてます。内容はいろいろですが登山が趣味で、公開は山行記録がメイン。

2017.10.24奥美濃 日永岳

2017-10-24 18:05:49 | ブログ
台風一過の晴天を期待していたが朝から曇り空。それでも体が鈍っているので今回も近場の奥美濃の山へ行くことした。行先は福井との県境に近い日永岳。今回は久しぶりに3名の同伴者がいて車の中でいろいろな話題に会話が弾んだ。林道終点(実際には林道はまだ続いていて車で入れる。30分以上は確実に稼げる)の広場に9時過ぎに到着。ここに車を置く。すっきりしない空模様だが、4人とも張り切って9:14に出発。長い林道歩きに登山口への道を間違えたのではないかと不安になりながら歩を進めると林道が途切れ細い道が先に続いている地点に到着。しかしどこにも登山口の標識などがないのでやはりおかしいと思いながら大きな沢の方向に向かって幅1m程度の小さな沢を横切ると日永岳と書いた小さなプレートが設置されており、ほっとする。ネットの記録では入口に赤布のようなものがあると書いてあったが確認できなかった。小沢を渡るといきなり急登が始まった。しばらく登ると明るくなり始め尾根が近づいてきていることが感じられる。ここから尾根へのトラバースが始まるが、このトラバースが歩きにくくスリップしやすいので注意が必要、今回は台風後で濡れていたのと、パターンがすり減った靴を誤ってもってきてしまったのでたびたび滑りそうになった。尾根に出るとそこは峠で反対側からも藪漕ぎをしなければならないかもしれないと思わせる、踏み痕程度の小径が上がってきていた。参考にした記録には日永岳への左方向を示すプレートがこの峠にあると記してあったが今はもうない。右は笹畑山に続く尾根だが、いまではブッシュが繁っていてブッシュ漕ぎで相当苦労するだろう。ここから時々現れる急登を青いビニールカバーで覆われたワイヤーの助けを借りてしばらく登ると日永岳前峰1201mと山形市最高峰最北端とかかれた2つのプレートのあるピークに到着。日永岳頂上にある反射板はここからすぐ先のピークに見える。しばらく山形市最高峰北端の解釈を4人で言い合ったが結論が出ないまま、頂上に向かう。頂上には頂上を示すプレートはなく三角点と思われる標柱だけがあった。頂上についてすぐに一匹のスズメバチが飛来してきた(大岩の後ろに巣があるとすれりがった単独の登山者が言っていた)。”あっ、スズメバチがいる”と叫んだ女性軍2人は私をほっといてあっという間にいなくなった。遅れていたAさんが到着。記念写真をとって早々に我々も退散。前峰ピークで昼食をとったあと、往路を戻る。始まりつつある紅葉を楽しみながら14:09に駐車地点に到着した。
コースタイム: 駐車場 ⇒ 頂上  2時間30分(展望休憩、雑談休憩あり)
        頂上 ⇒ 駐車場  2時間30分弱(途中、大休止などあり)

写真:さえない写真ばかりの為、掲載しません 

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